1976さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.4

今を大切にする事、当たり前だけど未来は変えられる事を改めて、笑いながら気づくことができた。
時間の概念は不思議なもので、ひさしぶりに関西を訪れると、やっぱり昔のことが鮮明に蘇ってくる。頭の中でタイムル
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.1

アメリカがかかえる人種問題の根深さ、大変だけどそれを克服してくる若者の強さ、これがアメリカの強さだと実感した。覚悟が違うよね。
また若い世代はどんな境遇であっても、何かのきっかけで変われる大事な時期で
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タイガー・ウッズ/光と影(2021年製作の映画)

4.2

スーパースターもひとりの人間。まわりの大衆のあまりの身勝手さにあきれるばかり、自分もそうならないよう、気にしすぎないよう生きていこう。

カルロス・ゴーン 最後のフライト(2021年製作の映画)

3.4

もっと真実を知りたかった。結局あの事件は何だったんだろう?

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

もっと周囲を丁寧によく見て、耳を傾けることが大事なんだ。それはもっと大きな、全ての問題に繋がることなんだ。
とにかく白黒の映像が美しい。

ワイン・コーリング(2018年製作の映画)

3.8

カッコいい!サーフムービーを見ているようだった。ビオワインへの情熱と自然の中で今を楽しむ生活に憧れました。

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

4.0

主体性のない人間が本気になって主体性を取り戻すお話し。受動的、指示待ち、曖昧な人生を送っていた人間が、自分が必要だと思う人、物を見つけた時自ら動き出す。ただしそれを失った時絶望感が襲う。ここまで大きく>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

生きていればいろんな事がある。何かのきっかけで思い出がよみがえった時、その時の恋人、仲間、もう戻れない自分に感謝する事で、また今を生きていけると感じさせてくれました。

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

3.7

80歳になっても種を蒔いている。その種は植物のように中々芽が出ないかもしれない。ただその中のいくつかの種が育ち、人間が伝え続けていく。後世に何か残したい、役に立ちたいという思いが伝わりました。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.2

恨み、憎しみに対して許せないとしても、仕返しとして負の感情を持つことでは人は救われない。そして両親や愛をくれた人もそれを望んでない。ただ幸せに暮らして欲しいそれだけだ。
ただ自分に何かあったとき、そう
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

マーベル映画を見てないとワクワクが伝わりにくいんだろうなぁ。

五島のトラさん(2016年製作の映画)

4.2

何があっても家族は家族。いなくなっても、子供、孫が感謝する姿に涙がでた。自分がいなくなった時に何が残せるか。そのために必死に、楽しみながら生きたい。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.8

国家は選挙民によって作られる。不正に怒り、騒いでも政治に無関心では何も変わらない。変えてくれる人も去っていく。そんな現実をあらためて教えてくれる。

Somm(2012年製作の映画)

3.8

立ち止まって何かを観察したり、においを嗅ぐこと、忙しさに紛れて忘れてないだろうか。身の周りのものに目を向け感謝することをワインが教えてくれたって、かっこいいね!

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.7

何かを始める時の衝動、ワクワク感を思い出させてくれる。
映画、写真は過去の記録と視点を未来に送ること、過去の記録と視点を未来で受け取ることができること。
自分も写真ならできるかなぁ。

写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(2012年製作の映画)

3.5

色の使い方

何も起こっていないようで、片隅で何か起こっているような写真

自分の街を撮り続けること

勉強になりました。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

子供は親を見て育ち、親からの愛情に気付いた時に大人になっていく。親は子供に愛情をかける中で、自分の親の愛情に気付く。
お互いが存在することで愛情が広がるように過ごそうと気付かされました。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

人間はグレーで白黒はっきりしているわけではない。何かを選択するときも、心の中では迷い、葛藤している。この映画ではそれを言葉にしていることで、感情移入して映画に没頭できる。まるで自分の体験のように。
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はりぼて(2020年製作の映画)

3.8

人間誰でも叩けばほこりも出るんだろう。それでも、仕事にプライドを持って取り組んでいる人を応援したい。自分もそうならなくてはいけない。出てくる人ほとんどみんなカッコ悪いもん。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

一緒に過ごすこと、子供の成長を見ること、希望があるからこそ人は動けるし、変わっていける。テンポそれを見れた。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

ありきたりだけど死を意識した時に、人生が愛おしくなる。寄り添ってくれる人が愛おしくなる。そうやって生きれたら。

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.9

北朝鮮のようなルールなんて無視して攻撃する国がロシアも含め存在する中で、マレーシアのように経済優先でメンツのみを優先する国が庶民を犠牲にする。世界の裏を見せられた。でもこれが現実。日本はどうする。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

3.8

30年間こうして、みんなに慕われていることが何よりもすごい。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

知らなかった。ニュースにもならない、こんな事実を抱えたまま経済、政治はまわっていく。どんな物にも裏がある。そして人間は矛盾に満ちている。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.1

男目線で見る世界と女目線で見る世界はこんなに違うんだ。自分の価値観はまだまだ古く、いろんな価値観があるという前提で物事に取り組まなければいけない。それを83歳の監督が描くということに感動した。