ゆうゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

3.9

ノオミ・ラパスは美人とは言えないけど演技は上手いし存在感があってよい 綺麗どころでキャスティングされてたハリウッド版よりわたしはこっちが好きかな リアルで泥臭くて

ただ(前のときにも書いたけど)毎年
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クナシリ(2019年製作の映画)

3.0

レーニンの銅像を建て その周りに花壇は作るけれど住人たちのトイレは作らない いかにも臭そうな島だ 想像以上に貧しい ここを観光地化したいと言っていたけれど難しいやろうね 温泉も出るみたいやけど
国後島
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.9

こんな風にまったく気付かないうちに変性されていったら確かにこわい
ただ本人が気づかんかったらそれはそれで幸せなわけで 幸せの定義って言うんですかね 何が幸せなのかよく分からんようになるね
なかなか哲学
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.9

いやー面白かった 展開がまったく読めませんでした 構成かなり上手いね
半分ぐらい進んだところで急に画面が変わるんだけど それの変わりようったら! どこか間違って触って別の映画を開いてしまったかと思
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ミッシング ~消えた妻~(2017年製作の映画)

3.0

よくまあこんな偏屈で気色の悪い男と結婚したもんだ どこがいいんだか
サクサク観れたけどあまりに中途半端な話だったなあ 現実の事件を基にしてるとはいえラストはもうちょっとどうにかならなかったのかい
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眠りの地(2023年製作の映画)

2.5

キャラクターが立っていて綺麗にまとまっていたけど 正直ありがちなストーリーを達者な演技でカバーされていただけ 冗多な演出も好みじゃなかったなあ

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

すこしガニ股でトコトコ歩く後ろ姿がかわいい 優しいファンタジーでした 序盤の車中のシーンからしていい感じ ただ彼女たちの完全な素が見えたクレープ作りのシーンはいらんかな あそこだけ現実に引き戻されてし>>続きを読む

暮れ逢い(2013年製作の映画)

3.5

アラン・リックマンがいいですね 嫉妬心うずまく胸中を最期まで隠し通した彼の大人な演技が素晴らしかった 色んなことを悟ったような表情が抜群で 良い声といい 仕草といい ほんと全てが素敵だった
ただ物語の
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シックス・センス(1999年製作の映画)

2.3

うーん 久しぶりに観てみたけどやっぱりあかん、、
終始漂ってる鬱の雰囲気が好きじゃない あざとさばかりが気になって入り込めない ブルースは精神科医にみえないしあの子役(表情?)なんか苦手よ
やっぱりわ
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

3.5

世界観が斬新! 手の込んだCGは観る価値はある なんかゲームでありそうやなーと思いながらもかなりワクワクさせてもらった たまのこういう映像体験って貴重 脳の裏側をいじられてるような そんな感覚
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

2.0

好みの問題だけどヒロインはもっと色気のある妖艶な美女にしてほしかった ふたりの会話もウィットに富んでいる訳でもなくつまらない 「何を考えてる?」「何も」ばかりじゃホンマに何も考えてへんお馬鹿な女にしか>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

引き込まれはするけれど物語自体はそれほど面白いとは感じなかった あの男がブタを盗んだ目的も腑に落ちないし 妻との思い出がカセットテープだけなのもちょっと弱い気がする
ただニコラスケイジの演技は素晴らし
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.9

人質同士同じ部屋で過ごさせるってのは意外だったな てっきり独房だと
常にユーモアを忘れず皆を楽しませようとするアメリカ人ジャーナリストが尊い ゆえにつらい
人質救出の専門家 あんな人が実際いるのですね
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スワンソング(2021年製作の映画)

4.4

素直によかったなあと思える作品だった
なんとも言えないおかしみの中の哀しさ なんてことないやりとりに何故か涙がこぼれそうになったよ あのシーン、あのカメラワーク、ああよかったなあと後からじわじわ来てい
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.3

実話ベースということだけどどこまで本当なんでしょうかね まあまあそれなりには楽しめたけど どこかコミカルに描かれていて変なところで笑いを取ろうとする感じが残念というかわたしはどうも苦手なのです この手>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.4

時おり出てくる笑いを誘うシーン多すぎよ 正直いらんかな 日本語をしゃべらせるんやったら日本人俳優を使ってほしい そういうとこで気抜けしてしまう折角の没入感が
犬をつかった共闘シーンは迫力があってよか
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

間違いなくキアヌじゃないと観てないけど何も考えずに観るにはいいんじゃないかと思う ストーリーは前作のほうが良かった というかNYって殺し屋だらけなん? それでもってあんな終わり方… 気になるやろ 犬>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

まったく 犬のシーンが辛すぎてもう閉じちゃおうかと思った キアヌだからなんとか観続けたけど
レビューで犬ごときで…って書かれてるのをチラホラ見かけるけど いやいやわたしだってうちの犬があんな目に遭った
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.3

長いけれどすごく見ごたえのある作品だった 人間ってのは極々自分の視点でしか世界を見ることができないんだなあ 特に男二人はマルグリットが心底自分を愛していると都合よく錯覚しているのが情けなくておぞまし>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

ディカプリオの演技は素晴らしいしブラピはとにかく格好いいし いい感じに歳を重ねた(メイクで敢えてそうしてる感じ)二人のやりとりは素敵だったけど正直それほど面白くなかった どうでもいい部分をだらだらみせ>>続きを読む

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.9

マッティ・ペロンパーさんっていうんですね黒ブチ眼鏡の方 よい味出してたなあ 子役の男の子も存在が自然でとてもよかった 変に子ども子どもしてなくて

なんでそこでオープンカーの幌が下りるー?笑
そちこち
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オートクチュール(2021年製作の映画)

2.8

ストレスの溜まる映画だった ナタリー・バイの演技は良かったけれど作品としてはつまらない とにかくあの子の言葉が汚な過ぎ無礼過ぎで嫌悪感を抱いてしまう よくあれでクビにならんものよ 恋愛要素も余計だっ>>続きを読む

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.8

「神を信じなければ地獄はない」

「労働者階級に祖国はないわ」

台詞が極端に少ないからか一言一言が印象に残るなあ

「1ポンドだ」サングラスのお金を請求した人 あの人ぜったい店の人じゃないよね笑

過去のない男(2002年製作の映画)

3.7

この監督は徹底したスタイルがあるね ちょっとクセになりそう この飄々とした感じが独特で

単に盗めばいいものの 自分が履いている靴と交換する しかもわざわざ被害者に丁寧に履かせてやる そんなユーモ
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.6

モテない女への焦点の当てかたがリアルやったなあ ダンスパーティで相手に選ばれない 最後まで残ってしまうって想像しただけでもきつい わたしもそうなりそうやからそういう場には行ったことがない一度も 子ど>>続きを読む

スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

4.0

スパイ訓練でちゃっかりバルコニーに立つブラピ
レッドフォードに囁くランプリング
そして
作戦名を聞き返して涙ぐむラスト

あまり感情を出さないレッドフォードの演技とブラピのルーキー感 友情をさらりとみ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.0

うーん 評価は高いみたいだけどわたしは肌に合わなかった 説教くさい映画やなあと思った 相手にきちんと向き合うということの大切さ それをモノクロの洒落た雰囲気でみせられてもなあ 
ジェシーの大人を振り回
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ポスタル あの日、僕の人生は壊れた(2019年製作の映画)

2.0

最初のうちは面白いと思ったけど やってることはメチャクチャ過ぎるし だんだん着いてけなくなった コメディなのにイタくてグロいシーンも多過ぎよ 
最後に登場するご本人 うーん、、微妙な感じの人やね
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.0

なんであそこまで彼女に固執する?
暴走気味で精神的に幼稚な主人公にまるで共感できない 大の大人が公私混同もいいとこ 勘弁してー!
水没した街のビジュアルは圧巻だったし面白い設定は色々あったのになあ
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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

3.5

なんて地味なテロ映画なんだ 大きな盛り上がりや展開はない ダムの爆破シーンすら見せてくれないんやもんなあ
エコテロリストって言うんですかね その信条がよく分からんかったなあ 彼らの自然に対する思い入れ
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.2

周りの男たちがろくでなし過ぎて後半まではまあひどい話だった その感情を叩きつけるように書いたのが「フランケンシュタイン」だったってことはわかった だけどなんか物足りないなあ 男の奔放さだけを責めるべ>>続きを読む

持たざるものが全てを奪う HACKER(2016年製作の映画)

3.3

ゼットって火傷しはったん?
どのあたりまで本当なんですかね 
なかなかおもしろかったですテンポがよくて そのぶん終盤の失速が勿体なかったな 
それにしてもカード渡したらレジの奥で写真取られて偽造って
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.0

そっちのお話とは!
まあ二人がイケメンなので断念することなく観れたけどあまりに単純に物ごとが進みすぎかな 王子の子の哀しそうな表情はよかった

「ときにはそこが崖じゃないと祈って跳ぶしかない」

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

2.8

たしかに価値のある題材かもしれない でもわたしにはとても窮屈な時間だった 楽しいタイプの映画じゃないことは分かってたけれど 観ていてひたすらしんどいのです そもそも誰にもつよく共感できなかったのよね>>続きを読む

SLEEP マックス・リヒターからの招待状(2019年製作の映画)

3.8

どんなことも受けいれよう 思い出したくない過去もね すべてゆるしてみようかなと思った
そして自分のこともゆるしてあげる 泣いてもいいし頑張りすぎなくていい 人間は完璧じゃない そのなかで最善を尽く
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コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.8

メンテンにしても彼自身とくに狂的なナチス信者というほどではなく行きがかり上加勢することに、、そういう風に感じられた おそらく根っからの冷酷人間ではないのだろう 彼がここまでの犯罪に手を染めることにな>>続きを読む