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東京リベンジャーズ 聖夜決戦編のmatchypotterのレビュー・感想・評価

4.4
シーズン2、“聖夜決戦編”。

花垣武道、東京卍會の壱番隊隊長に登り詰め、ついにすべての元凶、稀崎を東卍から追い出すはず、、、だが。

“聖夜決戦”、ヒナを守り、稀崎を追い出す、これが目的のはずが、東京卍會の総長マイキーが過去でも未来でも異変が起き、未来の東京卍會がとんでもない極悪組織となり、マイキーは失踪、その極悪組織がかつての仲間を消したり、もう大混乱状態に。

そこで、“かつてのマイキーを取り戻す”ことを1つの目標として再び過去に戻る武道。

そこで待っていたのは新たな組織、“ブラックドラゴン”、黒龍。
この軍隊さながらの武闘派組織の対等と東京卍會とのいざこざが未来のマイキーと東卍の大惨事の元凶と定め、このブラックドラゴンとクリスマスに対峙する、その全13話。

ここではついに過去に戻った武道が壱番隊の副隊長の千冬にすべてを打ち明ける。そして、千冬との親友としての絆が芽生える。
千冬推しとしては、ココを観たくて観たようなシーズン2。

頼りない武道と、腕っぷしは場地さん譲りで冷静ではあるが、どこか頭があまり良くない千冬の名コンビの結成。
この2人は過去でも未来でも切っても切れない関係になっていくのでとても素敵な友情。バディ的な。

“ブラックドラゴン”、総長の柴大寿は圧倒的な統率力と腕っぷし。その総長の弟がまさかの東卍の弍番隊の副隊長“八戒”。

この歪な関係が全ての火種となり、総長の大寿と八戒、八戒の姉の柚葉、この3兄弟の恐るべき関係と、それらを壊し、守らんとする武道のアツい思いが“聖夜決戦”を巻き起こす。

だから、この戦いは東卍vs黒龍の全面戦争という構図ではなく、一部の東卍メンバーが黒龍の幹部と対峙する戦争。
だから、メンバーが比較的限定されていてとてもコンパクトでシンプルで観やすい。

八戒、柚葉、三ツ谷、稀崎、そして、千冬。
この辺との関係値がさらに深まるエピソード。

戻るたびに、自分を奮い立たせて粉骨砕身で誰かを守り、仲間の信頼を得ながら未来を変えていく、、、けど、変えたようで別の“確執”や“不安材料”が生まれる繰り返し、、、頑張れ、タケミッチー。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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