恵理子さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

恵理子

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魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

4.0

フェリーニの人間模様に祭りというよりはホドロフスキーっぽい儀式がぶち込まれてて奇妙

柔らかい肌(1963年製作の映画)

4.0

フランソワーズドルレアック、既婚と不倫する女の子としての振る舞いが完璧すぎる笑 パッツンにウルフカットの外はねかわいいなー

ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

4.5

一年前に授業で観たときはちょっと寝ちゃったしライオン意味わからなかったし合成感に笑っちゃうくらいだったけど、大人は判ってくれないやアメリカの夜を観てからもう一度出会ったらジャンピエールレオの死への説得>>続きを読む

昨日・今日・明日(1963年製作の映画)

4.5

妊婦なら逮捕されないから闇タバコ売り続けながら子作りに勤しむというあほ丸出し設定の一話が一番よかった イタリア行きたい……

浮草(1959年製作の映画)

4.5

お早うのアイラブユーボーイがちょっと大きくなってまたアイラブユーしてて最高

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

4.5

なんというか、閉塞感の破壊力がエグい。
懐中電灯をみるだけでエドワードヤンを思い出して泣けてくるし。ヤクザが犬の世話しなきゃいけねえしなって言うの最高だ

(1954年製作の映画)

5.0

アリーチェロヴァゲルのジェルソミーナは父親に精神的に殺される少女(そして監督自身)、フェリーニの夫に殺されるジェルソミーナが元だったのか… これいまだに変わらない悲劇の構図だ 愛し方を知らなかった男>>続きを読む

甘い生活(1959年製作の映画)

5.0

ああ… フェリーニめっちゃ好きかもしれない。ちぐはぐな短編小説のように、抽象的な出来事の断片だけから本質を浮かび上がらせるのやばすぎるし、モチーフの出し方もやばいし、構成も台詞もラストカットもやばかっ>>続きを読む

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

4.0

カトリーヌドヌーヴの映画をみると美女は幸せになれるなんて幻想だよなあと思う

オアシス(2002年製作の映画)

5.0

これこそ映画にしかできないことだ。その暴力に恐れ入る。

夏をゆく人々(2014年製作の映画)

5.0

これはちょっと良すぎる。うわーーーってなる。よくわからなくても良い映画はそうなるんだよね。幸福なラザロで描かれていたものがより実感として理解できた。テーマを人物に落とし込むのが上手い上に映像の美しさと>>続きを読む

男性・女性(1966年製作の映画)

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毎度勝手にしやがれのレフェランス入るの笑っちゃう

ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

4.5

「たとえば、どれくらいきれい?」
「豚肉の角煮よりきれいだ」
ウァー

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

スパイクリーのトランプへのシャウトとしてわかりやすくていいハリウッド映画という感じ。ハリウッド久しぶりにみたらテンポ良すぎてウォータースライダー乗ってるみたいな感じだった。わたしはそうではなく、山を登>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.5

えーすご… レネが影響されたのも納得の完成度だ

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホアキンが主演のやつってまじでこれホアキンぴったりだなって毎回思う

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.5

60年代と思えない先進性だーー男が幸福でもこっちは死んでんだよって感じで最高の女性監督。親戚が彼を囲って、私たちが子供を引き取るわよって言い出すところ、彼だけじゃ自分の子供すら育てあげられないと周りが>>続きを読む

フェイシズ(1968年製作の映画)

4.0

人間の嫌なところをものすごい詰め込んだ上に演出の疲れさせ方がすごい 疲れた アンチマリッジにさせてくるぅー

The Bucket(原題)(2019年製作の映画)

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ジャジャンクーがiPhoneのCM撮ってるのおもしろすぎでしょ。コロナについての短編はめちゃくちゃよかった……

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.5

行ったことのない国で人々が生活し食事をしている事実を知るだけで泣けてくる。なんかこんな素晴らしいドキュメンタリーが世の中にあって、観ようとすらしてなかったのに旅行に行こうとしてる自分が馬鹿馬鹿しく思え>>続きを読む