残酷なほど正論で主人公を攻める山田裕貴を期待してたので、ちょっと肩すかし。
ロースクールの存続より、予備校に人を育てる授業を追加したほうがいいんじゃないかと思ってすいませんでした。
タイトルに入った「忍者」に警戒と期待。
全然悪くなかったのになぜだろう。感想がない。
西島と優香のステキな関係。
こういうエピソードをサラッと描いて済ませてしまえるいいドラマでした。
あと、この濱田岳めっちゃ好き。
チンピラにしばかれてゴミみたいに捨てられた菅田将暉が森川葵と再会。
森川の母親が営むスナックで、口の中の傷とたたかいながらカレーを食べる菅田。「また会う?」と聞くとすこし悲しそうにほほえみながら首を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トゥルーディーの子、モリーとモンクがあったあの瞬間、全125話分のモンクの悲しみすべてが浄化されたような感覚になった。
エンディング曲「When I'm Gone」。そのむこうに見えるみんなの近況。>>続きを読む
藤原の、藤原による、藤原のためのドラマ。
登場人物全員が藤原を輝かせるための舞台装置。
主人公の薫氏は藤原の友情を、薫氏の母は人懐っこい少年っぽさを、千佳は頼れる兄貴像を、権堂はリーダーとしての姿>>続きを読む
ふつうにおもしろい。友達を助けることで、正月の風物詩「忠臣蔵」を存在ごと無くしてしまうという内容を正月にやるのがシャレてる。
ムカついたからと言って赤ちゃんを誘拐したらあかん。そんな当然のことを忘れさせ、誘拐した女性に心底同情。追われれば立ち上がって応援、気づけば薫との幸せな未来を夢見ていた。この「価値観の破壊」がこの作品の>>続きを読む
途中でバテるんじゃないかと心配になるくらいのテンポですすみ、グイグイ引き込まれ最後までおもしろかった。ただ、小綺麗すぎる印象も。
素材のおいしさ皆殺しドラマ。哀愁たっぷりのデジタルきんぎょ藤川、両手を合わせてバチがあたることを願わずにいられないるのあーる上原、そんな上原とチューすることになんの違和感もないニップレスはるか。この3>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
出演者、雰囲気がよかったせいで内容の薄さが気になってしまった。あれだけ独特な雰囲気を放っていた尾上菊之助さん。追い詰められ、死にぞこない、最後はふつうに警察に取り押さえられてしまう。「結局はただの人か>>続きを読む
エルピス-希望、あるいは災い-
中盤くらいまでは前評判を超えずこのまま終わってしまうのかと心配してたら、犯人がわかってからじょじょに盛り上がり、終わって見ればけっこうおもしろかった。理想と現実の兼ね>>続きを読む
3話の放送が終わったあたりで評判の良さを知り、1話から見ることに。「どうせろう者を舞台装置にしたキラキララブストーリーでしょ」と思ってたけど、予想外に硬派な内容でおもしろかった。
サンリオの世界に革靴の足音を響かせてデューク東郷が登場してくるように、ふんわりした世界感なのに人間がグロテスク。特別おもしろいわけじゃないけど、忘れないような気がする。ずっと寝てるみたいなごもちゃん最>>続きを読む
ちょっと平野くん成分が多すぎて物語のバランスを崩してるように感じたけど、全体的にはおもしろかった。最終回のラストの平野くんと黒島さんの写真の意味がわからないんだけど、なにかの伏線か。それならちゃんと回>>続きを読む
セット転換、流れを無視した撮影順序など、困難が新しい手法を生む瞬間が気持ちいよかった。あと、七之助さんは好きな役者さんを見てるときとは違って、ほぼ身内を見てるような気持ちだった。密着番組がきっかけにな>>続きを読む
高橋メアリージュンが無表情で見せるひねくれた愛情がたまらん。全然返せるのに、残り5,000円を返えさずメアリージュンと友達になろうとする元アイドルとの1分たらずのやりとりがむねあつ。
キラキラファンタジー系にしては、それぞれのキャラが人間くさかった。芦田さんと再開した花枝ちゃんが逃げるところや、ひたすら無視するシーンが自分でもよくわからないけど好きだった。好きと言えば登場人物で一番>>続きを読む
これだけ女性が出てるのにハードボイルドな印象で不思議。2周目だけど好き。毎話登場するゲストが由紀夫に目に見えないけど確実に影響を与える感じが沁みた。お気に入りはクズ好き女医の桃井かおりと。疑似お父さん>>続きを読む
いづみと熊咲の2人。おいしいものを食べ、話しながら歩く姿はどう見てもデート。しかし、本人たちにまったく自覚がない感じが逆に見ててほっこりする。DNA婚活でこの2人の相性が良いと知ったときには拍手した。
昔のドロレスがいるパーク内の景色。自分の記憶のように感じるほど感情がのっかった。
おもしろかった。橋の上でのチャンバラシーン。神田伯山の講談ナレーションが入ったことで、どうなってるのかわかりやすいだけじゃなく、臨場感も増した。クドカン色はひかえめ。
おもしろかった。ただ、香月との戦いがマックス。それ以降のぶりっ子で相手をゆさぶる方法はワンパターンに見えた。
やっぱ岡田くんはいいなぁ。そう思いつつも、これの前に見た医療系の「PICU」とついつい比較。そうなると、中井貴一が広島弁ですごむとこや、財団の理事長ってのが悪い意味でマンガっぽい。ドラマとしては悪くな>>続きを読む
枕を抱きしめ、鼻から抜ける奇声を発しながら狭いベッドを転がった。
患者と患者家族との関係が1話で終わらない。新しく登場した患者と患者家族が交流したりする。患者の病状もドラマ全体を通して一進一退。そんな時間の流れが自然で心地いいリズムを作り出していた。硬派でいいドラマ>>続きを読む
ほぼ一発撮りのシチュエーションコメディ。攻めてる。キャスティング。いい。しかし、会話が致命的に笑えない。大賀さんの情熱だけでなんとかしようとしすぎ。
見てる途中で退屈を実感することはなかったが、振り返ってみると全9話とは思えない長さだった。
このレビューはネタバレを含みます
上質な人間ドラマ。大好きな作品。しかし、ホームズとワトソンの関係が最終的に男女の関係に着陸したことで陳腐に。シーズン1から見てきて、そのオチだけはないと確信してた。だから、力あるバカから横槍を入れられ>>続きを読む
これまで見てきた大河のなかで一番おもしろかった。好きだったのが、御家人達の死に様だ。実質的にドラマ1クール分のバックボーンと親しみがわいたところでバッサリ。とにかく登場人物ひとりひとりに深いを愛情を感>>続きを読む
間宮祥太朗さんというか、中沢さんを存分に味わえる贅沢な作品。
足の指の間から石鹸の香りがしそうな中沢さんの清潔感は異常。今年の顔に輝いた間宮祥太朗さんが配信限定作品で主役。そんなこともこれで最後だろ>>続きを読む
ハートフルおもろー。
コメディーな部分と、しもべぇの謎に迫るシリアスな部分との調和がちょうどいい。現実的でない部分を「SF」ではなく、「奇跡」として若干強引にまとめてるところもよかった。
いい夫婦でいい友人だった。憧れる。
登場人物みんなが、あのままどこかで生活してると感じさせる自然な会話。どこの家庭でもおこってそうなことを一般的な方法で解決。大変なことが起こって困っていても、どこか>>続きを読む
最後がキングオブコント2022の光景
よかった。
子供時代の美空ひばりがムーランのオーディションを受けるラスト。さわやか。
おしい。
村の高校生、降谷美咲。霊感が強いということで、仁美失踪の重要なヒントを得てしまうところだけが世界観を壊してるように感じた。最後の最後で洞穴の中の鏡にヒビが入り、榮鬼知の祟りを感じさせる場面>>続きを読む