アメリカン・ニューシネマの流れはあるとはいえ、1970年に女性を主人公にしてこういう映画を作っていたのは凄いと思います。
まさに「忘れられた小さな傑作」と呼ぶに相応しい。
実はオードリー・ヘプバーンの映画でちゃんと観てるのは「ローマの休日」だけかもしれない。
良くも悪くもフランス女の子青春映画。
主人公のファッションがシンプルで昔のジェーン・バーキンみたいでいいです。
シャルロット・ゲーンズブールもそんなファッションしてたなぁ…
尺も短いし、新たな発見も無くてNHKのドキュメンタリーみたい。
この手のドキュメンタリー映画で何の説明もナレーションも無しに映画を始めてラストにチョロっと字幕で説明するだけで成立させてしまうのがスゴイ…
なんだか主役2人のどちらにも感情移入できなかったなぁ…
おそらく沢木耕太郎は佐藤浩市の役を高倉健のイメージで書いていたんだと思います。
佐藤浩市の衣装の選び方にその傾向があるような気がしました。>>続きを読む
とても丁寧に作られた映画だと思います。
決して美男美女を使わないキャスティングにも好感を持てます。
しかし、時代設定までオリジナルと同じにしてイギリスで何故今「生きる」のリメイクなのか?という疑問>>続きを読む
シンプルなストーリーですが、いやそれだからかこそか?力強いストーリーです。
最後に選んだ里親は意外だった。
インド版ニューシネマパラダイス。
それにしてもお母さんが作る料理が美味しそうだ!
まったく期待しないで観たのですがそれなりに楽しめました。
ただ、このままだとスーパーヒーロー映画は飽きられていくでしょうね…
ポストクレジットやミッドクレジットを観るとDCUはいろいろ混乱してます>>続きを読む
あまり映画的ではなく地味でNHKのドラマのようですが、それほど知られていないこの事件の全体像を知らしめる為に必要な映画です。
このレビューはネタバレを含みます
おそらく「THE GUILTY」や「search」にインスパイアされたであろう出演者少なくワンシュチュエーションで低予算で作られた映画。
ツッコミ部分はあるものの割と楽しめます。
しかし、やはり整>>続きを読む
ちょっと想像と違いました。
途中で「ザ・スクエア」と同じ監督だと気がつきました。
やっていることや言いたいことはほぼ同じでわかるような気はしますが、
自分には馴染めませんでした。
欧米、特にイギ>>続きを読む
これだけ感想が出てこない映画も珍しい(苦笑)
昔のジャッキー・チェン映画ぶり?
しかし意外に残酷…イギリス人はどう思っただろう?
このレビューはネタバレを含みます
ラストに人間にならないピノキオを初めて観た。
しかし、立体アニメのクォリティを上げるとCGアニメに見えてくるという悲しき仕上がり…
決して万々歳の終わり方どは無いけど、
この事件を解決に導いたのは刑事達の執念だったことがわかる。
ところどころ刑事の言葉が聞きとりにくかったり説明が下手だったりするけど
それが逆に生々しい。
街中でのスーパーカーではないクルマ(カリオストロの城か!w)でのカーチェイス、列車の中と外の逃亡劇…
この間のインディー・ジョーンズとシチュエーションが同じなのは偶然?
それともアクション映画のアイ>>続きを読む
なかなかの力作です。
そして撮影監督がいい仕事をしています。
血まみれで泥だらけの兵士も絵画のように美しいです。
音楽も重厚で印象的です。
たくさんの賞を獲っているのに納得です!
メキシコのフェリーニみたいな!?
こりゃ、メジャー映画会社じゃ作らせてくれないわな…
現代のアガサ・クリスティーをやりたいんだとは思いますが…
宮崎駿の脳内イメージ映画。
本人にしか理解出来ない…
あっ、ネット記事によると
どうやら本人にも訳がわからないところがあるそうです(苦笑)
急に今思ったので追記します。
コレは宮崎駿にとっての>>続きを読む