てづかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

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過去鑑賞
確かにみたんだけど全然覚えてない…。
みなおすために一応Markしときます

恋するけだもの(2020年製作の映画)

5.0

愛してもうたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なんたる純愛!!!!!!!!!!!!!!!!
面白すぎる!!!!!!!!!!!!
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

この映画好き。
言えなくても思っている。思っているけど言えない。伝えたいけど伝えられない。伝えられなくても伝わっている。誰かを深く愛することや、その思い出と共に生きること、思い出を抱えながらも共には生
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

2.5

…思ってたんと違う!!!!(笑)

悲劇のとって付け方よ……。
そういうこと違うじゃん戦う理由って。
前編の勝地涼の方がよっぽど戦う理由ちゃんとしてたよ。

戦う理由しょーもなすぎて最後の因縁の闘い(
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.7

痛々しい勝地涼。
虚無の森山未來。
キャラの掴めない、あまり必要性のわからない北村匠海。


セリフが先行している印象はなんとなくあって所々リアリティがあるんだかないんだか分からなくて萎えるところもあ
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まあだだよ(1993年製作の映画)

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「黒澤映画は点ではなく線で観るといい」
この言葉で始まった黒澤明週間、(結果的には黒澤明月間になってしまいましたが…)ついに最後まで来ました〜!

この映画自体はあまりよく分からなかったというか、共感
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デルス・ウザーラ(1975年製作の映画)

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やっと観れたーーー!!!カピターン!

風景がとにかく全部美しくて、ロシアの閑散とした冷たい寂しいイメージの風景がとても好き。
湖で迷子になるシーンの光の当たり具合とかも素敵だった。絶妙に赤と青と緑を
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

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まず最初のクレジットで夏の空と蝉の声が来た瞬間「あの夏じゃん!いつか知らんけどあの夏の日のやつじゃん!」って思ってテンション上がった。
……のも束の間、すぐにこの夏は沢山の人の命が一瞬にして消えた「あ
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(1990年製作の映画)

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サッパリ分から〜〜ん!!!(笑)
正直、他の方々のレビューをあとからじっくり読ませてもらって、やっと「はえ〜〜〜、すっごい😳」ってなった感じです。

でも、人の夢を可視化してみたいという気持ちがあって
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(1985年製作の映画)

5.0

黒澤さん本人を主人公に投影しているのはすぐに理解出来た。だって、今までの主人公たちとは比べ物にならないくらい描写が生々しいんだもん。
権威を築き上げて、周りに誰もいなくなって、愛されたいくせに、本当に
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影武者(1980年製作の映画)

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この映画を観始めて一番最初に感じたのは、「この役、三船の役じゃん…」だった。それくらいあからさまにかつての三船の姿がこの映画の仲代達矢にピッタリ重なる。それほどまでに三船のことが大好きだったのに、一緒>>続きを読む

どですかでん(1970年製作の映画)

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ババアがタバコ咥えながら家から出てくるだけでなんでこんなカッケーんだろう。不思議〜。

初めは、今までと全然雰囲気の違った幕開けにびっくりさせられ。そして、初のカラー映画で描かれるのがまさかこんな荒れ
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赤ひげ(1965年製作の映画)

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「人間の一生で、臨終より荘厳なものはない」

死に触れすぎて摩耗しきってしまったこの心には、とても沁みるセリフだった。
いや、むしろ私は摩耗することすら恐ろしくて、いつの間にか目を逸らしてやり過ごして
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天国と地獄(1963年製作の映画)

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金持ちの子供をさらったと思ったら、全く別の人の子供だった!でも身代金はそのまま金持ちに要求するよ!なお話。

前半はほとんどひとつの部屋で犯人の電話に対応してるか、周りの人や警察と揉めてるかのどちらか
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椿三十郎(1962年製作の映画)

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「死ぬも生きるも我々9人だ」
「いや…10人だ!!!!」

この三船のカッコ良さよ………。
文句を言いながらもなんだかんだ助けてくれる三船の存在への安心感が凄い。まさにツンデレ。

あと、捕まえられと
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用心棒(1961年製作の映画)

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「おめえ、そんなもんで戦うつもりか!?」
「刺身にしてやる!!!!」

このやりとりが1番好き。
なんならそのまま包丁で戦ってくれても良かった。

映画冒頭から流れる音楽が超かっこいい!!!
ゆっくり
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悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

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この映画、やるせなすぎる…!!!だが好きだ…!!!!

冒頭の結婚式のシーン。グルグルと色んな人たちを撮ってまわるカメラワークから、色んな人の色んな思惑が絡んでいるぞという不穏さが伝わってくる。
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

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三船の登場シーン超かっこいい………暗闇から浮かび上がる三船のシルエットが最高すぎる。

狂言回しの立ち位置である又七と太平と、それを引っ張る六郎太、そして紅一点の姫というパーティー編成が良い。ドラクエ
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

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たぶん10代の時にジェームズ・マカヴォイにハマっていて、彼が主演だからという超ミーハーな理由でマクベスを観たことがある。(シェイクスピア21というTVシリーズの1つだったと思う)

その時の感想はただ
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カフェ代官山 〜Sweet Boys〜(2007年製作の映画)

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過去鑑賞
若手俳優にどハマりしていた時に観ました
馬場徹と大河元気くんがかっこよかった思い出しかない

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

2.0

主人公が覚悟も責任感もない自分勝手なアホっていう設定は別に良かったと思うんですけど、そこから成長する様子もなくただただギバちゃんが言うように何がやりたいのか分からないままに映画が終わってしまった………>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

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市民ケーンは見たのだけど、確かに見たのは見た。でも"ちゃんと観たか"と言われるとそうじゃなかった自分に気づいた。
市民ケーンの映画自体というより、その映画のモデルや作られた背景を知らないと分からない映
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どん底(1957年製作の映画)

5.0

これ好き!!!!
黒澤映画で1番笑えたかも!(笑)

なんだろう、描かれている物事は全然愉快じゃないし決していい気分になるものじゃないのに、この映画独特のリズム感がなんだか心地よい。タイトルとは打って
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生きものの記録(1955年製作の映画)

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最初、この人誰〜?って思って観てたら三船やんけ…ってなって驚いた。なんでこの役を三船で行こうと思ったんだろう黒澤さん。
ていうか3人の愛人に子供1人ずつってなに?????
主人公とんでもねー野郎じゃん
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生きる(1952年製作の映画)

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織田信長が人間50年とうたった時代からは時が流れ、いまや人間80年。
そんななか、たったの25年しか生きていない、それも何も考えずに生きてきた、いわば赤ん坊にも等しい自分がこの「生きる」という映画を観
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白痴(1951年製作の映画)

5.0

序盤、那須妙子を演じる原節子が出てきた瞬間、空気が変わったのを感じた。
ただ一言「美しい」だけではおよそ表現出来ないほど美しく、貫禄、威厳、気品溢れる立ち居振る舞いから目が離せない。私はもはや原節子の
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羅生門(1950年製作の映画)

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侮辱の目で見つめる男の顔がひたすらに怖かった
男の人ってほんとそういうとこある

全員が全員自分に都合のいいようにしか話をしないところがキツい
でも自分にもそういう経験あるしにんげんってそんなもんだよ
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

5.0

「人間は弱い。弱いから強がる。」

人間の弱さを描いた映画だった。すごい好き。

志村喬さんが結核の娘に対して自分の人生の間違いと、本当の悪党とはということを泣きながら語るシーン。
騙される前に騙して
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

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不幸は人間を頑なにするってすごくいい言葉。

ストーリーは激重だけど志村喬さんとのタバコのシーンなどクスリとさせられるところもあり、医療系ということで話にも入り込みやすかった
けど、医療事故やっぱり怖
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野良犬(1949年製作の映画)

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もはや志村喬さんに愛着湧いてしまって志村喬さんが出てきた瞬間「待ってました!」とテンション上がってしまった
他の方のレビューにもあるように、ほんとにモーガン・フリーマンみたいでカッコイイ。

志村喬さ
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

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三船敏郎のみだれ髪を楽しむ映画だった…………
ああいう色男めっちゃ好き!!!!!!!!!!男の人のオールバックも大好きなんだよなあ。
ていうか三船敏郎が好き。黒澤さんもさぞや嬉しかっただろうなあこんな
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素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

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「晴れてきた。お茶でも飲もうよ」

散々嫌な思いや惨めな思いを積み重ねた一日の終わりにこの一言があったら幸せ。

戦争孤児の子が10円と引き換えにおにぎりをもらうシーンがあることで、戦争の残り香が確か
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わが青春に悔なし(1946年製作の映画)

5.0

この映画好きだ

他の作品の原節子を知らないから評価とかは出来ないんだけども、この映画の原節子はなんていうか、、スゴ味がある。

時代の波にのまれないようあくまでも自分であることにこだわる姿が、私の中
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續姿三四郎(1945年製作の映画)

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前作から続いて三四郎の真っ直ぐな人間性が変わっていなくて好感が持てた。
せっかく勝ったのに負けた相手のことを思って思い詰めちゃうようなひと、大好きです。
ベストキッドのダニエルラルーソにも見習って欲し
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虎の尾を踏む男達(1945年製作の映画)

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面白い!!!!

義経関連はだいぶ昔から色んな媒体で物語化されてるから物語にすっと入っていけた。歌舞伎はみたことないけど勧進帳くらいは知ってて良かったな〜と思う。

榎本さんがとにかく良い!!
すんご
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一番美しく(1944年製作の映画)

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辛い状況でも「頑張らなくちゃ!」みたいな雰囲気がいまの社会の雰囲気にも通じる気がしてちょい辛かった。戦争にはなってないから全然辛さは違うし比べてもいけないとは分かっているけど…

ポジティブでいなきゃ
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