昔、仕事の関係で須賀健太主演の『ハイキュー』の2.5次元の舞台を観に行ったことがある。
昔からバレーボールの話で、主人公はバレーボールのアタッカーにしては身長が低いオレンジ色の髪の毛の男の子、のコミックだと言うことを知ってる程度で舞台を観た時は何が何だか雰囲気にも飲まれた。
で、ここに来て、『劇場版『ゴミ捨て場の決戦』が始まる、ということで、ここに来て初めて手をつけてみる。
個人的には小学校からサッカー選んじゃってそのままやり続けてたけど、たぶん、サッカーじゃなかったら何のスポーツをやってたか、と思うと、これ、バレーボールな気がする。
身長ないけど、昔からフジテレビのバレーボール日本代表の試合を観てるとセッターやリベロに憧れる、カッコいいから。
にしても、『ハイキュー』、、、アッツ!アツい。
『ハイキュー‼︎』と“‼︎”が付くのに納得。
上背もなく、中学時代はその情熱だけで“たった1人の部員”でろくに練習も試合もできなかった経験から、高校でその思いを遂げようと息巻くアタッカーの少年。
中学時代は才能に溢れるも、唯我独尊なところごあり、仲間に求めるモノも多すぎて“王様”と揶揄され、最終的に孤立してしまった過去を持つセッター。
この正反対のキャラクターの2人の新入部員の衝突が原動力となる。
そして、“堕ちた強豪”“飛べない烏”と呼ばれた、かつての強豪、烏野高校が再びその息を吹き返すべくインターハイ予選の門をくぐる、、、。
田中さん、、、最高です。そのノリと勢い、最高です。口だけじゃないのも最高です。
そして、潔子さん。大好きです。そのツンデレ、異常事態です。こんなマネージャー、皆んなの士気が上がるのも納得。
あくまでフロントの2人の切磋琢磨してチームワークが芽生えることがこの最初のシーズンではあるが、この2人の成長もさることながら、個性溢れるメンバーそれぞれの主張もしっかりある。
他のチームにも独特のキャラクターがたくさんいるし、スポーツ漫画らしく、徹底的な“悪”はおらず、スポーツマンシップも清々しい。
このアツい物語の門出に余りにも吸込まれて全25話、2日で観終わってしまった、おもしろい。
このインハイ予選の結果も踏まえて、この先が気になることこの上ない。
「バレーボールはな、ネットのこっち側はな、漏れなく“味方”なんだよ!」
田中さん、これ、名言です。
結果的には、いや、結果というか成果らしいモノはまだ何もない、ここからだ、、、「飛べ」。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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