回り道さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

  • 455Marks
  • 44Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

見た後にいい映画見たなと素直に感動できる作品。
汽笛の音の伏線も最後まで効いていて良かった。
生徒たちそれぞれのキャラも立っていて良かったのですがそれぞれのエピソードがてんこ盛りになり過ぎてちょっと薄
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

このストーリーがフィクションだったら凄い映画的なご都合主義で面白くないけど実話ベースの作品だからとても面白い。
結局才能を活かすも殺すも本人の資質もあるけど周りの環境なんだと強く感じさせられました。
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

すばらしき役所広司。
見ていて何が正しくて、何が正解なのか?わからなくなるというか本当はわかっているのに自分の中でわからなくして逃げている自分の心の中をグッと鷲掴みにされる作品。
すばらしき世界って誰
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

盛り上がるでも盛り下がるでもなく渋めの自分語りを殺し屋がしていく、非日常的な事をしていきながら淡々と物語が進んでいく感じがカッコいい。
ただ毎回ちょっと下手うったり窮地に立たされたりで見方によっては壮
>>続きを読む

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.7

ミッキーマウス・ザストーリーを見た流れで視聴。約100年前の作品とは思えない。
今の優等生ミッキーと違ってミッキーが結構むちゃくちゃしてるのが新鮮。

ミッキーマウス ザ・ストーリー(2022年製作の映画)

3.8

あまり深く考えた事がなかったミッキーの歴史。
戦争のプロパガンダにまで使われていたとは知らなかったです。
ウォルト🟰ミッキー🟰ディズニー。なのが良くわかったし、見ている自分達もそれぞれのミッキーがある
>>続きを読む

プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.7

アクション凄いしテンポも良く力を抜いて楽しめる作品。伝説の時計台のシーンは凄い。
初めてジャッキー作品見るならおすすめの一本です!

劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリーロードムービーとして面白い。
たまに出るキラー鹿島の目が凄い👀
ストーリー的にゴールがある内容にはしづらいなしょうが何か方向性的なまとめがあると良かったかな。

(2023年製作の映画)

4.2

見始めて30分くらい、おっさんずラブ✖︎アウトレイジ✖︎壮大なコント時代劇を武監督が作ったのかなぁ?と見てました。最後までコミカルさは続くのですが途中から感じたのは劇団ひとり監督が撮った武さんの半生を>>続きを読む

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.0

アニメから一気見。感動的ではあるが主人公の決断にどうなんだろうと思う事も。
結末は多分ハッピーエンドであってるんだよね?
考察とか見てからもう一度見ると楽しめそう。

ミックス。(2017年製作の映画)

4.1

脚本が良い爽やかスポ根映画。笑えて、ジーンとして暖かい気持ちになれます。
ガッキーも瑛太も良いのですが脇を固める役者さんもみんな良かった。広末さんは脇に回ってちょっと力抜いた感じが最高。
あと、蒼井優
>>続きを読む

監督・出演陣が語るアイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.1

スコセッシ、デニーロ、アルパチーノ、ペシ四人が並んで座っているだけでも画になる。
神々の話を聞いているような感じ。でも、それぞれ年老いた中にもキュートさがあって良いです。
これを見て映画をもう一度見返
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.5

最初の介護施設の廊下を移動していくカメラワークからスコセッシの映画の中にグッと引き込まれていく感覚。デニーロ、ペシ、アルパチーノと名優たちの演技が凄すぎて時間があっという間でした。
特にフランクを表彰
>>続きを読む

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.4

題材も面白いし役者さんの演技も良かったとは思うのですが過去の恋愛パートが入ってくると途端にテンポが悪くなったような気がして、いまいち映画の世界観に入り込めず終わってしまってもったいなかった印象。もうち>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

残酷な世界の情勢の中でそれでも人は優しくなれる。人の暖かさと冷たさ、残酷さが良く描かれている作品。
それでも人間はやっぱり愚かで今も世界の至る所では戦争が起こっている。でもこういう作品が産まれるのだか
>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.8

劇場版ドラえもん2作目。自分が子供の頃映画館に見に行った初めてのドラえもん。というか人生で初めて映画館に行ったのがこの作品かもしれません。
のび太がスーパーマンになれるって設定が良い。あと、あやとりと
>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.6

あまり評判が良くなかったので心配して見ましたが最後のSF要素を除けば楽しく見れました。
あまり肩肘張らずに大掛かりな冒険コントを見た感じですが、あのテーマ曲がかかるとテンション上がりますね。アクション
>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.8

今聴いても知っている名曲が流れて🚗もファッションもオシャレ。憧れるアメリカが映像の中にありました。現代から見ると古き良きアメリカンオールディーズなんだろうけど74年公開って事で60年代のアメリカを描い>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.3

久しぶりに映画で胸がギュッと締め付けられる感じを味わいました。前情報あまり入れず女の子が何となくゲイの男の子を好きになるってあらすじはぼんやりわかってみた見始めたのですが、途中から気持ちがざわつき始め>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.1

プリクエル最終作という事で最初から出し惜しみない宇宙での戦闘シーン。今作はライトセーバーでの闘いも盛りだくさんで楽しめました。
ストーリーは4〜6を見ているので大きな驚きはそんなに無いのですがそれでも
>>続きを読む

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.3

TVアニメ時の面白さそのままにゆるさは残しつつ大人になっていく少女たちの成長譚として上手くまとめてあり面白かったです。
自分も大人になったら何でも出来ると思いつつも大人になったからこそ出来ない事もある
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.6

見た直後ではなかなか感想を言葉にはしづらい作品。賛か否でいうと自分はやや否よりかな。
わからないものはわからなくて良いしわかる人同士で繋がるのも悪くないと思う。
でも社会のルールを破るのは駄目。今はそ
>>続きを読む

ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

4.1

マネーボールもそうですがアメリカンスポーツの裏側を描く映画はとても面白い。それは現実にドラフトひとつとってもエンターテイメントに昇華しているアメリカの文化が凄いんだろうなと。
ドラフトだけで一本の映画
>>続きを読む

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.7

派手さは無いがTVドラマ版も面白かったので安定して面白い。ゲスト陣は豪華なのですが映画ならではの場面というのがあまりなくてドラマの延長みたいになってしまったのが残念。
ドラマ好きだった人には安定の納得
>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

まるで映画のような半生を送った実在した人物の話を原作とした映画。まさに時事は小説より奇なりで映画にして面白くないわけがない。しかもスコセッシ監督の演出と名優たちの演技なら尚更。
出て来る登場人物のクズ
>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.3

期待以上に面白かった!
入れ替わりバトルシーンも良かったし、カマラのキャラクターでだいぶコメディ感も出て見ていて飽きない作りになってました。
カマラファミリーも最高!ただミズマーベル見てないと面白さ7
>>続きを読む

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

3.7

ドラえもん劇場版第1作目。子供の頃次作の宇宙開拓史から劇場に見に行ってたので劇場では未鑑賞。絵柄が懐かしい。自分なんかは逆に今の絵柄に違和感を感じてしまいます。
内容は子供向けアニメだけど劇場版はF先
>>続きを読む

それからのこと、これからのこと(2016年製作の映画)

3.4

いくつになってもこういう感じに憧れるなぁ笑
THE青春ってよりは仄かな青春感があって良いです。

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.9

俳優陣みんな味のある良い演技。特に森山未來、濱田岳、大森南朋さんが良かった。
見てる途中はストーリーがとっ散らかってるのかな?と思って見てましたけど、多少無理ありますが最後全てが繋がってスッキリ。
G
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.9

スターウォーズ本編なので内容は面白かったのですが、前半部分が少し展開がだるかったかなと感じたのと中盤からは逆に場面がコロコロ変わってダイジェストみたいな感じがして忙しかったです。でもやはり終盤のバトル>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

ちひろさんの優しさと過去に影がある感じが絶妙。映画全体に流れる空気が寂しさと心地よさに溢れている感じでした。

これからもきっと言えない(2021年製作の映画)

3.0

バス停での2人の絶妙な距離感から何となく結末が想像出来てしまいました。
最後の台詞はいらなかったなぁ。

さよならシンデレラ(2018年製作の映画)

3.4

内容的にまとまっていてタイトルの回収も短い時間の中に収まっていて良かった。
画面の光度が一定だったような気がしてそこに落差があるともっとメリハリがあって良かったかな。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.8

映像がオシャレ。ビリーの繊細さと拗らせ童貞感、レイラの母性感の見た目とは反するアンバランスさが良かった。
ずっと不穏な感じで進むので最後の展開の意外性も良かったかな。

雨のまにまに(2020年製作の映画)

3.5

甘酸っぱい青春の1ページを切り取ったショートフィルム。雨の日っていう傘を持った状態の手が塞がってる感がなんか良い。最後女の子のプレゼントがお守りなのがもう少し意外性のあるものだと良かったかな。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

怪獣映画というよりは人間映画。とても良かった。庵野版、君たちはどう生きるか、を見た感じ。