なんやこれ〜! 冒頭の階段のショットからしてガンギマリやないか〜!
おいどんも真珠を仕込みましょうかね。
コンドーム再生事業に精を出すおっちゃんがおるのに、映画内で誰もコンドームを使っていなくて笑>>続きを読む
観た映画のすべてのショットを覚えているの凄すぎでしょ。
後ろ姿のスローモーションは『花様年華』より。
ドランが感銘を受けたというコッポラの「アイデアや人物像やセリフを私たちから盗んでほしい。誰かが>>続きを読む
シラミ。眉毛の繋がった男。眉の第三部分。螺旋階段。ズーム。
ズラウスキー、螺旋階段好きなのかな?
ラストは悲劇が回帰するということでいいのかな。じゃあ抜け出すためには何が必要って話だったんだろう.>>続きを読む
腹立つ〜〜〜〜〜〜!
相手から顔を背けるという動作は、映画内では自分の表情を隠すものだが、その映画を観ているものにとっては、両者の表情を同時に把握することができるようにする動作なんだなあと思った。あ>>続きを読む
映画にハラハラドキドキするためには、そのハラハラドキドキの前の感情移入が大切だということが分かった。
フランス語で「母」と「海」は同じ発音。
「父親」は世の中にいて、だからこそ母親には「母親」でいてほしいのだろう。しかし現代において「母親」だけでいられることはある意味特権であり、母子家庭ならそれはな>>続きを読む
エイドリアン・シェリーの着ているワンピース、最高。
監督のギャグセンスと相性が良いっぽい。
一般的に言われている「恋愛」とか「家族愛」にノンを突きつけているのが良い。
マシュー(マーティン・ドノ>>続きを読む
セックスは暴力。それが真実。なのにお前は......
あるいは自分を罰してくれる存在が自分だけのものではないという失望。
大傑作。というのもぼくが常々気になっていた「女の心」を持った「男」と「女の心」を持った「女」の恋愛は成立するのかという問題に切り込んでいるから。前半は、カミングアウトしたロランスを襲う社会的な種々の困>>続きを読む
ミステリが「なぜ医者が消えたのか」から「なぜマイケル(グザヴィエ・ドラン)がそれを隠蔽するのか」に自然と移り変わることでサスペンスが保たれている。
なんか良い感じの描写で終わったが、現妻(キャリー=>>続きを読む
それを通して何かを見るものとしての「窓」と「セックス」。人間を男と女に分けてしまうものとしての「セックス」に心を引き裂かれる主人公が窓を閉めるまでの話。見なきゃいいのに窓から中を覗いてみたくなってしま>>続きを読む
たしかに一人称視点と言われて思い浮かぶのはAVだな......。おっさんのイチャイチャを見る映画。
Wikiにカラスの集団はCGじゃなくてマジで呼んだと書いてあったけどマジ?
黒沢清の顔をはじめて>>続きを読む
ネコ映画。かつ半ケツ映画。なんやあの唐突な半ケツパンティは!!!
女性に訪れる苦難が象徴的に描かれている。「ルール」がないとやはり腕力の強いものが勝ってしまう、等々。そういう当時(あるいは現在)女性>>続きを読む
りりか🙆♂️で、4点です。
映画に取り憑かれる話っぽい。心的セルフポートレート的な。
『退屈な日々にさようならを』のあのシーンはこの映画へのオマージュなのかな(りりかつながりで)。
ぼくがフィリップ・ラショーに求めているのは下ネタではなく、ドタバタ下ネタだということが分かった。
ヒャッハー的なものを期待して観ると前半がすこし退屈に感じられてしまう。一人称映像とスローモーション、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まあとにもかくにもラストなわけですが、ぼくは唖然としました。一気に駄作になったような気がしたので。最初はわけも分からず、徐々にあれは「子どもの自由な想像力の勝利」みたいなラストなのではないかと思った。>>続きを読む
完璧な人間なんていない。みんな半分は天使、半分は悪魔。つまり天国と地獄をもたらす。精神的地獄と地獄の業火の連動にグッとくる。ひたすら映像がいい。夕暮れを撮るのはそれが「境目」だからか?
戦場に向かう足音が、生の喜びを表すダンスの足音に変わる。盲目的な「こども」から自立した「おとな」に変わる。こういう子どもの変化を描いた作品、めちゃんこ好き。
最初のコメディから徐々に不穏になっていき>>続きを読む
奥崎謙三、完全にクソリプ野郎やん......。
奥崎の「責任」論は危険すぎる。「悪いことをしたら責任を取るべきだ」を「責任を取るならば悪い(とされている)ことをしてもいい」に読み替えることに論理的整>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
文化相対主義とか、相互理解とか、不可能では??? あのクリスチャンとかいう彼氏の言動が、そういうイデオロギーって物事を他人事として捉えることによってしか可能ではないということを暴いてしまっているような>>続きを読む
人の走りって遅いじゃない。それをどう動的に撮るかってのは腕の見せどころだと思うんだけど、この映画はその技術の博覧会のようだった。
長回し風なので、長回しの「失敗したらダメ」と劇中の任務の「失敗したら>>続きを読む
これはホラーでは???え???と思って一緒に観た恋人に「自分に恋している知り合いがいつの間にか自分の部屋を掃除したり模様替えしているの怖くないですか?」と尋ねたら「ありがたい!」と言っていました。なる>>続きを読む
まともに生きていくことを阻まれてしまうなら、まずはその場所から出なければいけないということ。そのための手段はまともじゃなくてもいいということ。コメディ的というか楽観的に描かれているが、ルールにがんじが>>続きを読む
「便秘になるくらいなら漏らした方がマシ」、座右の銘にします。
カウリスマキの『レニングラード〜』を思い出す。
今週末に大学院の入試を控えており正直映画館に行く暇などないのだが、なぜだかこれは劇場で>>続きを読む
almost almost almost
片脚を骨折しているのに松葉杖を使わずに歩くマージおばさん、好き。
地下鉄の通路の発狂シーンがやっぱり最高。身体から液体が出てくると興奮する。
最後、某>>続きを読む
セルジュ・ゲンスブールの音楽と顔。
sous le soleil exactement、あと、最後の曲のイントロとか。
「葬式には行くわ。花が綺麗な場所が好きなの」とかいう死ぬまでに一度は使いたい台>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
途中まで「主演ソン・ガンホ?有名俳優の名前で客寄せしてるだけじゃね?」という感じだったが、終盤一気に「主演ソン・ガンホ」になった。ソン・ガンホの表情筋がすごい。
クスクス笑ったあとにシュンとしてしま>>続きを読む
誰かのためって誰のためですか。
悪い「人」がいない。運送会社の上司だってそう。彼の言う「きみたちのために俺もがんばっとるんや」という言葉に嘘はないでしょ。彼の言動への怒りは父親への怒りに向くべき>>続きを読む
おじいちゃんが頑張るので良い。
やりすぎ演出が好きなので、スローモーションとかコマ飛ばしとか繰り返しとか良いと思った。
ラストはまあ笑ってしまいますね。あれ、頭(というか顔)を画面に入れない方がリ>>続きを読む
木が斜め。イネス・デ・メディロスの脚。キスしそうでしないやつ。
あなたがいなくても生きていける。
ならず者たちをやっつけるために民家燃やしちゃうのアメリカっぽい(ど偏見)。
ウィンチェスター'73が結局1回も役に立っていないのが良い。
このレビューはネタバレを含みます
「本当の悪は笑顔の中にある」っていうコピー、「笑顔」がチャップリンやフランクリンショーを見て笑っている奴らの「笑顔」を指しているなら秀逸。もしそうでなくて、ジョーカーの「笑顔」だけを指しているなら、お>>続きを読む
前作で機械に人が殺される話をしたあとに、今作では人を殺すのは人だって話をするの、めちゃくちゃ痺れる。
機械が人間的(だと思われている)感情を持ちはじめると感動してしまうのはなぜなのか。T-800とジ>>続きを読む
I'll be back.って初出はああいう感じなんですね。
シュワルツェネッガーの目が怖い。あと皮膚がなくなってからの動きが、滑らかなようなぎこちないようなといった感じで怖かった。
サラ(リンダ>>続きを読む
さすがに前2作に比べるとワクワク感が減るか。と思って観ていたが、後半にかけての盛り上がりは抜群。決闘、帰還、恋愛のクライマックスを一気に並べ立てるのは反則。
ドクの最後のメッセージは3部作のラストだ>>続きを読む
赤+連帯+革命=共産主義では?資本主義が崩壊するし。
とりあえず怖かった。前作同様、命の危険を感じる怖さだった。なんなんだろうな。今回は序盤から危険が目に見えているにも関わらず、前作の前半と同じよう>>続きを読む