さりさりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

海底47m(2017年製作の映画)

3.8

あ〜! 怖かったぁ!
そして苦しかったぁ!
観てるこっちが酸欠になりそうだったよ。

檻の中に入ってのサメ見物。
海中を堪能してたら、機械の故障で檻ごと海底に沈んでしまう。
さあ、大変!
檻から出たら
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バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

4.0

おそらく好きになれないだろうと予想して、ずっと避けて来た本作。
中学生がお互いを殺し合う法律が施行された…と聞いただけで「んな、バカな!」と思ったし、人の命を軽んじてる気がして、もう20年も前の映画だ
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.5

不倫モノ映画を観たくてこれを選んでみたんだけど、不倫というより、単なる一夜の火遊びって感じだったな。
火遊びが本気になって、取り返しのつかないことになってしまった。
本気になっちゃったのは女の方だけで
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

2.9

落ちるまでが一番ワクワクした。
いつ落ちるんだろう、どんなふうに落ちるんだろう、って。

落ちてからは、既視感のある脱出ゲーム。
ハンパないCG感。
これはコメディ寄り?
そのわりにはほとんど笑えなか
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声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

3.9

元警察官で、現在は建築現場で働く男・ソジュンが主人公。
妻と職場の社長が振り込め詐欺に騙され、大金を奪われた妻は直後に事故に合い入院、会社の全財産を失った社長は責任感から自らの命を断ってしまう。
怒り
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.8

しょっぱなから「な、なんじゃ〜! この映画は〜!」って、めっちゃ引きまくり、始まって3分で観るのやめようかと思ったんだけど、U-NEXTで大事なポイントを使ってしまったし、タラちゃんが「抱腹絶倒のラス>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

4.3

今日で Filmarks3年目に突入しました!
私の拙いレビューをいつも読んで下さる皆さま、本当にありがとうございます。
これからもマイペースでのんびりと続けて行こうと思います。
どうぞよろしくお願い
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セルラー(2004年製作の映画)

4.5

面白かったぁ!!!!!
これ、最近観た中では一番のヒットかも!
息もつかせぬってことはこういうことを言うんですよ!
ドキドキハラハラっていうのはこういうことです!

突然何者かに誘拐され、監禁されてし
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.0

こんなこと言っちゃ何なんですが、思っていたより面白くなかった。
冒険活劇はやっぱり苦手なのかも。
スピルバーグ作品は、個人的に好みの当たりハズレがあって『ジュラシック・パーク』も好きじゃなかったし、本
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.3

無骨で粗野な借金取りと、父親想いの健気で真面目な銀行員。
全く違う世界に生きるふたりの純愛物語。

…と、聞いただけで、もう泣きそう。
絶対面白いに決まってる!
何と言ってもジャケ写が好き。
この映画
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フローズン(2010年製作の映画)

3.5

最終リフトに乗った3人の若者が、作業員の連絡ミスからリフト上に取り残されてしまう。
スキー場はそのまま約1週間の閉鎖期間に入り、無人になってしまう。
極限の寒さの中、3人の運命はいかに?!?

***
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かくれんぼ(2013年製作の映画)

3.8

高級マンションで何ひとつ不自由なく暮らすペク一家。
ある日、音信不通だった兄の失踪の連絡を受け、主人公、ペク・ソンスは兄の住むアパートに向かう。
老朽化し、取り壊される事になった巨大アパート。
その異
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

かつてのTVドラマ「Mother」で、当時まだ6歳だった “いたいけのない” 芦田愛菜ちゃんを、真っ黒いゴミ袋に入れ、ゴミ捨て場に捨てた鬼畜野郎の役を観てから、綾野剛のことが嫌いでした。(偏見です)>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.0

あそこで終わっときゃ良かったのに。
なんなん、あのラスト。
いきなり舞台っぽくなって。
好きな人にはたまらなく好きなんだろうけど、私は興醒め。
合わなかった。
余韻を持たせて終わった方が良かった。
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窓辺にて(2022年製作の映画)

2.0

…ん〜〜〜…
…合わなかった…

ただ、フルーツパフェは美味しそうだった…

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

ひゃ〜!
面白かったぁ!
何回も「わっ!」とか「えっ!」とか「ひっ!」とか声出ました。笑
極めつけは「えーー!そうだったの?!?」のびっくりシーン。
オドロキの展開で楽しめます。

高いの怖いし、時々
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遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

4.1

最初から最後まで泣いてた。
じわりじわりと涙が溢れる感じ。

2011年3月11日に起きた、東日本大震災。
被災地での遺体安置所の様子を生々しく描く。

震災の直後、閉校された中学校に急遽設置された遺
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.0

2度めの鑑賞。
フォロイーさんのレビューを読んで、忘れかけていた本作を急激に観たくなり、即鑑賞!
面白かったぁー!

「幻の滝を見にいくツアー」に参加した7人のオバチャンたち。
頼りないツアーコンダク
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オーメンIII 最後の闘争(1981年製作の映画)

2.1

6月6日6時に本作のレビューを上げようと、1年前から楽しみにしていました。
とにかく『オーメン』の1と2が大好きで、3はいよいよこのシリーズの締めくくり、一体どんなふうにしてラストを迎えるのか、また恐
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.7

え? これ韓国映画?
と思うほど、韓国クライムっぽかった。
胸糞動機と、素早い展開、最悪な警察官たち。
ごく平凡な家族が完全犯罪を企てた、中国のクライムサスペンス。

高校生のピンピンは、サマーキャン
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ひとくず 新ディレクターズカット(2019年製作の映画)

4.7

久々の号泣。

*****

虐待を受け続け、食べ物もなく、電気も止められた部屋に置き去りにされた少女。
そこにたまたま空き巣に入った泥棒のおじさん。
実は泥棒のおじさんも過去に虐待を受けていた経験が
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.1

「でも私の傷は大切な思い出よ」
原田知世の台詞が響いた。

*****

展開がのんびりで、いつ時をかけるのかとずっと待っていました。
開始1時間位でやっと時をかけ出したけど、想像していたバリバリのS
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.6

言葉が出ません。
レビューをどう書いていいかわからない。
ただひとつ言えることは、文と更紗は出会うべくして出会った二人なんだろうということ。

何もかもが心に突き刺さって、痛くて痛くてたまらない。
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極道の妻(おんな)たち 死んで貰います(1999年製作の映画)

3.5

なぜ今この映画を観たのかというと、ねむりウサギさんが「高島礼子さんのラムネの飲み方が何よりかっこよかった」とおっしゃっていたからです。
それを聞いて、高島礼子のラムネを飲む姿が気になって気になって仕方
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怒り(2016年製作の映画)

3.2

評価の高い作品ですが、思った程のめり込めなかった。
確かに演技派の役者さんばかりで「上手いな」とは思ったけど、“頑張って演技してます感” が強いというか、“どう? 私、演技上手いでしょ感” が強くて、
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.3

あまりにも有名なこの作品、そういえば未鑑賞だった!と、yuuuumiちゃんのレビューを読んでハタと気づきました。
「微笑ましいホラー」と聞いて、ビビリの私でも観れるんじゃないかと、早速再生ボタンを押し
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とにかくエンドロールが秀逸。
これほどまでに響いたエンドロールは初めてかも。

保健の先生のなんと軽はずみなことよ。
あんな形の授業をして欲しいと、本人は望んでいなかったはず。
差別してはいけないと言
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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

4.6

これは誘拐モノ映画の中では傑作と言ってもいいのではないだろうか。
また素晴らしい韓国サスペンスを観てしまった。

15年前に起こった少女誘拐殺人事件。
犯人がつかまらないまま、間もなく時効が訪れようと
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.6

面白かったぁーー!!!
韓国版を観て、すっかり気に入っちゃったので、日本版も観たくて観たくて、上映を待って即行きました!

もう期待通り〜!
息もつかせぬ展開に、内容知ってるはずなのにドキドキハラハラ
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彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)

4.0

自殺しようと海に飛び込んだ男が無人島に流れ着き、そこでサバイバルしながら何とか生き延びようとする話。

ツッコミどころ多数アリ。笑
自殺までしようとしたのに、流れ着いたとたん、なぜそんなに必死に生きよ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

ジャケットのポップなイメージと全然違うやないかーい!
とツッコミたくなるくらい、想像していた内容と180度違いました。
軽めのコメディかと思ってたら、意外にも深刻なストーリー。
でも嫌いじゃない。
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心霊写真(2004年製作の映画)

3.8

夜観るときっと怖いと思ったので、朝観ました。
朝観ても怖かったです。泣
オープニングの音楽からもう怖くて、ちょうど息子が起きて来たので一緒に観ました。
二人で観ても怖かったです。泣

友人の結婚式の帰
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.5

ああ、そういうことか…。
と思った場面が2箇所くらいある。
そういうことか…。

「イケオジ鑑賞会」の流れで豊川悦司をもっと観たくなって、薬師丸ひろ子も好きだし、ちょっと観てみるか、くらいの軽い気持ち
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必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

3.6

「イケオジ鑑賞会、またやりたいね~」の声が上がり、でも従来のメンバーが全員揃わない為、今回は「イケオジ鑑賞会/スピンオフ」と題して決行!
会では初の時代劇に期待大で挑戦しました。
今回、参加者全員一致
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.8

何か気軽に観られるものを…と思って本作を。
劇場版の1がとってもお気に入りだったので期待して観ました。
今回も面白かった!
命をかけるほど給食が大好きな中学教師・甘利田先生の物語。

同じく給食を心か
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ある男(2022年製作の映画)

4.3

重い…。
哀しい…。
だけど見応えがありました。
観終わったあと、しばらく余韻に浸っていたい感じ。

再婚して数年後、夫が突然の死。
ところが亡くなった夫は、名前とは全くの別人であることが判明。
なら
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