とある探索者さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.9

キャストとあらすじに惹かれて観てしまった。竜也と山田孝之の超人バトルなんて絶対面白いはずでは。どうしてこんなツッコミどころしかない映画になってしまったんだ。

この映画マイナーだけど午後ローあたりでや
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キャビン(2011年製作の映画)

3.6

ホラー映画好きにはたまらない一作。
働いてる職員たちの反応がメタ的に観客の反応そのものになってるのが面白い。
冒頭からおや...?となるシーンやキャラクターが多く、途中からパロディの大盤振る舞いで一気
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

漫画の実写化として良い出来。
シュール寄りなコメディあり、熱い展開あり、そしてラストの締めがめちゃくちゃ良くて綺麗にまとまっている。
世界観とキャラクターが漫画的だからどの俳優も演技が大袈裟で、でもそ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.7

午後ロー。

超久々に観た1作目ダーティハリー。
バスジャックシーンや、犯人に公衆電話で振り回されるシーンは今見ると色々な映画にオマージュされてる部分だなー。ダイハード3、12ラウンド、コナン映画の時
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.3

時間を止める能力を手に入れた主人公はその能力を使いヌードデッサンをする。
時間停止できてやることがそれだけか、とツッコミたくなる気持ちもなくはない...。
この時間停止自体はメインではなく心情表現のた
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

不思議な中毒性があって何度も見てしまう。
キャストが豪華だからどのシーンもめちゃくちゃクールで、個人的にこの映画のサミュエルが一番好き。独特なセリフ回しと妙に意味深で印象的なシーンが多い。
意味のない
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.5

午後ロー。
開幕クライムアクション映画のような銃撃戦から始まって中盤パニックホラーな地下鉄のシーンを挟み、急に壁ぶち破ってコメディきたと思ったら最後はこいよベネット的タイマン。そしてSF映画のような締
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.2

午後ローで2回目の鑑賞。
たしか1回目も午後ロー。

平凡な数学教師?役のジョニー・デップと警察から監視されてる謎の美女アンジェリーナ・ジョリーの豪華な共演作。
アンジェリーナ・ジョリーに関しては良く
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.4

ハッピー・デス・デイが好きなので、クリストファー・ランドン監督の今作も観てみた。
相変わらずバリエーション豊かな殺し方を見せてくれるし、時々笑える小ネタも挟んでくるヒューマンコメディ&ホラー。前作はル
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

午後ロー。
たしか2年ほど前にも午後ローでやってた気がする。カットしまくりでダイジェストのようなテンポの早さだがやはり面白かった。
たまに地上波だと教会のシーンがカットされるのだが今回はセーフ。

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スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.3

午後ロー。
冒頭の長回しシーンは凄い。全体の筋運びからカメラワークまで独特で好き。
あとバーのシーンで、ニコラス演じるリック・サントーロの台詞回しも良かった。
こんなに演出凝ってるのにそこまでストーリ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.6

ポスターにある通り、庵野監督やファンがエヴァにさよならを告げるための作品。
今作をまだ未鑑賞の方は旧劇だけでも見返しておいたほうが、より楽しめる。

とりあえず見たかったものは見れた。
あれだけネット
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ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.5

前作と比べると作品やジョニー自身に真面目さが増し、アクションシーンも少し増えた印象。キャストは一新され、見覚えのある俳優がちらほら。
ストーリーや劇中で出てくるスパイグッズが本格的なものに寄せられてい
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.5

コメディのスパイもの。
このくだらなさが丁度良い。
全く緊張感がないのにジョニーが今度はどんなミスをやらかすのか見ていてヒヤヒヤさせられるし、それをカバーする相棒の有能さも凄い。
基本的に肩の力を抜い
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

ダッカの市街地を舞台に、主人公の傭兵タイラーが誘拐された麻薬王の息子オヴィを救出し、無事に家まで送り届けようとするお話。

今作の臨場感のあるワンカットシーンはスクリーンで観たかったな。
全編近接格闘
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

前編、中編、後編の時代が変遷する構成になっており個人的には前編と中編の定型的なテンポの良いヤクザ映画の感じが好みだった。中編のヤクザとなった黒スーツの綾野剛はクールすぎるし、市原隼人はヤクザ役があまり>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

午後ロー。
ミステリアスでクールなスパイのトムクルーズと旅行しながら、危険な場面になってもトムが助けてくれる。今作はそんなトムの女になった気分を存分に味わえるので、どちらかといえば女性向けな感じ。
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.3

記憶喪失の少年たちが迷路を攻略して脱出しようと奮闘するサバイバルアクション。

ストーリーはシンプルだしテンポも良いので観やすい。
でも大抵の人が思ったことだろうけど肝心の迷路要素が想像より薄くて、ど
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.4

屁をこき喋る死体の役が世界一上手いダニエル・ラドクリフが主演のブッとんだ映画。

全体的に下品なネタが多いので家族で見ることはオススメしない。
くだらないけど映像や演出は洒落てるし、最後まで観ると実は
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グリマーマン(1996年製作の映画)

3.2

午後ロー。
カサブランカ好きな黒人の相棒とまだそこまでしょぼいペチペチじゃなかった頃のセガールとのバディもの。一見サイコサスペンス風だが結局いつものセガールアクション映画。

やっぱりこういう映画は相
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

飛来した宇宙人の目的を知るために言語学者の主人公ルイーズが宇宙人と交流し、言語を通してそれを解き明かそうとするストーリー。

ここまで宇宙人の言語について詳細に描写したSF映画はそうないと思う。

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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

火星で取り残された1人の宇宙飛行士が生き残るために奮闘する話。

過酷な状況でも知恵とポジティブ思考でなんとか生きようとする姿勢を見て、自分も力を貰えた。
意外とユーモアのある台詞回しが多いし、SF映
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.3

リッカーが味方だとこんなにも頼もしくなるのか。あのシーンは新鮮で面白かった。
ストーリーは個人的には前作のほうが分かりやすくて好きだけど今作もラストが爽やかに締められていたし、アクション面は前作よりも
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エボリューション(2001年製作の映画)

3.5

午後ロー。
B級SFで全体的な演出が安っぽいし下品なネタが多いけど好き。
観てるとこっちまでIQ下がりそうなくだらなさと会話のテンポが絶妙。

これぞ午後ローらしい文字通りのクソ映画。汚いインデペンデ
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.2

空港の場面がやけにあっさり終わったなと思ったら...。ストーリーはわりと纏まっていたと思う。展開も分かりやすい。でも全体的なアクションはやはり物足りない。

クレアのビジュアルがRE:2プレイした後だ
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.8

ホワイトハウスで始まるダイハード。
主人公の格好まで徐々にマクレーン化していくから笑う。

何度見ても大統領専用車のシーンは飽きないな。あそこのテンポ最高。
吹替の翻訳がかなり良いので見るときは吹替が
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

果たして最強の殺し屋は一般人として普通の日常を過ごせるのか────?

ちなみに原作はヤンマガで時々ちらっと読んでたくらい、つまりほぼ未読。

感想は...うーん、予告でちょっと期待しすぎたかな。
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.6

お喋りなソニックと警官のトムの掛け合いが見ていて楽しい。
X-MENのクイックシルバーのような、ソニックのスピード描写もクール。
敵役エッグマンを演じるジムキャリーの良さが今作でもしっかりと出ていて、
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

CLAYと名乗るハッカー集団のお話。

なかなか面白かった。
思い返せば、あれはあれでベタなオチだなって気がしなくもないが。
どんでん返しの謳い文句やキャッチコピーを見るとどうしてもハードルが上がって
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.6

ソリッドシチュエーションスリラーの映画を探していたら見つけた作品。
その舞台は公衆電話ボックス。

劇中に出てくる犯人の強者感が最高。
その犯人に電話ボックス内で狂わされるコリン・ファレルも良かった。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

一度観ただけだと完璧に内容を把握することが難しい映画。
序盤から作為的に説明不足にしたり後々の伏線回収のためによくわからないシーンを入れたりで相当難解な内容となっている。
特に冒頭からよく分からない場
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ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

3.5

良い意味で午後ローらしくて楽しめた。
特にファイザルのキャラが立ってて好き。
今後も午後ローで見る機会がありそう。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

80歳の老体から人生が始まり歳をとると若返っていく男の話。

設定が斬新で魅力的。この設定に釣られて見たって人も少なくないはず。

主人公のベンジャミンはたしかに変わった境遇にあったが、思っていたより
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.7

大金を巡って善玉、悪玉、卑劣漢に分かれたガンマン三人の争いが描かれる。

タイトルに続と付いてるけど前作とは直接繋がりはないのか。
なんてややこしい邦題だろうと思ってしまうが、原題を見ると商業的にもこ
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

近未来のディストピアを舞台として、そこで開催される生き残りをかけたサバイバルゲームに参加する少女を描いた作品。

設定は面白いと思うが、導入があまりに長すぎるって。いつになったら殺し合いが始まるんだと
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来る(2018年製作の映画)

3.6

序盤からの薄っぺらい人間関係や幸せそうな夫婦が崩れていく様を上手く描いてる。
登場人物もキャラが立っているし役者も見事にそれを演じていたと思う。その中でも妻夫木の演技は素晴らしかった。

そういった人
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