サンド伯爵さんの映画レビュー・感想・評価

サンド伯爵

サンド伯爵

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

1.5

生レバーの味か脳内再生されました。思ったよりグロかった!

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

主人公が殺される度にタイムループしてなんとか死のループから抜け出す話はよくあるけどそこから抜け出せなくて終わる。「えっ!短編映画だけどなんとか結末まで描こうよ!」と思ってたら最後の最後エンドロールで納>>続きを読む

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

4.5

超一流の殺し屋でありながら、10代の娘を持つシングルマザーって、現実離れしていてコメディにしかならんやろ と思ったけどチョン・ドヨンとソル・ギョングの演技力が素晴らし過ぎてちゃんとその世界を成立させて>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.8

タイムループ物の面白さって 繰り返される出来事の中で主人公のアクションによって何かが少しずつ変わっていく所にあるのだけど今作は一言一句違えず繰り返して行く所に面白さがある新しい作品!二分後の未来だから>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

2.8

監督が作家性をかなぐり捨てその当時(今も)の日本人に受けそうな要素をてんこ盛りにした上に分かりやすく説明を入れた作品。その割には童貞臭いテイストを残しているのはさすが!日本人がただただ考える事をやめ、>>続きを読む

ブレスレット 鏡の中の私(2019年製作の映画)

1.8

所謂犯人探しのお話ではない。親離れの話なのか、最終弁論で何故か弁護士が語る様に未成年と性の話なのか、電子足枷で自由を奪われた少女が自身の無実にさえ無関心になっていく話なのか?有罪になるともっと拘束され>>続きを読む

華氏451(1966年製作の映画)

3.1

本を持つ事すら禁じられた世界、人々にはスクリーン、スポーツ、セックスが与えられやがて考える事をやめた。この映画で読書とは生きる意味を見つけ人生を豊かに暮らす事。
 実は今生きている世界こそデストピア!

回路(2000年製作の映画)

3.0

あの世が満員になったので幽霊が人間を永遠に生かす為に行動を起こすお話。しかし永遠に生きるという事は人間以外の存在 「塵」となって永遠に漂うという事。人間である以上 死 からは逃れられない。劇中幽霊が「>>続きを読む

風の電話(2020年製作の映画)

3.0

生きる気力も失ったハルがただここではない何処かへとさすらう中で故郷へ帰るという旅の目標を見つける。これまでの人生も何の目標もなくさすらう様に生きてきたハルにとって旅の目標が決まる事は生きる意味を見つけ>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

人間誰しもが陥る、誤いいねの罠を96分かけて丁寧に描写した野心作!
キアヌ自身がプロデュース、主演を務め、この作品に対する並々ならぬ熱意が感じられる!笑

レベッカ(1940年製作の映画)

3.3

今観ても斬新な絵作りや予想出来ない展開の作品が多いヒッチコック監督ですが今作はハリウッドデビュー作ということで自由に撮らせてもらえなかった様です。主人公に名前無くてレベッカばかり名前出てくるのが斬新!

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.5

ほぼ電話での会話だけで進むワンシチュエーション映画。後半さすがにワンシチュエーションにこだわるあまり無理が出て来たが、電話での会話だけであの意外な展開は素晴らしい☺️

ベルファスト71(2014年製作の映画)

4.0

71年の北アイルランド問題の映画だけど明らかに9-11以降の世界を描いている。どういう事かというと、テロの戦争化と大国による戦争のテロ化、国家による非合法の軍事行為は正にテロ行為に他ならない。法治国家>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

アバンタイトルでフィリップ.シーモア.ホフマンに捕まってるのでその後不安感しかない。一度イーサンがフィリップ捕まえた時拷問するのだけどその後捕まるから止めとけってなる。
工作員の結婚って大変。
マクガ
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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

2.5

アシュラの監督だったので観賞。後半のぐちゃぐちゃな状況からのバイオレンスシーンがアシュラっぽい。
2013年の映画。まさか7年後に現実になるとは?感染者を集めてからのシーンで「本当にこんな国あるかも?
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

「あれだけ大人数のクラブイベントみたいな所に何故そんな高高度から侵入する?」とか言ってはいけない!トムがやりたいスタントに後から監督がストーリーあてはめて撮っているとか言ってはいけない!これはもうトム>>続きを読む

誘拐犯(2000年製作の映画)

3.0

一言で言うと映画の名ゼリフだけで進めていくアメリカンニューシネマ。70年代っぽいテイストは嫌いじゃない。張り巡らされた人物関係の伏線の回収したとかしないとか気にしちゃダメ!

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

上空1500mまで飛行機に捕まって機内侵入したり6分間水中で撮影したり、もはやイーサン ハントを越えてる!トム クルーズに感謝!

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

導火線に火をつけてからのオープニング!シリーズで一番カッコいい☺️
「Mr.インクレディブル」の監督。指令が五秒後消滅しなかったりとコメディ要素も多い。ガジェットもアニメっぽい。ピタリハンドみたいな。
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

1.5

巨人が地上に降りてからは意外と面白かった!途中から面白くなる映画はめずらしい。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

いつにもましてトムがヘラヘラしてると思ったら後半「15分に一回アホな笑いする」と言われてて笑った。正気とは思えないアクションもこの辺りからか。後半ジョン ウー監督の様式美アクション!

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

久々に観賞。夜霧のプラハ綺麗でした。「スパイは過去の産物だっ!」というセリフがあって少し笑った。聖書とナイフはもう記号ですね。一応出しときました的な。

Miss ライアー(2017年製作の映画)

1.0

ワンシチュエーションの会話劇。ハングマンみたいなお話。

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.5

カルチャーギャップ&なりすまし型コメディ。映画内でデ・ニーロが映画の上映会に行くシーンでデ・ニーロのマフィア物だったら面白いのになぁと思ってたらまさかのグッド フェローズで笑いました。

7号室(2017年製作の映画)

1.8

銭形警部出て来て「コメディだったのか」と気付いた!ラストのテイストで全部撮ったら良かったのに!

関ヶ原(2017年製作の映画)

1.2

石田三成って誰?関ヶ原って何?って人は観ない方が賢明。 関ヶ原を一本の映画にするならもっと焦点を絞りこんで撮ろうよ。関ヶ原の有名なエピソードを三倍速で次から次へと放り込んでるだけ。監督自身のインタ>>続きを読む

白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

1.7

原作読んでる人は楽しめるかも?この映画一本だけでは正直よく分からない。ラスト ポラロイドのシーンは好き。

マーターズ(2007年製作の映画)

4.2

フランスのスプラッター物かと思ったら全く違った映画。二部構成で前半オーソドックスなハリウッド的な復讐物、後半はプレイですね。ただただ拷問を受け入れるしかない主人公とそれを見る事しか出来ない観客が(同じ>>続きを読む

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.9

コメディ、サスペンス、家族、不倫、なりすまし型コメディ、LGBT、なによりどんなホラーより怖いホラー等色んなジャンルがいっぱいつまって、しかもワンシチュエーション映画。考えた人天才!インセプションも入>>続きを読む

ショートウェーブ(2016年製作の映画)

1.0

生涯ワースト級映画。ジャンプスケア多用し過ぎ!最初は緊張した場面でオーソドックスに使ってたけど だんだん会話中とかに脈絡なく入れて来て本気でイライラした!拷問受けてる様な映画。

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