いさをさんの映画レビュー・感想・評価

いさを

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怪談新耳袋 劇場版 幽霊マンション(2005年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

なぜ0時までに帰らなければならない門限ルールがあるのか。新たな入居者がいなければ退去できないのはなぜか。もしルールを破った入居者がいた場合、トータルの住民は減るが、新たな入居者がいても退去はできないの>>続きを読む

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

5.0

10年ぶりに鑑賞。初めて観た時にラストで涙を流したのは覚えていたけど、なぜ涙したのかは思い出せなかった。

この物語の主人公は、どこか気弱で周りに流されてしまう、自分を表に出せず、人に合わせどこか自分
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

“ジャズに乗せて描かれる物語は
人生のようにほろ苦かった。”

ジャズには歴史があり、気持ちを表現するためのコミュニケーションツールである。

この映画の素晴らしいところはジャズの、観ているものを引き
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マレフィセント(2014年製作の映画)

2.5

心とは弱く脆い。
野心、欲望、愛しさで簡単に揺れ動き、感情的になってしまう。
でもそれこそが人間らしさであり、同時に失ってはいけないものでもある。

映画マレフィセントにおけるフェアリーゴッドマザーは
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呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

3.5

呪怨といえば、お化け屋敷のような驚かされる演出が醍醐味。ホラー映画特有の、おどろおどろしい物語や、後味の悪い終わり方はない。ある意味、あっさりとしたマイルドなホラー映画。

ホラー映画としてはイマイチ
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機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方に(2014年製作の映画)

4.0

最後まで観てようやくわかった。この作品には親から子へ、世代から世代へ、未来を託すというメッセージが込められていたんだ。

当時、宇宙世紀に魅せられた子らがいま親となり、その立場でこれを観る。それは感慨
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.5

現実と空想が近づくにつれて境界は薄れゆく。“行動”することで“運命”は変わると、ウィリアム・ジェイムスの言葉を思い出しながらひとり空想する。
では その行動に必要なのは?
たったひとつ。
“勇気”だけ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画ってのはどうも苦手だった。歌が中途半端に入ってくると物語に集中できないからだ。しかし『アナと雪の女王』においてそれは皆無だった。

何故か。

それは登場人物が本気で、大真面目にふざけ
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.5

今回は完全にシリアスモード。
コメディ要素はかなり減った。
笑わせてくれるのはどこか抜けてるクリスだけ。

前作はコメディ目線で観たせいで面食らうところがあったけど、今回は覚悟の上で観れたため期待以上
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