バンドメンバーのヴィジュアルがすごいストロークスぽかった。
あと、やけにギブソン推しな映画だった。
このタイトルでブラーの曲一曲も使われてないのもはや怖いけど
彼らのあまりのストイックさに、ぼくが中途半端な気持ちでここに感想書いて星の評価を付けることも間違ってるような気にさせられた。
個人的に現代ルッキズムが蔓延る中でQティップが言う「服や外見なんて所詮上っ面の哲学 服で本質は決まらない」ていうのがぶっ刺さった。
映画オタク大喜びな映画ネタがちらほら入ってて楽しかった。Murderの”M”。
モッド期、フォーク期をちゃんと掘り下げてくれてて知らなかったことをたくさん知れた。変わらずにいるために変わりつづける、ロックンロールの自殺者よ永遠に。
ムーンエイジデイドリームが微妙だったので鑑賞。ぼくはこういうので良かったのかもしれない。
サザーランド親子が一緒に出演してるのってもしかしてレア?しかもまったく親子関係ない配役で。マシューマコノヒーのいいお尻アピールはいらなかったよね。
デンゼルワシントンがキレッキレで良かった、悪い奴らよりももっとタチの悪い奴って感じで。あとスヌープドッグとドクタードレーがオープニングで曲を使われた上に出演してきてびっくりした。
アーミッシュ村の平和さで事件のことなんか途中で忘れてた。ハリソンフォードって俳優になる前に大工さんやってなかったっけ?
ひたすら狂ってるドラッグアドベンチャー、あんまりサイケデリアは感じなかった、タイプライターとクリーチャーは裸のランチネタかな。
ツッコミどころは多いが、まあまあ良い映画だった、ただスピルバーグはこういうの描くの苦手なんだろうなとは思った。煙が目にしみるの歌詞ってそういうことだったのね、良い曲。
とにかく警察の腐れ具合がイカれてる。後半のサスペンスフルな展開は画面から目が離せなかった。
ベルリンの壁が崩れた瞬間すべての諍いが無くなったかのように立ち去っていくシーンで力が抜けた。最後の本のページをめくった瞬間涙が出た。落とすところまで落とされた。
題名とジャケットがデボラハリー=ブロンディを匂わせるような感じなので観たのを覚えてる
ふつうのSFだと思ってたら違った、天文学者も知らない軌道を知ってたり、犬と話せたり、ベスが消えてたりするから中に乗り移ってたのは宇宙人で間違いないかな、、、不思議な映画だった。