山本剛さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

前作で宇宙人ネタやって、ファンを戸惑わせたと思ったら、今回はタイムスリップか。また、賛否分かれるとこやね。でも俺は、OK。「面っ白れぇーー」って素直に思った。
ただ、惜しいかな。なんの罪のない人が殺さ
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.6

新作のために、見直し。前作、前々作を、観た時とはもうこっちの映画体験量違うんでな、あれほどの衝撃はないけれども、充分面白い。ピンチを抜け出す度、「ありえねー」って思うけど、そこが面白い。帽子が必ず返っ>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

ほほー、見応えあるミステリーやった。最後の最後まで真相わからんかって、全てわかった時の雲が晴れる感は、これぞミステリーの醍醐味ですな。

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.8

事故と見せかけて妻を殺された男の復讐劇とあったのでサクっと観れるアクション映画かと思ったら、良い意味で裏切られた。人物それぞれの心の闇にスポットがあてられる。だからこの人物はこういう行動に出るし、そう>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.6

戦争映画見るたび、人間は何をやっとるんやろって思う。でも歴史上いつの時代も、結局こんな事になってしまう世の中の複雑さ。
上司が変わるたび、それぞれの考え方も違って、結局戸惑うのは現場。ワイらサラリーマ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.0

決して悪く無いけど、とても無難な映画やった。無責任・無関心な奴らばかりのサラリーマン生活を送ってる俺は、こう言う仕事がしたいなぁーなんて思った。頑張らな、喜びも得れんわな。がんばろ。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

シリーズ見直し。5作目。どんどんオモロなって来る。もう、始まった途端に普通の映画のクライマックス級のピンチピンチ。水中でデータ差し替えするシーンとか、観てる方も息が苦しくなりそう。ずーっとハラハラドキ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.1

シリーズ見返し。やっぱオモロいわ。超高層ビルをぺったんこ、ぺったんこして登るとこは手に汗かいたわ。あと、立体駐車場での場面な。アクションのアイデア満載。ギリギリまでスリル満点。極上エンターテイメントや>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

圧巻!
いやぁ、正直、俺はアニメが好きではないので、映画館まで行こうかどうか悩んだけど、もちろん行って正解やわ。ひとくくりにアニメって言うジャンルでは語れへんわ。こら、凄いわ。素晴らしい映像表現ですわ
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サンダーパンツ!(2002年製作の映画)

2.8

そういやー、昔、オナラの力でロケット飛ばす映画観たなぁ、って思い出した。そうそう、これや、コレ。なんか、意外に良かった記憶がある。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.3

いい映画やった。デヴ・パテルっていい顔してるなぁ。子供時代の子役もいい顔してる。
最後にタイトルの意味が分かるんやけど、んー、どうかなぁ。タイトルとしてふさわしかったかなぁ?疑問。

WHO AM I?(1999年製作の映画)

3.3

久しぶりにジャッキー・チェンの映画を観た。相変わらずで良い。実際に身体張ってやってるのが凄いんやけど、俺はジャッキーの魅力はそれだけでなく、やっぱアクションのアイデアですわ。今回の映画では、高いところ>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.6

Netflixの『THE DAYS』を先に
観ちゃったので、インパクトが薄くなってしまった。けど、ほんま内容は知っておくべき事実なので、日本人なら見てほしい。もう少しで、今の日本は無かった所やってんか
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

シリーズ見直し中。第三弾。前作より格段に面白くなった。誰が一番悪いやつか、二転三転するのもオモロいし。アクションもオモロいし。ピンチピンチの連続もオモロいし。この後、さらに面白くなるとはなー。
ミシェ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

シリーズ見直し中。一作目よりは、ちょっと評価下かな。バイクのチェイスシーンと、最後の一対一の闘いシーンが長すぎると思った。予想を遥かに超えるシーンもあんまり無くて、割と予想通りの展開。とはいえ、さすが>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

公開時映画館で観て以来なんで、27年ぶりに観た。色褪せてへんなあ。オモロいわ。天井からぶら下がるシーンはハラハラドキドキ。映画史上、記憶に残る名シーンやね。音楽も効果的。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.8

悪く無いけど。俺のセンスには合わんかった。
独特のヴィジュアルセンスが合う人にはがっちりハマるんやろなあ。平面的な画角っていうか、こだわりの構図の意図はなんとなく分かる。架空の話っていうのか、他人から
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.9

評価高いので面白いの確信して見たのに、あれれ?アカン。俺は面白さを感じ取れんかった。
マルチバースやし、理屈なしでなんでもアリ。で、そのバース間を、突飛な事をすれば行けるっていう設定。そんなん、もう絶
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.2

いまさら、前作をやっと観た。
これは言うたらアカンのかもしれんけど、言いたくなるよなあ。「ありえへん!」と。宇宙は要らんかったな。
強力磁石で車が次々引き寄せられて、グッシャグシャになる所は痛快。あん
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ランディ・ローズ(2022年製作の映画)

3.0

ランディー・ローズは動いてる所観れるのが稀なので、こういう映画は貴重やなぁ、と期待してみたけど、やっぱ動いてる所は少ないな。ま、映画としてはオススメせんけど、ランディー・ローズは、ホンマもっと生きてて>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

家族でやーきゃー言いながら観たら楽しかった。土着宗教系のネタで、興味が湧く。
オチが!あー、やられたー。

1408号室(2007年製作の映画)

3.0

何も考えずに観れた。いや、何も考えずに観るべきやろな。ホラーやねんけど、最初の方は、コメディーかっ??て思うくらいショボい怪現象が起こる。テレビ番組のドッキリGP並やったりして??と少々不安になったけ>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.0

ええっ、80年代でまだこんな差別あったんか?つい最近やん。知らんかったな。
これは、まあ、うまく行った例の話で、結局救われなかった被差別のひとたちがほとんどなんやろう。
しかし、ほんま、正義ってなんや
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.1

歴史や政治に疎いので、この杉原千畝という人のこは全然知らんかった。
地味な映画やけれど、退屈する事なく最後まで興味深く観れた。勉強になった。
自分にできる事で、人のためになる事、俺にも何かあるかなぁ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

最高!期待を遥かに超えてた。
MCU歴代トップクラス入り!
キャラ全員が今までの個性を保ったまま、成長してる様に感動。ネビュラがどんどん人間らしい心持ってるし、グルートなんかは心身ともに大成長してて、
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.6

この作品は、特に勧善懲悪を好む人には、我慢出来へんくらいの不満が残るやろな。しかし、現実ってのはそんなもんかもしれんな。そしてまた、人間そう簡単に更生せえへんもんやな。哀しいかな、現実。
この主人公は
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.8

ほんま、韓国ディザスターもんはオモロいなあ。壊滅具合がハンパないし、国家崩壊レベルの災害やもんね。
脚本も良い。細かいところまで、伏線があって、「あ、さっきのアレやん」っていう、ちょっとした「はっ」て
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コンジアム(2018年製作の映画)

2.9

一人で黙って観てたら、酷評したかもしれんけど、雨で日曜の昼間、何もする事なく、家族3人で「うわー、怖ーーー!」とか言うて騒ぎながら観たら楽しかった。演者は迫真の演技で、撮り方、タイム感など、怖さ演出の>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

俺は正直アニメが苦手なので、映画館まで足を運んで観るべきか悩んだんやけど、いやー観て良かった!劇中何べんも泣かされた。ストーリーやセリフだけで無くて、音で泣かされた。まずは、音楽担当を上原ひろみさんに>>続きを読む

ハンズ・オブ・ストーン(2016年製作の映画)

3.2

アナ・デ・アルマスが観たくて選んだ。ロバート・デ・ニーロも出てるんで観て損はないやろうと。
伝記なんで、そんなに起伏の激しいストーリーでは無いけれど、まあ面白かった。ま、でもこれがデ・ニーロでなかった
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

2.3

うーっ。不快な映画やな。前半はエロくて「ウラヤマシイなぁ」なんて気分で見とったけど、後半はもう理不尽だらけで、クレイジー過ぎて、ただただ主人公が可哀想なだけ。主人公はキアヌ・リーブスでは無い方が良かっ>>続きを読む

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.0

はぁー、しんみり。不幸の中に、少しの幸せ。ラジオの音が小さすぎて聞こえへんかった。もう一回最初からヘッドホンで聞き直した。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.4

トビー・マグワイア、ハマり役やねえ。ストーリーに起伏はあんまし無いけれど、とにかくこの主人公のピリピリ具合がヒシヒシと伝わってきて、最後まで緊張感あった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.4

じんわり良い映画やった。人と人との距離な。ええ具合を保って生きたいな。ナチュラルに生きたいなあ。
有村架純ちゃんの演技力、すげーな。ラストの電話してるとこ。セリフほとんど無しで、真顔を保ちながら目だけ
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マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

3.7

戦争はもちろん悲惨やが、一方、戦場を知らない田舎町では、悲惨な人種差別。胸が苦しくなる映画やけど、見るべき作品。平和やけど理不尽なことも多い日本で生きてる俺にはいろいろ考えさせられる内容やなぁ。

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

2.9

ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターが、仲良しおじいちゃんって感じで微笑ましかった。ウェインが居なくなって寂しくなったやろねぇ、としんみり。
良いセリフがいくつかあった。
「ジャズは共同作業であ
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