2021kshさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

2021ksh

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危険な関係(2012年製作の映画)

3.6

サブスクのおかげで再見でき嬉しい。わざわざ借りるまでもないけど妙に印象に残っていた映画のひとつ。今観るとなるほど韓国っぽいと思ったりする。

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.8

淡々とした穏やかな日常の描写の中に、優しさと悲しさがある映画。地味だけど余韻を残す。

2046(2004年製作の映画)

3.7

なんというかトニーレオンは雰囲気色男だと思うのでイメージどおり。花様〜の違和感(欲求不満)が解消し、全体にこなれた感がありオペラも効果的。相変わらずの女優の綺麗さよ。1人世界観ぶち壊してるのがとにかく>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

3.4

完璧に凝り過ぎていて敷居が高い。トニーレオン上手い。湿度高く匂ってきそうだが品がある。撮影が巧み過ぎるのか内容が単調過ぎるのか、逆に背景とか衣装、小物などが非常に気になる。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.7

久しぶりに再見。女優の迫力に気づく。女は弱いようで強い。対して、男は弱くて儚いような。唐突にトニーレオン参戦。
若さの鬱屈。画の暗さと湿度。加えて前半はカメラの接近が続くせいで全体が見たい欲望でフラス
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.8

かなり前に観た。なんだか痛い。映像で記憶を上塗りされたくないような。村上春樹は内容が極端に記憶に残りにくいだけに?特にノルウェイの森は小説のままが良。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.7

画面の中で場所は変わるが役者の動きはほとんどなく、アップで映し出された役者が語る言葉は翻訳調(のように感じた)。即ちそのまま村上春樹ワールド。鑑賞後も村上春樹の読後感に似ている。濱口竜介映画と村上春樹>>続きを読む

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.6

設定からして容赦ない残酷さ。描写も徹頭徹尾残酷。ジョンウィックもびっくり。なのに単なる血みどろバイオレンス映画じゃないのが韓国。いつの間にか現実感に支配されている。ありえないのに。演者の演技力はもちろ>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画らしく?隅から隅まで徹底的にバイオレンスでサスペンス。表現が直接的で時におかしみを感じる程だが実際の事件が下敷きらしくとても重苦しい。最後助けてあげて欲しかった。ハジョンウ、うつろだけど見据え>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。マドンソクは結局強くていい人(やっぱり)。刑事は武井壮に見えて仕方なかったけど。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

豪華で楽しい。英国紳士だからこその面白さ。出てくるメンツがとにかく豪華、しかも全員ハマってる。もちろんエルトンジョンも。
アルファジェルがツボだった。マークストロング復活してほしいなぁ。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

風景は雄大なのに終始閉塞感が支配する。対比が象徴的。ピーターの絡み出しが遅くて終盤あっけない。フィルやピーターが前面だし語られない男性性と抑うつ感など繊細な感情がメインなのかもだけど、やっぱり女性の弱>>続きを読む

白い沈黙(2014年製作の映画)

3.3

ライアンレイノルズといえばこの映画。てこともないけど最近はコンビニ俳優みたいで残念。

アダム&アダム(2022年製作の映画)

2.8

最近手の込んだフルコース(韓国映画 ドラマ)ばかり見ているのせいか、マクドナルドのハンバーガーみたいに思えてしまった映画。
E.Tとかback to the future とか、泣かせ所も予想通り。ジ
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.9

ある意味、短いのに盛りだくさんのすごい映画。いろんな意味で面白い。17歳vs大人の構図がいい。
何より1961年のイギリス、イギリス英語っていうのが好み。情緒的な響きが無いのが良い。キャリーマリガンが
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

何回観ても、結構好き。救いようがないけど馬鹿馬鹿しさの中に誠実さがあるからかな。

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.9

面白かった。予想以上に。
続編?の劇場公開見逃してかなり残念。早くネトフリで配信して欲しい。

その日の雰囲気(2015年製作の映画)

3.3

暇つぶしに短い恋愛ものを選んでみたら、発見しました、初ユヨンソク。守備範囲広いプレイボーイ役でも隠しきれない誠実さ。内容は俳優次第。久しぶりに当たり🎯を見つけた気分の映画だった。

建築学概論(2012年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

結構話題の映画だったので数年越しで鑑賞。どうも相性悪くて3回は前半で挫折してるかも。
そもそも、いくら離婚して寂しいからって、(設計の約束をしてたとしても)初恋相手に押しかけるって気持ち悪い。歩けない
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愛を歌う花(2016年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ビューティーインサイドはとても綺麗で良かったハンヒョジュ。こちらでは寸劇みたいに見えてしまって残念感。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

色彩のない砂で構成される世界が美しい。さらにティモシーシャラメ、レベッカファーガソンのツートップ。2人だけだと古代ギリシャかと錯覚するが、知性と品位のある美しさが作品の品格にもなっているように思う。特>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.7

配役、衣装、映像がいい。ホラーと言うほどでもない。

いつか家族に(2014年製作の映画)

3.8

長男役のナムダルム無しには語れない作品。中盤、父親のこの長男に対する子供じみた態度に見せる長男ナムダルムの表情に感動、涙する。最後も良かった。やっぱり美味しいもので一件落着。

フライト(2012年製作の映画)

4.0

3回は観てるのに、レビュー忘れてた。はっきり言って趣味のいい映画とは言えないから他人には薦めないけど、見るたびいろいろ考えてしまう映画。後を引くというか。そういう意味では個人的には意味のある映画。デン>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.3

北の前指導者の登場場面はなかなかの迫力で楽しめたが、後半話の筋が見えてしまって残念。工作員に仕立てる労力に対して効果は、、、

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

決闘裁判の話でありマルグリッドの話だと思うけどもう少し彼女を掘り下げて欲しかったかな。同じような場面3回は長いし退屈だった。醜悪な内容だけど700年程前の話としては興味深いのに残念。
久しぶりに口の軽
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.0

10年前の映画。最近のドラマ映画でよく見る俳優が多数出ています。みんな上手い。現在と過去を行ったり来たり。とにかく懐かしの洋楽がいい。ラブームなんて懐かし過ぎて涙もの。昭和も蘇る。teenagerの自>>続きを読む

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.7

パクソジュンはマセラティで爆走が良く似合う。彼はやっぱりアメコミヒーロー系。
博多の映画館、客入り5人ぐらいのレイトショー。良き思い出。(GOTOで旅行がお安かった)

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.5

映像が別世界。また観なければ。シャーロットランプリングは、ほんとに怖くてかっこいい女優。無二。知的で背が高いのも好み。こんな俳優他にいるかなぁって観るたび思う。

サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.3

(The)third person、題名がいい。キャストがいい。ポールハギスの美意識なんですかね、クールな大人の映画という感じ。感動より雰囲気を見たい映画。

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.3

主演3人のインパクトが強。映画では茶化してるのかも、と思うけど、ヨーロッパの階級に対する意識って日本人からするとなかなかシビア。典型的アメリカ人?演じるトニコレットってイギリス人だと思ってたけど、調べ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

北イタリアで夏のバカンスを過ごすインテリ一家。会話は英語混じりのフランス語、時々イタリア語。きらびやかさはないが、バカンスの過ごし方、家や調度、食事、服装、音楽も、さらりとピアノを弾くのも、映画を構成>>続きを読む