とある探索者さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.0

昔劇場で観たあと地上波で観て、今回の配信で3回目の鑑賞。
世界観やキャラクター、主題歌は好きだが全体的に詰め込みすぎな印象。

せめて前編後編で分けていたら、Aqua Timezの曲と共にダイジェスト
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.0

ループ系映画だが同じ時間軸に二人の主人公がいたり、特に法則性もなくいつの間にか時間が戻っていたりなど他のループ系映画とは違う点が多く、途中からやっていることはタイムスリップのそれと変わらない。
とにか
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

3.3

完結作として最高の締めだったと思う。
本当にこれでシリーズ完結かは分からないが...。

ある程度バリエーション豊かな死に方を見てきたがレーシックのシーンは慣れてきた自分でもきつかった。

ソウ(2004年製作の映画)

3.8

実は未鑑賞だったシリーズ。
なんとなくグロのイメージしかなかったが1作目はそれほどでもなく。想像以上にしっかりとした脚本のサイコサスペンス。
低予算で密室監禁の映画という情報は知っていたので『CUBE
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

まさかの壮大なオチ。ガリガリ君恐ろしい....。

埼玉出身ではないが関東出身ではあるので半分くらいのローカルネタは理解出来たし、コメディ映画として意外と真面目に作っていて好感が持てた。本気でふざける
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.7

ちょっと変わった設定のループもの。テンポ良くラストも気持ちが良い。強引にハッピーエンドに持っていくスタイルは結構嫌いじゃない。
ラストの時が止まったようなシーンは美しくて印象的。

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.7

今ではすっかり午後ロー常連と化した映画。偶に金曜ロードショーでもやる。
だから地上波だけでも何度も見る機会があるわけだが、しかし何度見ても楽しめる、そんなファミリー向けな作品。
コメディアンでもあるベ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

悪い点アクションが多すぎる。
良い点アクションが多すぎる。

アクション映画と名乗るからにはこれくらいアクションを詰め込んでくれたほうが個人的には楽しい。
今回のジョンウィックは銃だけじゃなく馬も使う
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ジョーカーの関わるコミックは有名なキリングジョークしか読んだことがないので、てっきりジョーカー誕生はそれに沿った話にするかと思っていたが全然違った。
劇中の台詞でKilling Joke(殺しの言い訳
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.9

魅力的なキャラが多いワンピースだからこそ作れた映画で、キャラムービーとしてこれ以上はないだろうと思える出来だった。

20周年記念作ということで登場する人物がとんでもなく豪華。ワンピースそのものの知名
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ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.0

オープニングエンディングのレントゲンのような映像は面白い。
オープニングは過去作の死に方を再現したもので、エンディングは...。

今作は1作目ぶりの男主人公。
さすがに4作目にもなるとマンネリ感が強
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.2

作中で七年経っても語られる1作目の180便の件。まあ、これのおかげで毎回主人公たちの理解が早くて助かる。

大体の登場人物は予想通りの場面で死ぬ。
日サロはなかなかインパクトのある死に方だった。ピタゴ
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.5

これは前作以上かもしれない。
前作から引き継いだ設定と登場人物、新たに生まれた設定でシリーズ視聴者を飽きさせないようにしている。
殺しのギミックも前作より凝っているし、ここで死ぬだろうなという場面で一
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7

バンブルビーが主役のスピンオフで1作目の前日譚。

ヒューマンドラマ中心なトランスフォーマーは新鮮。今までのシリーズは雑な脚本と薄い人間関係で進行していくのが当たり前だったから特にそう感じる。
それに
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.8

求めていた戦闘シーンをこれでもかと見せてくれるアクション映画。
旧ブロリー1作目よりブロリーや悟空たちの掘り下げが多く、バトルもブロリー圧倒な戦いから接戦に。
当時よりゴッドやゴッドSSなど形態が増え
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.6

何故こんな邦題なのだろうと調べたら、監督の父親デヴィッド・ボウイ出演作の『地球に落ちて来た男』からきたものらしい。

登場人物2人の微妙に異なった性格から生まれる掛け合いと友情、この映画で個人的に一番
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

最近オチを捻った作品にハマっていて、そこで辿り着いたのがこれ。
そういう観点で見ると、ある種王道な構成と展開であり、読める人には読める。でもこの伏線回収と仕掛けを理解したときの気持ち良さはやっぱり最高
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.3

これぞ真のバカ映画。
半端なくデカいコストコには笑った。
登場人物みんなIQが低いが、
全体的にコメディだけど所々風刺と皮肉が凄い。
だからこの映画に関しては頭空っぽで見るのはあまりオススメしない。
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ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

3.5

午後ローから。

フリーメイソン、テンプル騎士団。そして宝の地図。
昔からこういうワードにワクワクしてしまうので謎解き含めて好みな作品。
そういえばテンプル騎士団はダヴィンチコードにも何度も登場してい
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

音楽の力で人々が変わっていくのはどんなジャンルでも安定した面白さがある。

デューイの子供を褒めちぎる教育法は意外と現実でも役立つんじゃないかな。生徒一人一人の役割を見出したり教師の才能がデューイには
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ジョバンニの島(2014年製作の映画)

3.0

泣かせるまでの演出がベタすぎるし映像を通して何を伝えたいのか、訴えたいのかがあまりハッキリしていない。
北方領土を扱った題材は面白いと思うが、これはファンタジーの面が強すぎなように感じた。内容がマイル
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いちごの唄(2019年製作の映画)

2.7

自分は銀杏BOYZのファンではないし、それどころかこの映画で初めて銀杏BOYZの曲を聴いた。

だからはっきり言うと、これで上映時間2時間は辛い。銀杏BOYZの曲を聴かせるくだりなどシーン自体は嫌いじ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

音を立てたら即死のホラー。
殆ど人がいない荒廃した世界で、音に反応する盲目な化け物から逃げる家族。
会話が殆どなく、登場人物はみんな手話でやり取りをするので吹替でも字幕でもあまり関係ない。
設定に粗が
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

ある日、主人公ケイレブはAIに知性があるかどうか判断するチューリングテストを行うことになる。

テーマ自体はSFで語り尽くされた古典的なものだが、他のSF作品より哲学的な面に踏み込んだ作品。
映像全体
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.6

親子の絆や成長を描いたホームドラマ的要素が多いながらも、しっかり詐欺モノのベタなストーリー展開をやってくれる。
全体としては例の鑑定士の映画によく似ていると感じた。後味はこちらのほうがかなり良いし、最
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.3

フィクション的な誇張が全くない、男子高校生の日常をそのまま切り取ったような作品。『ピーピング・ライフ』というCGアニメを見てるときの感覚に近い。
字幕がないと時々台詞が聞き取れないのが辛いところ。

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

3.4

一般的なゾンビ映画の形を作った原点となる作品。
独特な音楽と終末感のある世界観自体は好き。
個人的には緊迫感と緊張感、そして恐怖を感じさせる素早いゾンビが好きなので、こういうロメロが作ったゆったりで弱
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

オモチャとしての役割や仕事に焦点を当てた本作。大人向けと言えば聞こえはいいが、メッセージ性とテーマ性を前面に出し過ぎて全体的に説教臭い。

ストーリー自体は単体で見れば結構楽しめた。使い捨てフォークか
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

『君の名は。』が結構明るめな作風なので、てっきり今作はシリアスに寄るのかと思っていた。しかし意外にも今作はコメディ色が強く、真面目なシーンも見方によってはかなりシュール。あと誰もが売れると分かってる作>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

この映画の主役は森田剛じゃなければきっと成立しないだろう、と思える作品。
それほど森田剛の狂気に塗れた演技は圧巻かつリアル、恐ろしいほど自然。

内容は二部構成。最初はコメディ混じりの邦画。前半の濱田
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.2

1年前に死んだアイドル『如月ミキ』の1周忌追悼会。
追悼会に集まった5人のファン、そこに死んだアイドルの真相へ繋がるワンシチュエーション映画。

全体的にコメディテイストだけど、どこか切ない話。
伏線
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.6

独創的なわりに実用性を微塵も感じさせない住宅。そこに住んでるくんちゃん一家のホームビデオ約100分。
単純に退屈でつまらないのは作品のテーマとしてまだ分かるけど、そこに妙な不快さが加わって0超えてマイ
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.8

午後ロー。夏にピッタリのご機嫌な鬱映画といえばコレ。

暑さでイカれた癇癪持ちの主人公であるおじさんが巻き起こすクレイジーサスペンス。
おじさんのキチ度と共にグレードアップしていく武器。その武器を持っ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

スーツなしのアクションもあったし新しい見せ方が多くて新鮮。カメラワークも凝っているしCG映像もかなりのもの。中盤のとある悪夢のような映像は劇場で観る価値あり。
ヴィランも設定のわりに画面映えするから楽
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

前作『イコライザー』から四年後。
今回の敵は同じイコライザー。
さすがのマッコールも少しは苦戦するかと思っていたら、まさかの圧勝。前作よりダメージ負ってないし追い込まれてもない。
お決まりの人質パター
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

最強のエイリアンによるSFパニックホラー。
やっぱり人型じゃない知的生命体(カルビン)は得体の知れないものに対する恐怖感が増して良いね。
あまりに勝ち目のない描写でラストの悲惨さと絶望感が凄い。

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