行ったことのない国で人々が生活し食事をしている事実を知るだけで泣けてくる。なんかこんな素晴らしいドキュメンタリーが世の中にあって、観ようとすらしてなかったのに旅行に行こうとしてる自分が馬鹿馬鹿しく思え>>続きを読む
これほどまでに全てのショットが美しい映画は初めて出会った。静謐で美しく、完璧だった。
ホドロフスキー万歳。彼の中に全く存在しないエゴの代わりに皆ホドロフスキーを見ろとわたしが叫びたい。
クローズアップが印象的な美しいカットの連続とは裏腹に、終始胸の詰まる思いだった。万国に共通する問題だから直視すべし。
資本主義と自然破壊、そこに文化相対主義と人権の問題を加えて、最後にラテンアメリカ的マジックリアリズムで締めくくる最高の体験だった。白黒映像のアマゾン川が美しく、これ以上の説得力はない。コロナが発生した>>続きを読む
真っ黒なレザーコートに真っ赤なアイシャドウだけ塗ったメイク、iconic
これ思ったよりめっちゃよかった。ぜんぜんカルトでもない、リアルな話。真ん中の人を囲ってみんなが同じ声を出す仕草とかなんとも日本人らしい全体主義性だし、盆踊りとかもmating目的だし、日本でもいくらで>>続きを読む
彼の作品を観るのは三回目だが、やっと難解な会話劇の中に埋もれた本質を理解することができた気がする。小さな町、家族から世界を語る。やっぱり個からしか世界は語れないんだよなあ。あと馬が出てくる映画は絶対に>>続きを読む
途中まで一面的な暴力的な恋愛の話で観てるのがつらかったんだけど、中国に戻るあたりからいきなりめっちゃおもしろくなった。権力のことや、空虚な世界のことを話ししたいのがわかったし、わかりにくいけど伝わる。>>続きを読む
コリアンジョークまじりのサスペンスかー→ウォーキングデッドかよ→最高。って感じだった。よくわからないまま終わるんだけど、全てがメタファーだったと気づく。すごい。
いやーおもしろかった。場面は電話対応の部屋だけというワンシチュエーションものなんだけど、見事に様々な情景を想像させる。目の前の出来事を自分にもreflectさせる主人公の描写もすごくいい。
高校のときに原作を読んでうっとりしていたんだけど、同じ感覚にならなかった。
主演二人よりサビーナが最高だった。サビーナの言うtake off your clothesが一番良い。
ちっちゃいときみてたから懐かしすぎた。まじで意図はないんだろうけどカンヌ的映画を風刺してるんじゃないかとか思っちゃった(考えすぎ) 作中でビデオカメラの映像が出てくる映画は必然的にエモいね
絶対やばいんだろうなと思って観たんだけど、いや世界ってまじでこんな感じだよねわかるわってなった。
すごい。殺しって映画にすると快楽も伴うものになってしまいがちだけどこれは虚無しかない。背中と3:4が効きすぎ。エリーゼのためにがアドリブなのすごすぎるな。
ものすごくよかった… 人生に関する知見に満ちている。人生は瞬間の積み重ねで、だれかとすれ違うだけで、前とは違うものになると初めてちゃんと信じることができた。ソレンティーノは達観したおじさんのイメージだ>>続きを読む
好きなところが多すぎた。映像の古さにも打ち勝つキレキレなショットに、映画的な階段の使われ方。夕焼けをバックに姉弟が踊るところは美しい狂気だし、暗闇に流れる歌舞伎はまじもんのホラー。何より若尾文子の、女>>続きを読む
マーゴットロビー最高、推します。これコミカルだけどDV問題とマスコミ問題と親問題をめちゃくちゃしっかり効かせてて良いと思った。
私の中で100億点あげたい。人間の罪だらけの世の中に対するテレンスマリックの答え。それは上から常に我々を見ている太陽だし、滝のしぶき、鳥の声、刑務所の窓から差し込む光。それだけを信じた、名もない彼のよ>>続きを読む