回り道さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

架空の日本と思われる場所での奇妙で奇天烈な物語。
ストーリーの始めから世界観にグッと引き込まれる。
私自身はペットも飼った事がなく愛犬家というわけでもないのでめちゃくちゃ感動したというわけでもないので
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.7

1と変わらずオートボットの変形シーン、バトルシーンはカッコいい。バトルでたまにどっちが敵か味方かわからなくなるけど。
ストーリーは王道的ですが、多分人類側に死傷者多数出てると思うのですが最後地球は守ら
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

面白いつまらない、良い悪いでは評価出来ない作品。
見終わった後に何かわからない感情というか余韻がじんわり心に残る。その感情が暖かさなのか不安感なのか、感動なのか全て内包したもので上手く言葉に表現出来な
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トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

3.6

コンプライアンス無視の昭和ドタバタコメディ映画。笑
ストーリーも色々な要素詰め込み過ぎてとっ散らかった感じだが、それが逆に主人公の桃次郎を表している感じで味がある。
難しいこと考えず頭空っぽにしてみる
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

個人的には好きなストーリーの題材ではあったのですが何となく登場人物誰にも上手く感情移入出来ずに終わってしまった。
展開にもう一波乱くらいあると盛り上がったかなぁという印象。
安藤サクラは流石。

茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.7

アンダルシアの夏同様短い時間でサクッと見れて上手くまとめられていましたが舞台が日本である必要性がちょっと薄かったかなぁという印象。
良作ですが個人的には前作の方が好きかな。

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.9

何となくジブリ味のある画。
作品は短い時間ながらもレースの駆け引き、人間関係、スペインの情景が上手くまとめられていて面白かったです。

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.6

タンジェリン🍊🟰ミネオラ。甘みもあるがほのかな苦味もある。
社会的には下層である人達のカオスである日常。
抜け出せないどうしようも出来ない日々ではあるのだがほっと暖かい気持ちになれる場面もあります。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.2

ダークナイト3部作完結編。
悩めるバットマンのダークナイトとしての影の部分と人間ブルースウェインの希望が持てる終わり方で良かった。
アン・ハサウェイのキャットウーマンも最高。

タピオカ学入門(2023年製作の映画)

3.4

何となく理解出来たような理解出来なかったような感覚。それが意味あるようで意味ないようなタピオカの存在に近いのかなぁ。
自主制作映画の限界と可能性を薄らと見せられる作品でした。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.7

「俺たちに明日はない」邦題の付け方が素晴らしい。
強盗をして最初の頃は世界は自分たちを中心に回っていると言わんばかりのボニーとクライド、ボニーの母に会いに行ってからの現実を見てそこから転げ落ちていく逃
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

18世紀の宮殿やドレスなどの美しい映像美術とそれに相反するするドロドロな人間関係の対比が面白くも物悲しい。
ずっと不穏な音楽も流れていて静かな中にも様々な情念が感じられる。
それぞれの立場からそれぞれ
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.9

史実ベースのスポーツエンターテイメント映画。
ベタだがコーチと生徒たちの信頼関係に感動。
現実の世界でも部活の指導で色々ニュースになる事があるが結局は周りがガヤガヤ言うよりも本人達の信頼関係が大事なん
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.7

単体で見るとあまりストーリーに新鮮味がなく評価が分かれる作品かなと思います。
ただディズニー100周年記念作品として見たらこれからのディズニーカンパニーとしてはこういう指針で行きますとの決意表明かと。
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.2

海の表現と色彩豊かな風景のアニメーションが凄い。
モアナも最近のディズニーで力を入れてきている自立していく成長するプリンセス像で良いです。
マウイとモアナの友情に近いバディ感も良くて
恋愛要素が無いデ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープ物。2分間という短い時間が何度も繰り返してしまうという設定が既に面白い。

場所が京都の旅館というイメージ的にはゆったりと時間が流れていきそうな場所での2分間という短い時間との対比。

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マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

史実をもとにスポーツの裏側を映画は面白い。
今でこそ知られるようになったセイバーメトリクスを本格的に取り入れてチームを強くしたGMのストーリー。新しいことを最初に始めようとする人間は周りからは異端児に
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.7

前編と併せてレビュー。
ストーリー的には面白かったし良かったのですが、前後編と分けなくても良かったかな?
結局、誰も幸せにならないモヤモヤが残って。
あと、キャストが逆に豪華過ぎるので誰が何役だったか
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

普段あまり苦手なのでホラー系は見ないのですが、ドンデン返しが凄いというので鑑賞。
うーん、期待していた程ではなかったかなぁ。
何となくオチが想像出来てしまった‥
だいぶ胸糞展開だし、イマイチ母親にも感
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LEGO ディズニープリンセス:お城の冒険(2023年製作の映画)

3.7

良くも悪くもLEGO版ならではのハチャメチャ展開。キャラクターの人選が微妙と言えば微妙ですがその分組み合わせも新鮮。
白雪姫や各キャラクターのキャラ設定ってそんなんだっけ?とか思いながらLEGO版なら
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

直球のファンタジーRPGゲーム風映画。
ドラクエやFFなど好きな人はハマると思います。
コメディ要素も多く楽しく見れますがコメディの後のシリアス部分が弱くちょっと緊張と緩和のバランスが弱いかなと。
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かくも長き道のり(2020年製作の映画)

3.5

デビット伊東さんの静かだけど影がある男の演技が良い。
ストーリーの展開は普通のラブストーリーに落ち着いてしまった印象。ストーカー同級生とか保険のおばさんとかでごちゃごちゃしてしまったのでもう少し主役2
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もとめたせい(2020年製作の映画)

3.4

前半は高校生にもそういう悩みがあって青春だなぁとか思いながら見てましたが、後半の展開についていけず。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

フランス映画多分初鑑賞。昔から話題になっていて見たい見たいと思っていたのですがなかなか見れずにいた作品。
オシャレな映像とオシャレな音楽。画面から🇫🇷の香りがしてきそうな映像。フランス行ったことないけ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.6

北村優衣さんの俳優魂に感服。
カルト宗教と性は切り離せないものなのか?というより結局人間の本能として極限状態になるとそうなってしまうのだろうか?
1人で見るのがオススメです💦

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーに大きな展開があるわけではなくずっと気まずくてずっとぎこちない。でもその感じが心地よい不思議な作品でした。
街の上ではそれぞれの人物がそれぞれの日常を過ごしていてそれが重なりあったりすれ違っ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

普通のアニメ映画として思えば映像も実写と見間違えるほど凄いしストーリーも感動出来る場面が
あるので良作だとは思います。
ただトイストーリーとして見るとキャラクターの性格が今までそんな感じだったっけ?と
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

天才と狂人は紙一重。
どこが現実でどこが夢でどこまでが妄想なのか?
スコセッシ監督の手腕で上手くまとめながらも人間の浅ましさや愚かさをコメディタッチで見せている。

ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

3.7

こういうドタバタ劇を作らせたらディズニーは本当に上手いなぁ。
短いながらも目まぐるしく場面が変わって面白い。

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.8

相変わらず映像表現が綺麗。

オラフの優しさに感動。結局大事な事は何をするかよりも誰とするかという事だよね!

百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

安藤サクラの女優魂に脱帽。

何かを変えたいと一子がもがく姿に誰しも共感を覚えながらも自分自身に置き換えると毎日自分に言い訳しながら生活していく現実。

結果より過程が大事だと思いながらも突きつけられ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

ジャーナリズムの信念の強さを描いた作品。
派手さはないがスピルバーグという事でうまくまとまっていて面白い。主演の2人も流石。

何だか最近の日本とか見てるとどこの国もやってる事は一緒で人間の浅ましい本
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

面白かったとか面白くなかったとかの評価軸を超えて見た後に胸にズシンときました。

作品を見ながら何回か涙したのですが自分のこの涙が感動なのか残酷すぎる現実への悲しみなのか、見ているこちら側の感情を揺さ
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アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

4.0

短い時間の作品の中でもアナとエルサの仲直りしてからの姉妹愛が描かれていて最高。
完璧を目指して真面目な性格のエルサのちょっとドジな一面にほっこりします。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

天邪鬼な自分は公開当時ブームに乗って見に行くのを躊躇っていたので今更初鑑賞だったのですが、やはりあれだけブームになるだけの事はあって良い作品でした。
特に楽曲と映像が綺麗で雪の表現とかも素晴らしい。
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