でぐっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

でぐっちゃん

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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.0

インスタに広告がしょっちゅう出るので気になって観てしまった
日本でもこんなアクション映画作れるんだと少し感動

多分原作のファブルはもう少しボケっとしてるっぽいので岡田くんの顔面とは少し離れるかなとい
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

もしビートルズがなかったらという世界線の映画なのだが、ビートルズ以外にもちょこちょこ消失してるのがシュールで笑える

ビートルズの曲を再認識する映画だからかストーリーがありきたりでもあまり気にならなか
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.0

ヤマモトと出会ってから仕事辞めるまでに時間かかるのが日本っぽいなと感じた。アメリカならすぐ辞めそう笑

福士蒼汰演じるヤマモトのキャラと関西弁が強くてそればかり気になってしまう

終わりもEテレみたい
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ミスター・ベースボール(1992年製作の映画)

3.0

傲慢な助っ人外国人が日本の野球文化を受け入れて活躍するようになる作品

洋画ならではの恋愛要素もあるし、OBのカメオ出演や実際の応援歌の使用など日本野球へのリスペクトが感じられる

帽子被って中日のユ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.0

主人公たちのライトなイチャイチャを見ながら50年代のローマにタイムスリップできるような映画

恋愛映画のテンプレみたいな作りなのに無駄なシーンはほとんど無く、ストーリーも英語もわかりやすい

カラー映
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

最初から最後まで無駄の無い名作
勉強や知識の大切さがわかる映画だった

伏線回収やスカッとする復讐など見ていて気持ちいいし明るい気持ちになる

刑務所メシが美味そうに見えるのが不思議

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

2.0

簡単に言えばルパンみたいなお話なんだけど、伏線の回収が雑というか「今からネタバラシしまーす」みたいな感じがあってあまり楽しめなかった

後半はフルハウスみたいな説教くさい感じもしたし

予算のうち人件
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

5.0

東日本大震災の時の原発事故一時対応のお話
現場の全員が肝据わりすぎててそれだけでグッとくる

用語や状況の解説がちょこちょこ入るので知識ゼロでも観賞できるのもいい

紀本常務(段田さん)相変わらずの小
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星守る犬(2011年製作の映画)

2.0

犬飼ってたからか、いやそうはならねぇだろってツッコミ入れながら見てしまった

あんな崩壊した家庭に飼われたハッピーが可哀想

ロードムービー的な要素と北海道の景色はよかった

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.0

家族が集まった時の気まずさというか距離感というか、多分日本中全ての家族が経験してるあのぎこちなさをかゆくなるような描写で描いている

親戚の集まりって短時間だと嬉しいけど時間が経つと帰りたいなーって思
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永遠の0(2013年製作の映画)

2.0

戦争や歴史映画にありがちな主人公だけ今の価値観で生きてるパターン

世界は狭いとは言うが人のご縁は本当に意外なところでつながってるなと思った

ヤクザの人が言っていた「死ぬのは構わないが無駄死にはごめ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

正反対な環境で育った障害者のフィリップと介護士のドリスがお互いの明るさを武器に成長していくコメディ

2人ともしっかりとした考えを持っていて、育ちが違っても真面目に語り合えるのが素晴らしい

テンポが
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長沙里9.15(2019年製作の映画)

3.0

主人公たち学生兵の葛藤はもちろんのこと、彼らを指揮する司令官の葛藤もわかりやすく描かれている

実話を基にしているそうで、実際の彼らも精神的・兵力的に苦しかったことは想像に難くない

構成としては戦争
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

2.0

海外放浪していて気に入った街で沈没した時のような、贅沢な時間の使い方という感じがした

とはいえ登場人物少なすぎてマンネリ化してすぐに飽きてしまう
ヒルトネン友達いないから話膨らまないし

賛否別れる
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

1.0

盛らなくても史実が充分面白いはずなのになんで盛ってしまったんだろうかという映画

指輪物語のパチもんみたいな作品だった

筋肉マッチョは食糧すら持たずに戦にでたけど大丈夫だったんだろうか

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.0

よくまあこれだけ顔の濃い人たち集めたなーって思うくらいに顔面の圧がすごい!
日本人役の顔の薄さのコントラストがすごい

わさびのくだりとか、プールのシーンとか声だして笑った

内容あんまり覚えてないけ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

地位のある黒人とイタリア系白人のロードムービー
肌の色だけでは分けられない少数派の彼らだからこそ得られる喜びや葛藤があり、全力でぶつかり合いながらもわかりあっていく様子がよかった

お互いに考え方とい
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

ちょっと盛りすぎ&尺長めだけど、日本へのリスペクトが伝わる作品
緩やかな四季を丁寧に描写している

日本への考察不足を指摘してる人もいるけど、全編英語のラストエンペラーに比べたらリスペクトがあると思う
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

2.0

とてもグローバルで、凄く素敵なお話なんだけど舞台を広げすぎた分、話の内容が薄っぺらいというかありきたりな映画だった

竹野内豊のイケボと今じゃ珍しいヒステリックな篠原涼子、20年前から変わらないユース
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

子どもにかける愛情は一緒に遊ぶだけじゃないし、お金をかけるだけでもない
そのバランスが難しいんだなと感じた

そしてそれらに正解はないし、あったとしてもそれは子どもが決めることだと思う

文化の違いに
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.0

マラウイで風力発電を発明するシンプルなお話なんだけど、ウィリアムの人当たりのよさが物語をいい意味でマイルドにしてくれている

しかし、ウィリアムのいない村がマラウイの日常かと思うと恐ろしいなとも感じた
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

大泉洋にとっては背負ってる責任は最初はネガティブなものだったけど、小松菜奈と出会うことでポジティブな責任も背負えるようになってきた

ラストはこれでいいのかと悩むけど、多分これでよかったんだと思う
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

5.0

一見複雑だけど、登場人物・テンポ含めてすごくシンプル
恋人と過ごす一瞬がどれだけかけがえのないものか教えてくれる

福士蒼汰がバスで咽び泣くシーンと小松菜奈が電車でしゃがみこんで泣くシーンは切なすぎて
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.0

ワンカット風のカメラワークが新鮮で確かに主人公と任務を遂行している気分になる
静寂が続くなか急に銃声が聞こえるところとかリアリティーがあった

酔わないし退屈しないカメラワークと構成になっているが、肝
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

いつもの半沢メンバーに野村萬斎を加えた作品
ところが主人公は半沢にやる気を吸いとられたかと思わせるほどのゆる社員

そんな失うもののない八角さんが会社や日本の隠蔽体質をどんどん暴き、やっぱり最後にはス
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.0

劔岳というか日本の山の美しさをキレイな映像で伝えてくれる作品

浅野忠信の職人気質なとこや、仲村トオルのライバルに敬意を忘れない礼儀正しさなど良い意味で昔の日本って感じがした

足袋を履かせれば山岳ガ
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.0

2時間でわかるスターリンからフルシチョフへの政権移行の流れと言った感じ
人物たちの動きがわかりやすくコミカルに描かれている

全会一致でハブる奴をあぶり出したり、逮捕→裁判→死刑でサクサク殺したりと、
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昼顔(2017年製作の映画)

3.0

上戸彩を取り巻く環境や斎藤工の不器用なところがリアリティーがあってよかった

当人たちは背徳感から楽しさ倍増だろうけど、家庭を壊される周囲からしたらいい迷惑だし全員バッドエンドは妥当なとこかな

上戸
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関ヶ原(2017年製作の映画)

2.0

有村架純は違和感があるし、そもそも石田三成を岡田准一がやることに無理があったか

軍師官兵衛のような切れ者オーラのあるイケメンで出演してしまっただけに石田三成はちょっと役不足かな

戦闘のシーンがしっ
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

4.0

ローンサバイバーと同じくドアウェーなのだが、ドスタム将軍が頼もしいのが違い
そしてドスタム将軍の言葉がよく染みる

命を捨てることを厭わないタリバンの兵士は怖ささえ感じるが、太平洋戦争中の 日本軍もこ
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舟を編む(2013年製作の映画)

1.0

松田龍平のコミュ障ぶり、 辞書を作ると言うテーマの地味さ、全体的な画の暗さ
この3つが全くフィットしなかった

明るくてコミュ力があって、文句言いながらも仕事して、上司の後任を見つけてくるオダギリジョ
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

2.0

社会主義国家を経験していない19世紀ヨーロッパが舞台
そのため社会主義への期待が高く、当時もこんなだったのかなと思いを馳せることができた

マルクス、マルクスの奥さん、エンゲルスみんな容姿もいいしマル
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

5.0

白人至上主義の秘密結社に黒人とユダヤ人のコンビが乗り込むというギャグみたいな実話を基にしたドラマ映画

人種差別はもちろん反対だが、白人・黒人それぞれに背景や主張があり、アメリカの問題を外国人がすぐに
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

2.0

半沢コンビの2人はもちろん、それを差し置いてぶっ飛んでる天然キャラの広末が面白かった

段々調子に乗っていく堺雅人と記憶を突然取り戻しキャラが一変する香川照之の振り切りっぷりもいい

細部はよかったん
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サルバドールの朝(2006年製作の映画)

3.0

1970年代のスペインが舞台のちょっと重めのヒューマンドラマ
そもそも近現代史をテーマにした映画だとなかなかスペインにはスポットが当たらないからその時点で貴重だった

頑張ったのに時間切れで救えなかっ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.0

ダンケルクの戦いを歩兵、パイロット、民間人の3視点から描く新しい切り口の映画

編集はお見事なんだけど、抑揚がないからクライマックスで全部がシンクロしてもふーんで終わってしまう

もっと時間延ばして、
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