レネリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

ドラゴンファイト(1989年製作の映画)

2.9

DVD購入し再鑑賞。

マーシャルアーツの原点とも言える本作は、トラブルに巻き込まれた主人公の群像劇で、絆とぶつかりながらも戦う姿がとても良い。
周星馳との共演も今思えばすごい組み合わせ。
余韻が残さ
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阿羅漢(あらはん)(1986年製作の映画)

3.0

Blu-rayに買い替え再鑑賞。

南北少林
カンフー映画では今も深く受け継がれる傑作。
ショーブラザーズとタッグを組み…というだけでかなりアツい作品なのだが、本作も過酷な制作期間、香港人と大陸人との
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ファイナル・ファイター/鉄拳英雄(1988年製作の映画)

4.9

DVD購入し再鑑賞。

ジェット・リーが訳あってメガホンを取った初監督作品だが、権利や契約、怪我や病気と困難を乗り越えて作り上げた作品。
手直しされすぎて元々あったものを根本的から変えられ、政治的な作
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少林寺2(1983年製作の映画)

3.0

Blu-rayツインパック購入し、再鑑賞。

前作とは打って変わってコミカル度99%
シリアスな内容ではないのでこちらの方が観る人を選ばず楽しめる印象。
元奥様との共演もまた良かったです。

少林寺(1982年製作の映画)

3.0

Blu-rayツインパック購入し、再鑑賞。

ジェット・リーことリー・リンチェイのデビュー作でありながらカンフー映画の最高潮とも言える。
復讐劇というシリアスな内容とコミカルな展開がうまいことマッチし
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.3

Blu-ray購入して鑑賞したが、これは正直買わなくても良かったなと思わざる得ない。
声優が酷いのと、物語も捻りが全くない。
アニメーションの映像美は良かったが、キャスティングと主題歌で話題を集めたと
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死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

1.3

Blu-ray購入し鑑賞。

中途半端と酷いの二言に尽きるリメイク作だが、とにかく酷すぎる。
オリジナルと比較してしまうと、そりゃオリジナルの方がいいわけで、となると別物として鑑賞するわけだが、作品自
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

Blu-ray購入し再鑑賞。

劇場でも鑑賞したが、これは白石和彌監督版東映実録シリーズとも言える作品。
実話である北海道警察の不祥事題材にした本作は、東映っぽさをスクリーンから感じ取れるほどの熱量。
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シャブ極道(1996年製作の映画)

3.6

「孤狼の血」役所広司予習ということでDVD購入し再鑑賞。

実は役所広司が出演してる作品の中でもかなり大好きな一本。
シャブを題材にという理由のみで成人指定を受けたということでも話題の本作だが、役所広
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大阪極道戦争 しのいだれ(1994年製作の映画)

3.0

「孤狼の血」役所広司の予習ということでDVD購入し再鑑賞。

VHS時代に一度観てから影が薄れに薄れた本作だが、大映作品の中でもなかなか完成度の高い任侠映画。
アクションに特化せず、極道ドラマで役所広
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

そうこれだよ、日本映画はこれでいい。

公開まで本当に長かった…。
本当に楽しみにしてきて、一切の期待を裏切らない邦画は今の時代なかなかない。

松竹、ATG、角川など当時日本映画が最も輝いてた時代の
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マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限(1994年製作の映画)

3.3

DVD購入し再鑑賞。

小学生の頃に影響されて、自らも太極拳をやっていたが、ジェットの太極拳は誰にも屈しない素晴らしさ。
コミカルは演出はさておき、圧巻の太極拳が観るのもを釘付けにするだろう…。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.7

Blu-rayに買い替え、再鑑賞。

俺の青春の映画。とにかく好きです。

猿ロック THE MOVIE(2010年製作の映画)

2.0

DVD購入し再鑑賞。

原作、ドラマ共に好きだが、映画は脚本と演出の捻りが全く無くて駄作…。
無駄にスケールを大きくしようとしすぎて主人公がちょっと薄れてしまうと共に、ご都合主義な展開が非常に際立ちす
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クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

3.4

コンプリートBox購入し鑑賞。

クレしんの映画の中でも埋もれがちな2作目だが、娯楽的要素だけでなく、この時代のクレしんの良さがグッと詰まった一本。

話は単純に進んでいくが、少ない登場人物の中でも誰
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クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉(1999年製作の映画)

3.5

いわゆる番外編みたいなもので、
一番大こけした温泉の映画と同時上映された短編集。
これが本当に笑えて楽しい。
これがなかったら救いようがない劇場で終わってしまってたかもしれない…。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

4.4

コンプリートBox購入し、再鑑賞。

いやー素晴らしい。
野原一家とヤキニクという設定だけで合格点。
この作品にはやたらと疾走感があり、序盤からひょんな事からトラブルに巻き込まれるまでの時間があっとい
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ラスト・リベンジ(2014年製作の映画)

4.0

Blu-ray購入し鑑賞。

かなり評価が低いが、アクション目当てで観た人が拍子抜けして低評価してるだけで映画としてはかなり面白い。

認知症を始め、アメリカとイスラムの対立構造を題材とした社会派サス
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ダーティー・コップ(2016年製作の映画)

3.0

Blu-ray購入し鑑賞。

犯罪に手を染めてしまう警官達の狂っていく群像劇はかなり見応えがあり、迫力でインパクトを与えていくのではなく、シュールで静かにインパクトを与えていく。
イライジャ・ウッドの
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キング・ホステージ(2017年製作の映画)

2.0

Blu-ray購入し鑑賞。

まーた詐欺パケで販売する感じのB級映画。
毎度恒例のことだが、ニコラスケイジというだけで観てしまうのは少なくないだろう…。
クライムムービーとしてはかなり面白い演出が多く
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

2.0

Blu-ray購入し鑑賞。

借金王のニコラスケイジがまた仕事を選ばすB級映画に手を出すのは今更突っ込むのも疲れるが、これといって語ることがない。

ただ、ありがちながらもしっかりと作品として完成でき
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

劇場で見逃し、Blu-ray購入し鑑賞。

期待は大きかった分、凡作。
シャーリーズセロンのビジュアルを活かした映像美とハードアクションの見せ方は満点に近いが、この手のアクションは真新しい訳ではない。
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テーター・シティ 爆・殺・都・市(2012年製作の映画)

2.6

Blu-ray購入し鑑賞。

『アダム・チャップリン』でおなじみのイタリアの自主制作会社『ネクロストーム』の2作品目。

『アダム・チャップリン』で監督、主演etc...を務めたエマニュエル・デ・サン
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アダム・チャップリン(2011年製作の映画)

3.0

Blu-rayで鑑賞。

新宿のビデオマーケットで出会った作品。
監督、脚本、そして主演を務めた
エマニュエル・デ・サンティ
彼は日本の漫画やアニメが大好きで本作は『北斗の拳』のオマージュ作品。
オマ
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バトルフロント(2013年製作の映画)

3.2

劇場鑑賞、Blu-ray再鑑賞。

もの凄い単純な内容なんだけど、アクションはやっぱり素晴らしい。

いきがってるチンピラがボコボコにされるシーンは本当にスカッとする。

自分は日本で公開される前から
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ハミングバード(2013年製作の映画)

3.4

劇場鑑賞、Blu-ray再鑑賞。

どうやらアクションが控えめなどと批判が多かったりしてますが、素晴らしい作品に仕上がってる。

実は日本で公開される前から輸入Blu-rayで鑑賞済みであった。
一応
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黒執事(2013年製作の映画)

1.2

原作を読んでいなければ、まず興味無かったですがBlu-rayを購入。

ま、こんなもん。
水嶋ヒロ久々に観れてよかった。
自分は『BECK』『仮面ライダーカブト』以来。

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.9

Blu-rayにて再鑑賞。

劇場でも観たけど、これかなり面白いのよ。

南アフリカのケープタウンが舞台のクライムサスペンス映画。
息もつけないサスペンス・アクションと記載されてますが、緊張感はあるも
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25 NIJYU-GO(2014年製作の映画)

2.6

DVDで鑑賞。

劇場公開作品というだけあって、映像はVシネマらしさはなくVシネが得意でない人でも楽しめる作品になってると思います。
(自分も任侠系が好きなのにVシネ得意ではないので…。)

キャスト
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ホワイトリリー(2016年製作の映画)

1.9

ロマンリブート第5作品目。
愛し合ってた2人の女性の間に踏み込んできた男によって狂わされていく模様がかなりリアルだった。
後半のリアリティの無さとラストが安っぽい感じがして残念だった。
リブートシリー
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

2.6

ロマンリブート第4作品目。
リブートシリーズの中でも最も幻想的でアートチックな作品。
園子温のスタイルを曲げずに製作されてる為か、ロマンポルノ感はかなり薄い。その性でかなり不評みたいですね。
創造性が
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牝猫たち(2016年製作の映画)

2.9

ロマンリブート第3作品目。
底辺社会を反映してる群像劇。
ネカフェ難民、シングルマザー、不妊症、児童虐待などと女性側の苦悩がリアルに描かれている。
そのため官能描写一つ一つがイきている。
女性側だけで
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風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.5

ロマンリブート第2作品目。
官能映画は全く観ないオレでも、これはかなりツボ。
これぞ映画と思わせられるビンビンな一本。
キャラクターの個性が引き立っており、特に間宮夕貴が素晴らしかった。
人間の野心と
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ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

2.3

Blu-ray box 購入し鑑賞。

ロマンリブート第1作品目。
1週間日替りで女性を取っ替え引っ替え。
それでも病気の妻を思い返す。快楽の先にあるものは切なさ?悲しさ?寂しさ?
愛というよりは純愛
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バーニング・ムーン(1992年製作の映画)

3.1

Blu-rayにて再鑑賞。

個人的にマニア向けホラー映画の中で大好きな"新ゾンビ"のオラフ・イッテンバッハ監督作品。
スプラッターホラーマニアには堪らない一本。
発売が発表されてから今もなお、リリー
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