Yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Yuki

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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.4

宮沢りえさんとのささやかで切ない恋模様。
家族を想う苦しくも温かい心。
下級武士としてのしがらみと信念。
そして田中泯との極限の果し合い。

もうどこを取っても完璧に近い。
見る度に違う景色が見える。
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.2

本当に映画愛に溢れている!
こんな豪華キャストをふんだんに起用しとおきながら、
1人ひとりを無下にする事なく最大限に愛おしんでいるのがよーく分かる。

脚本、演出も秀逸。
「ダサい」「古い」などと聞こ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

思春期の女性の心理を非常に上手に語っているのだが、
いかんせん作中で出てくるコント的なのが日本人には分かりづらい。
「え、これ笑うとこ?」という疑問が多々出てくる。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

池井戸さんワールド全開なお話。
半沢直樹が好きならこの作品は間違いなくハマる。

豪華なキャストは勿論だが、
複雑に絡み合うも分かりやすく紐解いてくれる脚本も素晴らしかったです。

隠蔽てなくならない
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

超難解。
終始( ゚д゚)こんな顔で観てた。
観賞後に解説を読み漁ってようやく理解。

色や動きだけでない。
まさか音楽さえも逆行させるとは。
よくこんなん考えつくな。。
マジでノーラン天才すぎる。
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

毎回安定の三谷クオリティ。
例に漏れず非常に楽しく面白く、
心にじんわりと広がる感動がありました。

コロナで日本も世界も元気がない。
そんな時でも立ち上がりたい。
今一度元気を取り戻したい。
そんな
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

前作へレディタリーも相当な作品でした。
1人映画館で観た際には「ヤベェもん観た。。」と唖然としたものです。

今作。
怖さ半減。
しかし、ヤバさは倍。
なんちゅうモンを作ってんだと。

共通して言える
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

もしもビートルズがいない世界にいったら。
その発想が面白い。
どの時代にいこうと、名作は取り上げられるのね。

ダニー・ボイルの作品はどれも愛と活力に満ちている。
今作も例に漏れずパワーをもらえる。
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

気楽に観れるけどこの映画に込められたテーマは非常に大切。

ダウン症の青年を演じたザックゴッツァーゲン。
調べてみたが全くの無名。
それもそのはず、彼は実際にダウン症であり、
そして今作がデビュー作だ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

予想出来るストーリー。
そんなバカなというシーンも多々あり、
現実味には多少欠けたものの、そこはご愛嬌でしょ。

それを補って余りあるパワーと笑いがあった。
多くの映画、ドラマ、音楽をパロってるので、
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

超正統派古典サスペンス。
もはや使い古された設定に対して、
派手なアクションなどは一切使わず、
非常に丁寧な脚本と演出のみで
真正面から殴り込んでいる。
そこに非常に好感が持てる。

まず、前半の少々
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

監督サム•メンデスの祖父が第一次世界大戦において
伝達係であったことから着想を得たのが今作らしい。

今作においてやたらワンカットであることが注目されている。
しかし監督はワンカットを撮りたくて今作を
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

一人ひとりが主役級の超大物俳優陣。
本来ならば超大作でもおかしくない布陣だが、
真面目〜な映画に仕立ててる。

そんな俳優陣の演技合戦が凄まじすぎる。
あまりにもリアルな演技+撮り方により、
終始ドキ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

とにかくハラハラドキドキ。
勇敢なのは充分わかったから無闇に動かんでくれ。
ラストの罠、それは…引っかかるかどうかでいうと可能性低くない?

などなど。
ツッコミどころとしては満載ではあるが、
それを
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

面白い!
アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリー。
この対照的な2人だが、この2人の魅力を熟知した監督が、余す事なく存分に出し切ったといった感じ。

「ピッチ・パーフェクト」の頃からずっとアナのファ
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.1

国境を超え。
宗教を超え。

愛のため、良心のために動くバジュランギ。
そしてムンニーの可愛らしさ。
この2人が合わさると本気で無敵です。
異常な面白さ。

こんな自然と笑顔になり、
こんな自然と涙を
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

好き嫌いが大いに分かれるとは思うが、
個人的にこの手の作品大好き。

三池監督はこれまでもコミカル、アクション、ホラーなど、数々のジャンルに挑戦してこられた。
その集大成とも言えるべき作品。

お得意
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

撮影当時が40代後半だとしても、
もはや奇跡としか言いようがないジェニファーロペスの美しさ。

その妖艶で傲慢で勇ましくて逞しい。
そんな誰しもが見惚れる彼女の演技。
これを魅入るだけでも価値はある。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

ウルトラサスペンスホラーアットホームハートフルコメディ映画。

丁寧に一つずつに調理していき、
それを一つの料理として完成させる。
そんな一流料亭が出される筑前煮のような映画でありました。

凡人の私
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.1

家族とは何か。
生きるべきは今か。過去か。
これを静かに。丁寧に教えてくれる良作。

誰しもがトラウマや恨み、 
そして恩を感じたことはある。

そして過去に囚われた者ほど
「○○が原因で〜〜という結
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

興味深いのが「ガス蔓延」という非日常。
これが今回の脅威ではあるのだが、これは地震や津波。
どんな災害にでも置き換えられるということだ。
それは冒頭の一斉警報アラームが物語っている。

だからこそ観て
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.1

イーストウッド監督。
今回も社会にはびこる問題に対し、
本質を抉り出している。

毎回なぜもこう名作ばかり生み出せるのか。
名作量産オジサマ。
もう永遠に生きててほしいと願うレベル。

今回イーストウ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

社会が変われば、見方が変わる。
それをコロナという非常事態により体現した最たる事例が今作。
これは確かに予見していたと思われても納得の出来。

ソダーバーグ監督
マット・デイモンを始め、
当時油の乗っ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

ドイツ語喋ってないじゃん。
そんな小さき事は置いときましょうよ。

一つの作品として。
クソがつく程面白いです。

自然と笑みが溢れてくる様な癒し。
胸が焦がれる様な愛。
とても実際行われていたと思え
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

「最大多数の最大幸福」
この古来より唱えられてきた道徳に対する真っ向からのアンチテーゼ。

これを思うと今作が賛否分かれるのは致し方ないことであろう。
「君の名は」という大きな枷を負いながらも、
なお
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.2

「AIは東大に合格できるのか」というプロジェクトがあったのをご存知だろうか。
2011年から5年間の歳月をかけて実験が行われた。

結果。答えはNO。
AIが東大合格を果たすことは不可能であった。
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犬猿(2017年製作の映画)

3.7

面白い。

僕にも兄がいるので弟目線で鑑賞していたのだが非常に共感できた。

兄とは大人になってからはお互い落ち着き認め合う存在になった。
しかし、それは大人になるにつれ疎遠になり、
ある一定の距離が
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.0

ここ数年観たファミリー映画の中で最もリアル。
リアルじゃなかったのは窪塚洋介のイケメン具合くらい。

「家族」なんて煩わしい集合体である。
何考えてんのか分かんないし、
時折顔見ただけで腹立たしく思う
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.7

ジョニー・トー監督「ドラッグウォー 毒戦」のリメイク。

結論どちらも面白いです。
全く違う作品として観た方が良いです。
いはやは。ここまで大胆に違うにも関わらず両方とも半端ないクオリティですね。
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

あらすじどうこうではなく、
前作踏まえての製作背景により、
ここまで評価難しい、
作品としてややこしい映画も珍しいのではないか。

まず結論。
映画版の続編として観たらかなりの駄作。
原作版の続編とし
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.2

嫌韓、反日と囁かれてもうだいぶ経つ。
お隣さんなのだから仲良くお互いが良いものを認め合えば良いのに。
「国」でなくて「人」で見れば良いのにと思う今日この頃。

さてさて。頻繁にとんでもないクオリティの
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

信じられんことに回を増すごとにクオリティを上げてきてる。
ワイルドスピードばりに毎度驚かされ、毎度満足させてくれる。
50代とは思えない頑張りっぷり。

トムクルーズといいキアヌといい。
最近の俳優さ
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アス(2019年製作の映画)

3.8

ゲットアウトといい、この監督は本当に楽しいホラー を作って下さる。
しかも個人的に大好きな「人間的な恐怖」を表現するのが上手い。

冒頭から不穏な空気を淀ませており、
一瞬たりとも見逃せない作品だと思
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.6

ジェラルドバトラーとモーガンフリーマン、
そして極太のアクション。

この2人だけで充分見応えある。
しかし、残念ながら新鮮味は皆無。

唯一オオッと思ったのは冒頭のドローン攻撃のみ。
あとはどこかで
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

ひじょーーーーに

クオリティの高い恋愛映画です。
一瞬も飽きることなく観れた。

よくぞここまで難しい題材をキレイにまとめたものだと感心した。
「顔重視!」と豪語する友人にぜひ薦めたい作品。

エン
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