まっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

まっちゃん

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プロメア(2019年製作の映画)

3.0

triggerっぽいといえばtriggerっぽいけどあんまり好きじゃなかった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

初日に2回、ボロボロになるまで泣きながら観て、家に帰ってさめざめと泣きはらしてエヴァンゲリオンがなくなった現実を嘆いた。
コスプレして3回目。
落ち着いてきた頃4回目を観て、涙無しにようやく通しで観ら
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.3

「雨傘」は「足枷にも似た母性愛」ともとれる。2人はそのお節介な母と伯母それぞれの雨傘のお陰でそれぞれに結ばれた。
ギィは野心を捨ててマドレーヌに伴侶になってくれと嘆願する。それでいて子供に「フランソワ
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.5

すんげぇ爽やか!爽やかすぎてみていて恥ずかしくなるくらい
暗鬱としたところが一切無くて純愛ストレート過ぎてとてもいいと思った

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

やたら大人な内容。テロリズムの先見性は目をみはる。戦場は画面の向こうでなく現実の世界にあることを、いち早くメッセージにしていた。ネットのある今なら常識だが、当時の湾岸戦争をやっていたときに日常を戦場化>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.7

鳥カゴとも言うべきか、宇野常寛曰くラムが支配する変わらない日常という「肥大した母性」の中に生きる矮小な父たちをメタフォリカルに描いたとも言われる作品。その後も押井守はこの作品と同じテーマを、変奏しなが>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.6

何から何までとても綺麗な映画だった。逆にスッキリしすぎてドロッとしてないので、物足りない人もいるかもしれない。どこにでもありそうだけど、なかなかない、ある一つの家族の物語。
みんな喪失を抱え、生活、恋
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.4

気になったことややりたいことがあったらその日のうちにやらないと自分の中でそれらは消えていってしまう。
青春女子高校生がホントにポップに描かれていた。
エンディングが庵野氏『彼氏彼女の事情』みたい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

韓国の格差社会の中で裕福な社長家族に家政婦、家庭教師、ドライバーなどなどで経済的に寄生して生きる半地下家族を描く。ある日その裕福な家族が、不在の日に、倉庫の地下に隠されたある秘密を半地下家族は発見する>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

4.5

3倍のスピードは戦艦が爆発したときの爆風を利用したみいなのが漫画にはあった気がするんだけど、なかったような。

ブレスレス(2019年製作の映画)

5.0

テーマもさることながら優れた映画。前半の長回しのSMシーンは圧巻で、特に一瞬ヒロインが戸惑う複雑な表情が素晴らしい。全体的にみなさん怪演。
コトコト環境音みたいなBGMがクセになる。
SMクラブや夜の
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

4.7

原作が好きだったが観れてなかった。山好きには最高の内容。見知った光景がドカーン!と絵になっていてカッコいい。ヴィヴァルディなどのクラシックがはじめは合っているのか不安だったが、進むうちに劔岳の峻厳さに>>続きを読む

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

2.7

映像の世紀の終わりを感じさせた。
前半と後半で毛色が違う。
前半は監督の映像や虚構と現実に対する思想が前面に出ていて、主人公である監督(やや庵野氏似)の独白でそれが表現される。後半は家族の話、サイコサ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

子供を産んで幸せになるか?不幸な子を産むよりも(養子にもらって)助かる方がよい。養母の言葉が貧困を描く本作の力点か。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.9

絵が綺麗
扉絵や展開などなど含め、思い出のマーニーに世界観や人物関係が似ていた
ただそれ以上のものではなない気がする

男の子にとっては泣けない作品かなぁ
とても女の子からみたシンデレラコンプレックス
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.7

アルレキナーダがハーレクインと同じって初めて気づいた

飛び降りシーンは鳥肌
淡いキスから始まった2人の世界が分岐して、閉じていく世界と開いていく世界に決裂していく衝撃的なシーンで暫く忘れられない
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

ノーランマジですげぇと思った。
ターミネーター、バタフライエフェクト、アバウトタイムに至るまで各ジャンル、タイムスリップモノは沢山あるが、タイムスリップしている人同士を、リアルタイムの、しかも集団戦闘
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.4

あまりよくある日米戦争ものと代わり映えしなかった。映像はすごかった。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

色の使い方がビビッドで夜道に信号見ててもこの映画思い出す
ツリーオブライフを想起させる演出とテーマ、父性と宗教と家族と恋愛と性愛、、、
音楽、映像、ストーリーと各レイヤー別に刺激を与える操作がお上手で
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.4

凶暴なホームアローンと思えば終始笑えてしまう

ランボーファンにとっては頂けないかもしれない、96時間になっちゃってる
ラストシーンでスタローンが死ぬまで現役である姿を示してくれたのは嬉しかった
エン
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CUBE(1997年製作の映画)

4.4

この手のサイコパニックみたいなのそんなに好きじゃないのだけど、難攻不落感が完璧すぎてたまにみたくなる。

あさひなぐ(2017年製作の映画)

1.0

小林先生だけは原作超えてきた
他の内容は、、、ヤバない?

インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.7

もっとめちゃくちゃかと思ったけど、そこまでめちゃくちゃでもなかった
こうやって同人誌的に色んな解釈ができるのが、ギリシア神話のいいところだと思う、他の宗教では許されないことも多い
例えばイエスキリスト
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