流し見。
ずーっとヘビーな話だった。でも引きこまれる。愛憎劇なんだけど、主人公が両性具有という設定が面白い。
初めは微妙かな〜と思っていたけど6話目くらいから面白くなってきた。
アニメなのに絵が全然動いていない！という批判があるみたい。確かに動いていない。でも予算も時間も限られているTVアニメだからそこは仕方ないのかもと思う。動きより雰囲気を重視して、雰囲気を損なわないことに精力を注いでいたのだと思う。
それに、実力のある声優さんを揃えているので、絵が動いていなくても声優さんの演技で感情移入できる。新人声優さんばかりだったら絶対に成り立ってない作りのアニメ。
主人公のリチャードは「俺は誰にも愛されない…」と内言してる割にモテモテ。
アンの夫のエドワードとアンの子どものエドワードが可愛い。新しい人生を得たエドワードは幸せになれただろうか…。
自分が不勉強だからバッキンガムとかの地位がイマイチよくわからなかった。キングメーカーってどういう地位の人がなる（目指す）んだ？
ケイツビーがすごく良い部下。
リチャードのお母さんがリチャードを虐待してたのは自己嫌悪や罪悪感もあったからなのか…でも罪の無い子供を害するのはやっぱり人として最低。
