山崎貴監督なので期待値低めで臨んだら、その期待のハードルを華麗に下回るクソ脚本と、ただ動き回るだけでキマッたカットが一切ないゴジラさん。評価出来るのは黒い雨を降らせた所だけ。
コカイン喰ったクマが大暴れのB級ホラーを期待したら、まさかのちゃんとしたオフビートなコメディ映画。ちゃんとギャグがハマって色んな方法で人間が面白く死んで行って見終わった後にニコニコで帰っていける良い映>>続きを読む
ファンサービスと言えば聞こえはいいが、やってることは過去作のオマージュどころか焼き直し。しかも前作までよりこじんまり収まってしまっている。性加害や有害な男らしさのテーマと現代的な問題を扱っているがうま>>続きを読む
三作目(最終作?)はマッコールさんのアクションを抑えた殺人寅さんの人情噺(シチリア旅行編)その分、イキのいいシチリアマフィアが傍若無人に大暴れ。アクションより善悪の彼岸にフォーカスされた大人の味わい。>>続きを読む
真田広之を出すためにねじ込まれた大阪のシーンと何のために行ったのかよく分からないデブのマフィアのシーン、ジョン・ウィックを殺すために都合よく改変されていく謎ルール等、不満点は多かったが、ドニー・イェン>>続きを読む
Heros aren't Born. They're Mutated.
ティーンエイジ感マシマシの主役と世界観で、かつておバカで希望にあふれた若者目線とそれを見守る保護者目線で、どっちからもタートル>>続きを読む
公開25周年 4Kリマスター上映
そもそもOVAとして企画された本作、作画の荒さが当時の低予算アニメの制作環境と空気感が封じ込められ逆に胸に迫る。初監督作品ながら、すでに完成された虚と実が入り混じる>>続きを読む
トラウマに対して家族で団結して対抗するというテーマは一応ありつつ、そこにはサラっと触れるだけで、98分ひたすらダレずに怖がらせてくれるジャンルホラー映画として満点の出来。映画館でビクビクしながら観るこ>>続きを読む
ボディホラー集大成的作品。クローネンバーグ先生の「君たちはどう生きるか」。これまでのゾクッとするようなクールでドライな作風から今作はウェットで温かみを感じるような感覚。クローネンバーグ作品で初めて落涙>>続きを読む
何度観ても観るたびに(良い意味で悪い意味でも)新鮮に驚ける真のカルト作。こんなにカワエロく女の子たちを撮れる監督は日本にはもういないし多分これからも出てこない。仕草がすべて可愛くて顔が好みなのはファン>>続きを読む
仕事で終電逃したのでバルト9ミッドナイト上映ドルビーシネマ版で鑑賞
派手でコッテリした長いアクションと合間に入る状況を説明するだけの会話劇に何度か意識が飛ぶ。
トム・クルーズの頑張りは分かるが、もう>>続きを読む
室内に吹く風、薄いビニール越しに映る影…お馴染み黒沢清ホラー表現が楽しい。男社会で虐げられる女性たちが主人公のフェミニズムホラー?「地獄の警備員」に続くハードボイルド諏訪太朗。
恐怖描写に工夫がなくてテンションが常に一定なので眠くなった。恐怖とオモシロが見事に昇華した一作目のオリジナリティに改めて気づく。
いっぱい面白い人が出てきて、どんどん変な展開になるけどカーペンター監督の音楽が心地良すぎて所々、寝た。
カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023
国内では映画祭ばっかりで、なかなか一般公開されないジョー・ぺゴス監督作。レコード屋のお姉さんと従業員のニーちゃんのグダグダしたクリスマスイブの>>続きを読む
カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023
ピョーン!(今作を観た人にしか分からない擬音)
最近ラース・フォン・トリアーばっかり観てたので、終始ゆるく展開する地獄絵図に心癒された。この>>続きを読む
ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ
全シーン、全カットに不穏な空気が漂う。トリアーの作品の中で一番荒唐無稽で笑えそうな題材なのに一番笑えない作品。精神状態がかなり悪かった時に撮ったと察せら>>続きを読む