雑君さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.6

2023年3月 アマプラ 家の電気は終始明るめだし、あまり盲目活かしたムーヴは無かったように感じた。まあキャラ変も無理目だし、売れた惰性で作ってしまった続編なかんじ否めず

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

2023年3月 アマプラ 過去の記憶を追体験しつつも現代で幻影ともゴーストともしれぬ存在に追われる、タイムリープとゴースト・ストーリーのハーフ&ハーフ的なおいしい設定。ミスリードおっさんの理不尽な被害>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9

2023年3月 アマプラ adoのワンピースMVとして曲数も多く見応え十分、色んなキャラの組み合わせ共闘シーンも実にバトル漫画アニメ劇場版らしいサービス感に満ちていてたとえ相手が名もなきサンドバッグ雑>>続きを読む

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2023年3月 ネッフリ クリストファー・ランドン監督の新作はだいぶとグロ寄りに走ってた前作「ザ・スイッチ」から一転してファミリーでもご安心のグロ無し健全映画。ちょっと90年代SFX味すらあるオールド>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.9

2023年3月 アマプラ そういえば見たことないな枠 昔の映画は短くていいね… 恋にとことん浮かされて雨の中歌い踊り狂う表題曲を筆頭に幸せなミュージカルナンバーの数々と、華やかな映画界がトーキー出現に>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

3.7

2023年2月 アマプラ 阪元裕吾スターシステム…と思ったがベイビーわるきゅーれよりこっちが先なのかー。 この監督の演出は個人的にわりと鼻につく、というか乗れないテイストがちょくちょくあるんだけど今作>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

2023年1月 ネッフリ ゴッサムのビジュアルはさほど特色なく地味汚いダウンタウンで、リドラーは仮面ていうより覆面だし、まあかろうじてキャットウーマン?は趣味の服と面積の少ない役に立って無さそうな頭巾>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

2023年1月 ネッフリ 面白かった。う~んミステリィ。なにげにゲロ映画。序盤字幕で、途中から吹き替えで見ていたんだけど、ラストの刃物のくだりはどっかで伏線あったのかな?見落としてる?

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.7

2023年1月 ネッフリ インドネシアの突然変異、ティモ・ジャヤント監督による血みどろアクション 一応大筋では女の子を助けるために強い男が悪い組織に立ち向かうみたいなド定番なのだが、今作では女の子はま>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023年1月 アマプラレンタル 意外とこう有るようで無いようで…無かった?実は生き物、という仕掛け。「東八番街の奇跡」とか?などと考えててたら、「あ、使徒か…」と思いの外まんまなものを思い出して神妙>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.4

2023年1月 ネッフリ  人物像も設定もリアルかと問われれば全くリアルではないし、登場する誰にも共感できないし、何か深くウムムと考える余韻もありはしないけれども、無茶苦茶面白い。視点を変えつつ闇度を>>続きを読む

真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.7

2022年12月 アマプラ 予算の無さをお約束演出でやりくりするよくある不穏心霊Jホラーと思いきやそんな景気悪い絵面におさめるつもりは毛頭ない!だって血が足りないし!みたいなゴアな心意気が(予算内で)>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0

2022年12月 アマプラレンタル いい事思いついた!人が意思も感情も運動能力も有したままただただ暴力(&性欲)の衝動を抑制する機能を失うウイルス!これならノタノタ彷徨って意志なく人を食らうゾンビなん>>続きを読む

トロール(2022年製作の映画)

3.6

2022年12月 ネッフリ ノルウェー産巨大怪獣系 産地を反映してかトロール本体、破壊、行動、本部、作戦、メンバー、見せ場等すべてのスケール感がそこそこコンパクトで、展開する理屈はB級特有のいろいろ煙>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2022年12月 アマプラ100円 囲いの中の少年から衣服についての提案がはじまったとき、てっきり「王様と乞食」めいた邪悪な展開になるのかと思って勝手にぞくぞくしていたらそんなことにはならなくて自分の>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.3

2022年10月 ネッフリ ポップな色使いの画面とポップでもない内面を抱えるキャラが揺らぎ紡ぐ総じてサワヤカにシュワワワと喉越し痛甘い炭酸飲料の如き青春映画。コトバとココロと伏線が折り重なってつながっ>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

2022年10月 NETFLIX そういえば見てた 是枝演出の四姉妹、なんてもうずっと見てられる至宝ですやん

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2022年11月 アマプラ400円 おうおうこれは…ホラーというにはグロも陰惨も描写は控えめだし、ゴースト系ジュブナイル、といったところなのだろうか。とてもよくできてて面白かった。そうはいっても全般的>>続きを読む

エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

3.7

2022年11月 アマプラ タイムリープという語り口、ジャンルにぴったりきっちり収まって、ああなるでしょうこうなるでしょうを過不足無く網羅した一品。特にはみ出そうとか爪痕残したろうみたいな気概は見えね>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.7

2022年10月 アシコタウン足利 バーフバリのラージャマウリ監督新作、味濃いいのが正義とばかりのバカかっこいいデタラメクライマックス連発でエンタメ全振り3時間 絶対最終クライマックスな気分で見てたど>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

2022年10月 アマプラ  特別魅力があるわけでも何かに秀でてるわけでもないし深刻な闇を抱えてるわけでもない片田舎の女子が、主に母親相手に発揮されるそれなりの我の強さでぽつりぽつりとドラマを生んでい>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

2022年10月 アマプラ ポップとはいいがたいのになんだか不思議な軽妙さがあった。これと「受取人不明」を韓国二大犬がひどい目にあう映画と認定しましょうそうしましょう!

南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

2022年 9月ごろ? ネッフリ  一年の視聴記録を残すのがフィルマークスのメインの目的なのにちょっと油断すると記録付け忘れるなー 日記とか続かんわけですわ 映画だけどまあこんなの嫌いな人いないでしょ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.8

2022年 アマプラ  書くの忘れてた しょうもなさの極みの中、ニコラス・ケイジが存在感一本で全てを支えきった映画。スターの凄みを見せつけられた。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

2022年10月 アマプラ  「ガリレオ」見たことないんだけど唐突に見た。面白かった。堤真一の慟哭。柴咲コウの眼力(めぢから)。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2022年9月 アマプラ500円 「最強殺し屋伝説田岡」「ハングマンズ・ノット」しか見てないけどどうもこの阪元裕吾という監督の映画にはソリの合わなさを感じていて、やりたいことはすごく見たいものなんだけ>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

おれは世にも珍しい、ヘンテコ日本描写があまり好きではないタイプの映画好きなんだが、こちらのさほど独創的なインスピレーションがあるわけでもない日本ヘンテコ描写に関してはそもそも画面にうつる全てのものが地>>続きを読む

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.4

2022年8月 AMAZONPRIME100円  主演の顔はいいし裏稼業は平熱で、仕事に徹してるほど何かこうくるものがあるという感覚は大いに同意なので、もっとあれがああなら、とかああいうふうにできたな>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

3.9

2022年8月 amazonprime 実話を元に、さりとてドキュメンタリータッチでもなく、寄り添いすぎず突き放しもせず骨太にベテランロン・ハワードが現場の人間たちを描く。ヨッ大御所!と合いの手を入れ>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.9

2022年8月 netflix ビバあの頃!と諸手を挙げて華やかな幸せに浸りたくなるようなそんなあれ。いうてなんとなく見そびれてて初見。何で見てなかったのか、と思うくらいまっとうにあの頃のファミリー>>続きを読む