マレフィセントのいさをのレビュー・感想・評価

心とは弱く脆い。
野心、欲望、愛しさで簡単に揺れ動き、感情的になってしまう。
でもそれこそが人間らしさであり、同時に失ってはいけないものでもある。

映画マレフィセントにおけるフェアリーゴッドマザーは、そんな人間らしさに溢れた妖精だった。

弱く脆い心だからこそ、強く誰かを愛せるのだろう。

『名は体を表す』の言葉通り、マレフィセントは見守る愛をもってして、“マザー”の名に恥じない愛を体現した。

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