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ワンピース ウォーターセブン編のmatchypotterのレビュー・感想・評価

4.6
久しぶりの『ワンピース』、去年と同様、今年もアニメ1発目はこれ、、、本当は去年ここまで見切りたかったけど、まぁよし。

ウォーターセブン編。
“ゴーイングメリー号”“ロビンの過去”“ガレーラカンパニーが背負うモノ”“フランキーとアイスバーグとトムさん”“CP9”、、、この編は、なかなか重いモノが重なる。

“麦わら海賊団”のここまでの旅の1つの区切りと、ここからの旅の更なる絆を深めるようなシーズン、それがウォーターセブン編。

ルフィとウソップの決闘や、頑なに別れたがるロビン、、、なかなか涙なしには観れない。

何かを隠しているニコロビン。勝手に麦わら一味から抜け出し、姿を消す。その姿を見つけてからも、何度も危険を顧みずに取り戻そうとしても頑なに戻ることを拒み、CP9と連む。

ここから続くエニエスロビー編の前哨戦のようなシーズンだが、あまりに多くの事が起こり始める。

CP9との本格的な対戦よりも、麦わら一味とガレーラカンパニーに起きる一連の騒動がとてもエモい。

トムさんとフランキーの絆、ロビンと麦わら一味の絆、メリー号との絆。
それがなければ向かってくる残酷な過去や新たな屈強な敵対組織と向き合うことはできない。

理由がどうであれ、一見単純明快でバカっぽい船長ルフィと一味のロビンへの思い、そして、その思いに戸惑いながら揺れるロビンのやりとり。
麦わら海賊団の良いところが凝縮している素敵なシーズン8、ウォーターセブン編。

絶対に諦めない仲間を想う心。そげキング、、、もとい、ウソップ、メリー号、ロビン。
色んな事が崩れかける一味のピンチの中で、信じるモノをひたすら信じて前に進む彼らの思いに心打たれる良いシーズン。

次のエニエスロビー編、これがあるからまたそこで涙無しでは観れない。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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