ymmtdiskさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

フェア・ゲーム(2010年製作の映画)

3.5

実際にあったプレイム事件を元にしたサスペンス。
伝記であるからか少なからず淡々と進み、ラストはそこで終わるかぁ…という感じ。
国家というものには自分の都合のいいように情報を操作使用とする人が何人かはい
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.5

2で生存していたニュートやヒックス伍長、ビショップが亡くなるという描写から始まる3。
これ、デビッド・フィンチャー監督だったのね。
ストーリーとか粗が見えるが、撮影時にゴタゴタがあったようで判断に困る
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伏 鉄砲娘の捕物帳(2012年製作の映画)

3.0

陸奥の山で猟師として育てられた浜路。祖父が亡くなり江戸の兄の元へ。その頃江戸は徳川家定によって伏狩り令が敷かれていた。伏とは半人半犬の者。人の生魂を食らうのだ。江戸に出たばかりの浜路はひょんなことから>>続きを読む

少年H(2012年製作の映画)

2.5

可もなく不可もない感じ。
終わりが唐突、というか彼ら家族だったり肇くんだったり、フォーカスがブレてない?
ただ、肇くんが感じていたことやその台詞には共感することが多くちょっとうるっと来たりもした。

バトルシップ(2012年製作の映画)

4.0

やばい……バトルシップ面白かった。
ラジー賞6部門ノミネートしてたから、映画の話をするときに見てもないのにネタ的な扱いをしてきただけに申し訳ない。
これ、ボードゲームのバトルシップが原案なのか。上手く
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

4.0

この辺もちゃんと見ておかないとなぁ、と思い。
どこからが夢でどこからが現実なのか。
ホラーの定石をしっかりと踏んでいてむしろ安心感。
ナンシーつよい。

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.5

今度は戦争だ。
前作がエイリアン1匹だったのに対し、今回は大群。この所為で前作との恐怖の感覚が少し違う気がする。
ヒックス伍長がいい男。
ゴーマンとバスケスのラストが悲しくも格好いい。
ニュートかわい
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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

4.5

エイリアンって1979年製作だったのか……昔の映画と思いつつも生まれる前だとは思ってなかった。名作。
今改めて見ても、ノストロモの内装や小道具に違和感ないのがすごいと思った。マザーのインターフェイスだ
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.5

ある姉妹。妹は子どもの頃ショーで活躍し、姉はそれをねたんでいた。しかし姉は女優としての才能を開花させ、妹は大根役者となり立場は逆転する。ある事故を切っ掛けに姉は下半身不随、妹は姉の介護と完全に2人の世>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

小説家志望のジャック(ジャック・ニコルソン)は、冬の間閉鎖される山深い展望ホテルに管理人として住み込みで仕事をするために嫁のウェンディと息子のダニーとともにやってきた。ダニーは不思議な力を持つ少年で、>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

4.0

911コールセンター勤務の女性(ハル・ベリー)が、誘拐された女の子(アビゲイル・ブレスリン)から掛かってきた「コール」を頼りに救出へと導く。というような話。
中盤までの緊迫感がすごかった。面白い。
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清須会議(2013年製作の映画)

4.0

三谷さんのデフォルメが掛かった歴史物。
大河の軍師官兵衛を見ていることもあり、楽しめた。
ステキな金縛りの六兵衛さんがチラッと出て、良い言葉を残していく。
最後に丹羽さんが柴田勝家に掛ける言葉は心に残
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

結婚35周年の両親を祝いに、兄弟がそれぞれの嫁や彼女を連れて人里離れた別荘に集まるも、動物のマスクを被って現れた殺人集団に襲われ……という話。
よく軋む家だ。
序盤はなかなか面白い展開だったんだけど…
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ワルキューレ(2008年製作の映画)

2.5

ヒトラー暗殺計画のうちの最後のひとつ、ワルキューレ作戦を描く映画。
史実に基づいた映画は、進行が淡々としてしまうので難しいよね。
トム・クルーズ渋いなぁ。
オルブリヒトが哀愁漂う。僕が感情移入するとす
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

人口増加による食糧危機・就職難の時代。ソイレントという高栄養植物食品が配給されていた。そんな折、ある富豪が殺され……という映画。
ディストピアもの。その時代の不安が反映されていて面白い。
てか、食糧危
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おと・な・り(2009年製作の映画)

5.0

なんだかんだ見るのを渋っていたけど、とても良い映画だった。
「お隣り」であり「音鳴り」なのね。
岡田くん、麻生久美子始め、キャストが良いなぁ…
そして映画全体の雰囲気も良い。
基調音の講釈も素敵だった
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奇談 キダン(2005年製作の映画)

2.5

なんで観たか憶えてない…
原作は諸星大二郎の生命の木。観た当時は知らず。
藤澤恵麻がかわいい。
阿部寛がインチキ民俗学者かと思いきやガチ。
神隠しから始まってトンデモないところまで展開して行く。

さんかく(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

思い出したので追加。
ただラストの展開がおぼろげ。
主人公はダメ男。
小野恵令奈は適役でした。小悪魔。
メンヘラ彼女(田畑)はこわいが、あんな男とは別れた方が良いんだ。よかったよかった。
思い出せるの
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

-

余命幾ばくの主人公が、家庭を顧みながら自分のやりたかったことを叶えていく映画。
評判ほど泣く映画ではなかったと思うけど、女性が観たらそうなんだろうか。
スコアはいつかもう一度観たときに付ける。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オープニングで引き込まれる。
メインの俳優は誰もがそれぞれかっこいい。
「踊りながら警官の耳を削ぐ」という状況はジオブリーダーズで何年も前に知っていたけど、ようやく観ることができた。
タランティーノの
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.5

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良くこの時代に映画化しようと思ったな、と。
原作は記憶の彼方なんだけど、再現度は高いように感じた。
ストーリーまで期待して見るもんではなくて、変態仮面を実写映画化したという事実と、福田雄一監督の世界観
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

過去のあるキッカケで特殊な能力を持った男4人の話……っていうそれだけで終わらないんだよな、説明に困る。
SSDDという変な言葉を教えてくれる映画で、あと動物が一斉に逃げ出すというベタなシーンを見ること
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

詐欺師の話。
ポール・ニューマンもロバート・レッドフォードもかっこいい。
ハラハラ感はそんなに強なく、ラストも「やっぱり!」だったけど、後味のいい映画だった。
時間を置いてまた観たい。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

ディズニー映画は安心して見れる。
毎回言うけど、女の子の描き方がかわいい。
カメレオンも馬も良いキャラクターだった。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイク作にあたるモールスの方を先に見た。
ぼかしが入っていたので(イヤらしい衝動もあり)気になって検索してみたら画像が出てきた。
イヤらしい衝動はかき消され、「女の子じゃなくても」という意味がそこに
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オデッサ・ファイル(1974年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦から20年後、フリーのジャーナリストがたまたま関わった事件からナチスSSの残党を追いかける、というのが話の流れ。
あんまり話すとネタバレになってしまいそうで話せないもどかしさのある、「あ
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紙ひこうき(2012年製作の映画)

4.0

公式サイトにて。
3Dなんだけど、白黒ってこと以外にも昔のアニメーションを彷彿とさせるような作り。
どんどん主人公に感情移入していくし、紙飛行機に導かれる場面はドキドキした。
ディズニーの女の子の描き
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだこれ。
ヴィジュアルはどれもファッキンクールなんだけど、映画の内容はどうも。
とりあえず水着の女の子成分は大量に摂取出来る。
セレーナ・ゴメスとか途中抜けていった仲間に関しては後日談等なしなのも
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

怠惰な日常的コメディの中にゾンビが徐々にフェードインしてくる。
ジョンを袋叩きにするときはリズもノリノリ。
サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビはやはり良いなぁ。
でもホットファズや宇宙人ポール
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サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

悪くない。悪くないが、設定は面白いけど内容がちょっと薄く感じたので書くことがない。
既視感というかジブリ臭?
二重引力の問題は解決されないのね。

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後までどっち?どっち?と思わせぶりで、でも最終的には「なんだやっぱり」なんだけど、そこまでの展開が上手い。
アンジェリーナっぽい役だなぁ、とも思う。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予告動画やCMではカルチャーショックや平たい顔族の話に焦点が合っていて、映画全体がコメディだと思っていた。
でも、後半にシリアスパートというか、ローマの歴史に絡んでいく内容になっていく。
阿部寛や北村
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去にタイムスリップしたKに因縁のある犯罪者を追ってJも過去へ、という話の流れ。
グリフィンという未来予測が出来るキャラクターが良いアクセントになってる。
「奇跡は起こらないようで良く起こる」
ラスト
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