Yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Yuki

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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

王道も王道。
これだけの俳優陣と設定。
外せという方が難しいのでは。

始まりから終わりまで、
あらすじは手に取るように分かるけど。

良いんでない?
たまにはレシピ通りの美味しい料理でも。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

2回目の鑑賞でも面白さ衰えず。
むしろややこしい相関図を理解した上で臨めるので、
2回目の方が面白かったかもしれん。

実は嫁との初デートは『孤狼の血』を映画館で鑑賞という。
考えてみればこんな漢臭い
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.8

実に20年ぶりの鑑賞。
昔はよく金曜ロードショーで流れてたのに。
最近はグロいだの裸があるからだのという下らない理由で放映出来ない作品が増えてきている。
こういう名作こそもっと流してほしいなー。

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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

8月に入り映画館で観た映画は現在5作目だが、
今のところ今作が1番面白かった。

グランド・セフト・オートばりの世界の脇役達は、
一体何を考えているのかという、
ありそうで何処にもない斬新なテーマ。
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

いやー面白い!
完成度の高いぶっ飛び映画。
矛盾してるけどまさにコレ。
この類を作らせたらジェームズ・ガンは天才ではなかろうか。

あるレビューに
『味方側が死にすぎ。
 前作キャラもほとんどいない。
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.9

面白い!
シングルでいる事の楽しみと苦悩をリアルに描いている。
4人とも魅力的な女優なのでどこを切り取っても絵になる。

笑いも絶妙。
下品と上品がバランス良く配合されてるので観ていて飽きない。

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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

まさに細田守監督集大成という作品。
圧倒的サウンドと映像で魅了してくる。
この2点は細田作品の中でもぶっちぎりトップではなかろうか。

ネット社会が抱える希望と問題点にも着手している。
主人公達が抱え
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.2

連休中、完全に1人の時間があったので映画館へ。
昨日はワイスピ観たし。
今日は『竜とそばかすの姫』かな。

そう思いながら何故かクレしんチケットを購入した自分。
何故だ。子供連れならまだしも。
30代
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

コロナにより延期。
あの時の衝撃と切なさたるや。
待ちに待ってようやく観れた。
まずは本当にありがとうございます。

さて今作。
相変わらずのイカれた作戦。
ぶっ飛びアクションの連続。
遂にここまでキ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.4

何度観ても好き。
主演2人がカッコ良すぎて鼻血垂れそうになる。
ホンマに色気すごいなこの2人。

なーんも考えずに楽に最高の時間を過ごしたいなら是非オススメしたい。

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

面白い!
原作未見だけど十分に楽しめました。

大金を巡り知らず知らずのうちに繋がり争い合うケモノたち。
その二転三転するストーリーはしっかりと観ていないと振り落とされてしまう。

しかし決して難解と
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

めーーーちゃくちゃ良かった。
華々しい映画のような、
誰もが羨む恋愛では無い。

誰しもが経験した事のある、
穏やかでささやかな幸せを、
これ以上なくリアルに描いている。

手放す時にようやく気付く大
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

2.4

えーーっと。。
太らせる意味とは。

サモハンの代表作のリメイク。
そしてドニーイェン主演ということで楽しみにしていたのだが。

寒いギャグ。
笑ったといえばドニーの過去作のパロディくらい。
後はコテ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

待ちに待ったマーベル最新作。
本当にどれだけこの日を待ち望んだことか…。
憎きコロナにより『ホンマに観に行ける時来るんかな。。』と不安になったこともありました。
こうして新たにマーベルを映画館で観れる
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

俳優陣の演技が素晴らしい。
特に深瀬さん。
純粋無垢でイカれたサイコパスキラーが見事にハマっていた。

脚本や演出も良き。
テンポよく展開されていくので胸のザワつきが止むことなく一気に2時間進む。
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.5

単体として観ると非常にクオリティ高い。

前作ではアクションは素晴らしいもののストーリーが薄い、急ぎ足という印象が常にあった。
今作ではそれは一切感じられない。
原作でもわずか2巻ほどしか無い内容を切
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.2

初めて観たのは大学2年の時。
それから11年の歳月を経て再度鑑賞。

あれ?なんだコレ。
こんな面白かったけ。
当時観た時よりも今の方がどハマりした。
コレが同じ視点に立つという事か。

過去を羨むの
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.1

クリントイーストウッド、トムハンクスという夢のタッグが観れる日が来るとは。
それだけでも至極の時間である。

いつものクリントイーストウッド監督らしく、淡々とテンポ良く。
それでいながら当事者の苦悩を
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.8

主演の2人のバランスが非常に良き。
振り切ったコメディにしてくれているので観ていて心地良い。
こういうバディ系の映画って好き。
続編してくれたら嬉しいなー。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

まずアクション。素晴らしいです。
「天翔龍閃打たんのかーい」
「蒼紫それだけかーい」etc…
諸々のツッコみどころはあるものの。

1作目と比べると遥かにパワーアップしている。
ハリウッドにも全く引け
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

素晴らしい作品。
生きる事の意味とは何なのか。
生きる目的とは。
人はどこできらめきを感じるのか。
自分には生きる価値なんてないんじゃ無いのか。
本当に自分がやりたい事は果たして何なのか。

そういっ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

真のエヴァファンの方達には遠く及ばない知識しかない私からすると、
足りない脳をフル回転させても理解出来ない部分は多々ありました。

が、それでも圧倒的な映像とストーリーに完全に心持ってかれました。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

あまりにも真っ直ぐで、あまりにも純粋、
そしてあまりにも優しい三上という男。
彼にはこの世は非常に生き辛いものであっただろう。

そんな中でも周囲に助けられながら、
懸命に更生していこうとする様には
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

クッソおもろい。

イケてる卒業前夜祭。
その中心にいる陽キャ。
に、憧れを抱きつつもそれになれないから、
あえて自身の想いを隠しつつも小馬鹿にしている。
そんな陰キャな子達に焦点を当てた作品。

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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.7

ドラマ未見。
しかし映画として非常に完成度高い。

笑いと感動の配分がちょうど良い。
そして給食。
懐かしい〜。。w

爆笑、っていうよりもずーっと微笑ましい感じ。
30代〜40代には特に観てほしい。
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.0

いやいやいや。。
『サイコスリラーの最高傑作』と銘打ってあるけど。

どこにもその要素は見当たらなから、
観る人達をただただ困惑させるわ。

テーマは『人との繋がり』『家族』『愛』であり、
上記を重た
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.8

楽に生きるなんてどうでもいい。
楽しく生きたい。

この言葉めちゃくちゃ響きました。
決して強盗という手段に惹かれたのではなく、
生き様に惹かれレッドフォードは最後の主演作にしたのだろう。

伝説の銀
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.9

物語自体は非常にありふれたバディもの。
脚本も王道なのだが、
その分会話のセンスやカメラワーク、
キャラの魅力などがより一層際立っていた。

ポップな笑いと緊張感の緩急も素晴らしい。
こういったセンス
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

4.2

『カメ止め』の時同様に非常に心温まるコメディ。
上田監督からは本当に映画愛を感じる。

今回も二度騙される!
その伏線回収たるや見事としか言いようがない。

しかし不快な事など一つもない。
愛と優しさ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

さすがタランティーノ。
この人、ホンマに映画好きなんやろな。。
映画に対する愛情をひしひしと感じられる。

自由かつ緻密な脚本と演出。
相反する二つが見事に融合しており、
実に心地いい160分となって
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

韓国版バイオハザード×マッドマックス怒りのデスロード。

思ってた数倍ヒャッハー感強め。
世紀末すぎて不覚にも笑ってしまった。
ジャギ様いても何ら不自然じゃない。

前作よりもアクションは遥かにパワー
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透明人間(2019年製作の映画)

3.9

前半ホラー。
後半SFパニックアクション。

さすがリー・ワネル。
人間的な恐怖を描くのが圧倒的に上手い。
主人公が異常なのか。正常なのか。
全く分からないままグイグイ進行する。

アップグレードの時
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

ついに完結。
やはり歳か、動きは前作に劣るものの、
それでも素晴らしいアクション。
他の俳優ではとても真似できない極地。
こういった正統派カンフーアクション、
また是非とも作っていただきたい。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.8

往年のスター達が築き上げたシリーズものが終わりを迎える。
切ないよねー。

今作。
酷評も多々あるようですが、
個人的には非常に楽しく鑑賞できました。

特にラストの戦闘準備からは、
ワクワクとドキド
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.9

山田洋次の三部作ついに制覇。
ずーーっと気になってたものの、
木村拓哉さんの演技がイマイチ好きになれず素通りしていた。

いやはや。やはり観ずせずして
評価などと出来なかったです。
木村拓哉さん、檀れ
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.8

悪が勝つための条件は1つだけ、
善良な人が何もしないこと。

何とも無慈悲な答えだが、
1つの真理として頷けるものがある。

少女が15年もの間、
復讐への執念を燃やしていたというところ。
中々に想像
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