演奏は良い。
ツェッペリンかっこいい。
でも無駄なシーン多い。
映画としては…。
ライブ映画とも何とも言えず、半端な完成度になってしまっている。
初めて観たときほどの衝撃、面白さは感じられなかったけど、やっぱり好きだ。
あのラストがいい。
こういう、いかにも『2001年宇宙の旅』以前のSF映画は世界観や設定がチープでキュートで面白い。
SF映画なのにやってることは別にそこまでSFである必要ないし、結局昔の映画は恋愛要素を入れたいんだよ>>続きを読む
やっぱりかわいいナスターシャ・キンスキー。
おじさんとうら若き乙女の禁断の恋。
観たの割と前で、そこまで詳しく覚えてない…。
ただ、思った以上に話がちゃんとしていて、年の差恋愛が少し不気味だった。>>続きを読む
アルジェントの弟子らしいミケーレ・ソアヴィの初監督作品。
アルジェントやフルチらに通づるイタリアンホラーらしい演出、そしてソアヴィのアルジェントとも似ているが少し独特な色彩感覚、美的感覚が良い…!>>続きを読む
ずっと観たかったフリッツ・ラングのメトロポリス…。
どうせなら完全修復版を、どうせならBlu-rayで、と思って買ったが、バカ高かった…。
映画においてディストピア、SFといったジャンルに多大な影響>>続きを読む
やはり溝口健二…。
殆どは溝口作品の定石通りだし、そんな作品ばかり観てきたが、なんでか毎回感動してしまう。
ただ、定石通りとは言ったものの、本作は『残菊物語』や『山椒大夫』『雨月物語』とは決定的に違>>続きを読む
今まで何でか見てこなかった作品。
ウェス・クレイヴンだし、安心して観られる。
現実と夢が交錯し、主人公も、そして観客も翻弄される。
また、普通に生きる現実世界の中にもちょっとしたヒントが隠されていて>>続きを読む
完全にナスターシャ・キンスキー目当てで鑑賞。
一応どんでん返しというか、衝撃的な真実が用意されてはいるが、普通にずっと気持ち悪い。
すごくドロドロしていて、嫌悪感がかなりひどい。
いい人が殆ど出て>>続きを読む
まさかの三部作、悪魔の赤ちゃん。
これまでの2作品からかなりぶっ飛んだ感を感じた。
監督変わったのかなと思ったら同じだったし。
まさかの続編。
前作の父親が悪魔の赤ちゃんへの愛の伝道師となっていた。うける。
前作と変わらないのは、悪魔の赤ちゃんを取り巻くものたちが主体となって物語が進んでいる点。
悪魔の赤ちゃん自体が恐怖を煽>>続きを読む
産まれてしまった悪魔の様な我が子を愛することができるのか。
父親に、愛という感情が次第に芽生えてゆく様をしっかりと描いているのが良かった。(あんまよく分からない部分もあったけど。)
B級だし、ホラ>>続きを読む
こんくらいの映画もたまには観たいってもんだ。
正直大分チープだし、演技も、素人目に見ても殆ど全員褒められたもんじゃない。
それでもこのいい意味でしょーもない感じが好き。
オカルトチックで娯楽的でわか>>続きを読む
まず画面を支配する白黒の画が良い。
それだけで見ていられる。
こうした宗教的な物語はどうも惹かれる。
悪魔に憑かれた修道院の存在を確かめるべく彼の地に訪れた神父。
この設定だけで好き。
悪魔、尼僧、>>続きを読む
プロレタリアートの生きる世界の過酷さ、理不尽さが詰まっている。
厳しい生活から脱そうとした3人の労働者たち。
彼らの取った行動は、彼ら自身を破滅へと導いていき、悲劇とはまた違う、現実的で悲惨なエンド>>続きを読む
フリッツ・ラングによる紛う方なき傑作。
この監督の作品は観てないとな〜の筆頭とも言えるフリッツ・ラング作品。
フリッツ・ラング作品は『メトロポリス』が有名だが、如何せん観られないので本作で初鑑賞。>>続きを読む
初期のコッポラによる、サスペンスの傑作。
コッポラ作品はそこまで観てないけど、少し苦手だったが、本作は本当に面白かった。
サスペンスでありながらも少しホラーチックであり、盗聴がテーマというのもあり>>続きを読む
『吸血鬼ノスフェラトゥ』をヴェルナー・ヘルツォークがリメイクした『ノスフェラトゥ』にて、吸血鬼を演じたクラウス・キンスキーが、本作でも同様に吸血鬼を演じた作品。
意外と『ノスフェラトゥ』との繋がりもあ>>続きを読む
短編映画。
絵柄が好きでSFチックだし面白そうと思って観てみたら意外と内容は刺さらず。
何でもかんでもセリフにするべきではない。
全部直接的でちょっと残念。
「こいつが先に撃ったよな」
クラウス・キンスキーに悪役を演じさせれば右に出る者はいないのではないか、というくらい、悪役としての存在感が凄まじい。
主人公サイレンスは、声帯を失っており台詞がない。
そ>>続きを読む
ムルナウの『吸血鬼ノスフェラトゥ』をヴェルナー・ヘルツォークがリメイク。
クラウス・キンスキー、イザベル・アジャーニ、ブルーノ・ガンツという最強の布陣。
ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品は初鑑賞。>>続きを読む
ビデオデッキが手に入ったので記念に鑑賞。
私はVHSなどほとんど、いや、記憶の限りでは一切観たことがない代物です。
そんなVHSも、嘗ては多くの人に見られ、多くの人の日常生活の中にあったほど、広く普>>続きを読む
とある映画を観るためにこちらを鑑賞。
ついでに鑑賞した形になってしまったが、ドイツ表現主義を代表する映画で、『吸血鬼ドラキュラ』の初の映画化作品でもある。
無許可で映画化したらしいので、非公式の映画化>>続きを読む
もっと戦場がフィーチャーされた作品かと思っていたが、そうではなかった。
戦争の残酷さや凄惨さを描くものというよりも、戦争で負った傷痕、二度と戦場からは戻れないというような、もっと精神的な面での恐ろしさ>>続きを読む
カーアクションは少なくなり、謎の世界観も加わり、より商業的な作品になっている。
評価が低くなるのも納得の出来。
マックスの行動原理がこれまでと比べると圧倒的に意味がわからない。
ずっと何で戦ってるの>>続きを読む
ここでマッドマックスの世界観が完全に完成を見たと思う。
前作で孤独となったマックス。
ここからが本当のマッドマックスだ。
前作からさらにカーアクションに磨きがかかり、所謂世紀末的な世界観が確立した>>続きを読む
前に観たときよりも大分面白かった。
このときからしっかり世界観は確立され、カーアクションにも迫力があり良かった。
如何せんカーアクションが別に全然好きではないので、そこまでハマったわけではないが、物>>続きを読む
ダニエル・デイ=ルイス主演、PTAことポール・トーマス・アンダーソン監督の、石油王の半生を描いた作品。
ダニエル・デイ=ルイスが本作でアカデミー主演男優賞を受賞したことで有名な名作だが、個人的にはそ>>続きを読む
やはりハーヴェイ・カイテルがカッコよすぎる。
私がどうしても観たくてレンタル落ちを買ってまで観た作品を映画館で観られるとは思っていなかった。
バイト終わり、疲れていながらも終電に近づくまでシネマート>>続きを読む
映画館に映画を観に行った日に、ちょうど時間が空いたので本作も鑑賞した。
なので事前知識が全くない状態で観た。
『悪魔のシスター』という題名から、もっとオカルトチックで宗教的な意味合いを強く持つ作品かと>>続きを読む
タルコフスキーの名作『ノスタルジア』がついに劇場で観られるとは…!!
あの映像美が4K修復版で観られるのは最高。
ただ、初めて観たときよりもよく分からなかった。
以前の方が自分の感性が良かったのかも>>続きを読む
ようやく鑑賞した名作。
ベトナム戦争を舞台とした作品で、この手の作品が苦手な私ではあったがかなり良かった。
実際にベトナム戦争の帰還兵であったオリバー・ストーンが、あまりにも残酷で凄惨な、血で血を洗>>続きを読む
めっちゃ変な映画だ!!
昭和を非常に強く感じさせるカルト映画!
ホラー映画と思って見てみたが、ホラー要素はあったものの、コメディともホラーともなんとも言い難い非常に独創的な映画だった。
この唯一無二さ>>続きを読む
黒沢清の演出はやはり巧みだ。
黒沢清の作り出すダークな雰囲気の作品は大好き。
単なるホラーの空気感とも違い、サスペンスフルで、湿度の高く翳りのある、空気の重い世界観が良い。
おそらく当時から急激に日>>続きを読む