でぐっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

でぐっちゃん

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ダージリン急行(2007年製作の映画)

2.0

兄弟は題材にしているがインドである必要性、ダージリンである必要性も感じなかった

心の旅と言うか長男のワンマンツアーのように個人的には受け取った
客室乗務員がシク教徒ばかりなのもインドっぽさを出すため
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.0

チベットの文化・歴史などを扱っている作品も少ないためチベットに関心があるならば見ておきたい一作

主人公がチベットの文化を学ぶ作品なのでそれに興味がなければおすすめはできない

ダライラマが英語ペラペ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

西洋史を知っている前提で話が進んでいくので、そもそも知らないと理解が難しい

ナショナルトレジャーみたいに簡単に進むかと思ったがけっこう謎解き自体も複雑だし加えて主人公たちも推理を外すので、現状把握も
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紅の豚(1992年製作の映画)

2.0

ジブリの中では割と癖のある作品
なぜ豚になったかもなく、周りが豚を受け入れているところも不明だった

ダンディーで良くも悪くも男っぽい生き方をするポルコは直向きに好きなものを追うことを忘れてしまった人
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パッション(2004年製作の映画)

2.0

どうなったかよりもどうしてこうなったかを観たくて借りたが若干趣旨が違う気がした。

宗教に詳しくないとなんでこんな仕打ちを受けなきゃいけないのか理解に苦しむし、詳しくてもショッキング過ぎて見るに耐えな
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イン・ディス・ワールド(2002年製作の映画)

3.0

迷子になったり振り回されたりしながらパキスタンからロンドンへ亡命を測るロードムービー

道中でトラブルが起きたり、言語が全く通じなかったり、そんな時に限って寄ってくる変な連中だったりとバックパッカーな
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

豚になった両親を助け出すと言うすごく大味なテーマなのに美しいタッチや音楽、そして世界観にぐっと引き込まれてしまう

そろそろ飽きるかなと思った頃に新しい登場人物が出てきたり、冒険がスタートしたりとテン
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

5.0

純粋な心を持っているかぐや姫だが、その美貌ゆえに世間や周りの男たちに翻弄され、いつしか月に帰りたいと思ってしまう

かぐや姫の心を全く理解できない男たちだけど、それぞれのできる範囲で最大限の愛をかぐや
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

歌に合わせて高揚していく若者たちの愛国心
美しく再現された19世紀のパリの街並み
大切なものを守り抜く愛と正義

ミュージカルが苦手でもヒュージャックマンやラッセルクロウが出ていなくても、最高の評価を
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ソハの地下水道(2011年製作の映画)

2.0

ナチス映画にありがちなこと
が大体つまっているように思えた

地下水道が舞台なので全体的に薄暗い
ハラハラするシーンも少なかった

ただ、当時のポーランドが強いられている理不尽さなどは鮮明に描かれてい
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カティンの森(2007年製作の映画)

3.0

希望を捨てない奥さんや葛藤の末自殺してしまう友人など人間模様も多少記憶に残っているが、ラストシーンの残酷さにすべてがかき消されてしまう

カティンの森を扱う時点でソ連が悪者になることはわかっていたが衝
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

あえて白黒で作られた屈指の名作
その独特の世界観は映画というよりもドキュメンタリーや当時の映像を3時間見ているような感じで、引き込まれるように見入ってしまう

登場人物の格付けが明確であり重いテーマと
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カンダハール(2001年製作の映画)

2.0

良くも悪くも映画っぽくなく、ドキュメンタリーっぽい作品

義足が降ってくるシュールなシーンや、道中に出くわす変な奴、いい奴、悪い奴など中東っぽくて旅してるような気分になる

ただ、あれだけ妹に会うとコ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.0

暗殺のシーンは狙い通りだったり、大げさ過ぎたり、妨害されたりとゲームみたいで面白い

ただ、復讐の暗殺にスポットを当てるには展開が速すぎるし、主人公がノイローゼになっていく様を描くには時間が足りない
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.0

母のために尽力する主人公
うんざりする姉とその家族
ノリノリで協力する友人

アットホームな家族ドラマをベースにしつつも、随所にコメディ要素が散りばめられている

途中母は主人公の作戦に気づいてるんじ
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

映像が綺麗
物語とシンクロする音楽のタイミングが絶妙
映画の内容も時を越えた男女の純愛物語で見ていてとてもほっこりする

二人ともリア充キャラであるところ
ラストシーンで感動の再会を果たしハッピーエン
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

最初は母親に当たっていたスポットライトが気づいたら子供達に当たっていく

子育てをするということは人生の主役が他人に移っていくことなのかもしれないと思った

好奇心旺盛の雪と保守的な雨
そこに二人の男
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.0

主人公のまさおと年齢が近いこともありどこか懐かしく鑑賞できた

冒頭から久石譲のSummerが全開で映画と素晴らしいシンクロをしている
感動系と思いきや要所要所に笑い要素が 散りばめられていて声を出し
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

日本を舞台にしつつも日本語・英語・中国語が混ざっており、明らかな架空の世界
この現実のような非現実の舞台設定が面白い

CHARAの歌のうまさとかわいさと演技の上手さに引き込まれるように二時間半が経過
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アルゴ(2012年製作の映画)

5.0

史実の出来事を元にしている点
異国感と緊張感
上映時間

全てのバランスが良く名作
映画初心者の友達にもお勧めしたい

個人的に海外旅行が多いので出国の緊張感はあるあるでこっちもドキドキした

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.0

バラバラになりゆくユーゴスラビアを思いながら作られたであろう作品
ラストの一言には監督の作りたかった理想郷のようなものが込められているのかもしれないと思った

20世紀後半の激動のバルカン半島を取り扱
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