tettoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

2.7

ロジャー・ムーアが演じる初のボンド。
ショーン・コネリーほどチャーミングでもなく、若返ったのにアクションも緩い。凄腕感もあまり感じない(何度も捕まるし)。続編を見続けていけば慣れるのかなぁ。
話もイマ
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マンダレイ(2005年製作の映画)

3.4

通りがかった町の黒人奴隷たちの現状を見て助けようと町に残るグレース。
でも所詮は帰る場所もあり生きていくのに困らない白人のグレースが極貧の黒人奴隷を助けようなんて、ちょっと独りよがりな理想だなと思った
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GONIN(1995年製作の映画)

3.5

1995年頃は繁華街の空気が濃くて、悪(ワル)が様になる時代だった。
演出も力入ってるし、俳優達の演技も気合いが伝わる。その中でも個人的には根津甚八の渋さと竹中直人の狂気の演技が良かった。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.3

偏った思想を持つ女達の短絡的で取り返しのつかないやらかし。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

じめじめと暗いミステリーかとタイトルから勝手に予想してたけど、自然が美しい湿地帯の一軒家で幼少期から一人で暮らす女性の物語がメイン+ミステリーって感じだった。
いい話の最後に少し怖いスパイスの後味。

危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.0

実話を元にした精神分析医ユングの物語。
フロイトとの意見の相違による決別や患者であるザビーナとの逢瀬などが描かれる。

キーラ・ナイトレイの序盤の役の入り込み方が凄かった。

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

2.7

ショーン・コネリーのボンド最後の作品。

前作よりも古くさく、演出やセット、アクションなど全てがしょぼい。過去の作品では恐怖のボスだったブロフェルドの威厳も完全失墜。

「007は2度死ぬ」でボンド役
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

2代目ボンド(ジョージ・レーゼンビー)唯一の映画。初代ボンドの飄々としたユーモアや人たらしなかわいらしさはさすがに出せないものの、アクションのキレは2代目の方が良い。

今までの007よりも映画として
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.0

冒頭の宇宙船の映像があまりにもしょぼくて不安になったけど、ボンドが日本に来てからは面白くなった。丹羽哲郎なかなかいい役してるし、忍者軍団も結構強い。
危惧していたほどトンデモ日本ではなく、いい感じに濃
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RRR(2022年製作の映画)

3.7

インドの壮大なスペクタクルロマン。インド映画恒例の歌とダンスもありアガります。
時間が長いのでゆとりのあるときに観るのがおすすめ。

ちょっと気になったところ。
・動物のCGだけ一世代前のクオリティ。
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

2.9

相変わらずツッコミどころはあるけど、秘密結社やスパイアイテムなどは、漫画や映画・ドラマなどの後の作品にかなり影響を与えていると思う。

ショーン・コネリーのボンドは都合の悪いことを言われても飄々とした
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

伝説の全身金粉美女死体が見れた。
皮膚呼吸ができなくなると死ぬという都市伝説はここからきているらしいね(^_^;)

ゴールドフィンガーの執事が強い。奴が殺そうと思ってたらボンドは2度殺されている。
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

2.9

007ファンに評価が高いらしい本作。
1作目より良かった。軽妙なボンド節もマシマシ。

ミッションを遂行する際に世界各国を移動していく今のスパイ映画の元祖的な作品と感じた。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

2.8

今まで007はダニエル・クレイブ版しか観たことがなく、それ以前のものはなんか古くさいイメージで避けてたけど、BS日テレでシリーズ24作品を毎週放送するとのことでいい機会なので1作目から順に鑑賞してみよ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

過去の別シリーズのスパイダーマンとヴィランが一堂に会する展開はユニーク。前情報無しで観てたらビックリしただろうなぁ。

ただ雰囲気は概ね軽くて、トムホ版ピーターが甘ちゃんで考えや行動に共感出来ず。
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.9

ストーリーや映像の感じが今までのスパイダーマンと比べて明るめの令和版スパイダーマン。
CG凄いんだけど、やりすぎで少しリアリティーに欠ける。

このシリーズのスパイダーマンのMJもちょっとルックスが・
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いつもながらの世界各国の美しい映像に加えボンドガールのレア・セドゥでより福眼。

新任のMもなかなか良い。

今までの敵が全て一つの組織に繋がっていたことと、ボンドが愛した女はなぜ皆殺されるのかの理由
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赤い文化住宅の初子(2007年製作の映画)

3.9

過去鑑賞。
中途半端な田舎街の雰囲気と初子が精神的に追い詰められた時に見る一瞬の妄想映像が良い。
もう一度観たい。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.2

昨今、社会問題になっている「あおり運転」のサスペンス。
クラクションを鳴らしただけとはいえレイチェルの余裕のない対応もトムに火をつけてるよな。相手が失う物の無い「無敵な人」だったのが運のつき。
この映
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

前2作に比べると地味な印象。
あまり世界の都市を飛び回らず、終盤はボンドの故郷の屋敷での戦いで映像も暗め。

ボンドと男女の深い仲になった女性は皆殺されてしまうな・・・。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.2

前作のカジノでの心理戦も良かったけど、今回はウィーンや南米など各国を飛び回り、アクションも多めで正当なスパイ映画って感じ。

ヴェスパーを失い心がささくれてるのか、やや荒っぽいボンドもかっこいい。
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.3

これより前の007は古臭い感じがしてイマイチ観る気にならなかったけど、ダニエル・クレイグ版007は洗練されたイメージで良い。

ストーリーも映像もアクションも俳優も一級品。
重要なシーンがサラッと映さ
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.7

勇気をもらえました。
自分はアントニオ猪木が亡くなってから、氏のスケールの大きな考え方や行動力をドキュメンタリーや自伝で知り魅了されたので、あまり全盛期のプロレスシーンを覚えていない。
故に関係者イン
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.3

日本で増えているシングルマザーやネグレスト。ニュースだけではわからない実態に踏み込んだ映画。
ワンシチュエーションで登場人物6人だけ。しかも主役は4歳くらいの女の子。

部屋が汚れていきハエやゴキブリ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

奇抜を通り越してほぼ狂気。

アレクシアがなぜ殺人狂になったのか(両親も躊躇いなく殺すほどに)、そしてアドリアンの父親にはなぜ最後に心を開いたのかの説明描写がないので感情移入ができなかった。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

2.9

空飛ぶ家での冒険の話かと思いきや、ほぼ爺さんに括り付けて浮かんでいる家。

憧れの冒険家があんな感じになってたのは、なんか残念。

いろいろと無理があるなーと素直に感動出来ないのは俺の心が純粋じゃなく
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

1980年頃のイランがここまで過激で危険な国だったとは・・・そもそもイランのことってあんまり知らないもんな。
今回の作戦では偽装がバレたら、即拘束そして拷問からの死刑。緊張感ハンパない状況。
実話だけ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.3

この監督の作品が好きだから観てみたけど、アメコミの超能力バトルは食傷気味。それでも新しく感じたところは少しはあったかな。

NINE(2009年製作の映画)

3.3

ミュージカル映画が観たくなってレンタル。「CHICAGO」に比べると満足感は薄い。

50歳くらいになってクリエイティビティが湧かなくなった主人公の気持ちはちょっとわかる。若い頃にはあった情熱が少なく
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4

冴えないミュージシャンが事故後にビートルズの無い世界でビートルズの曲で成り上がる、いわゆる“なろう系”ストーリー。
最近、日本でこの手の話が流行っているらしいけど、海外にもあったとは・・まさか日本の流
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悪夢探偵2(2008年製作の映画)

3.1

Abemaで1&2イッキ見。

1よりホラー感がアップしているし、ストーリーも分かりやすい。

この映画の松田龍平は松田優作によく似てた。

悪夢探偵(2006年製作の映画)

3.0

Abemaで1&2イッキ見。

狙っているんだろうけど、現実と悪夢の細切れカットのせいでちょっと分かりづらかった。

歌手のhitomiが準主役なのは少し荷が重かったのでわ。ダメではないけどギリ及第点
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