願いをテーマにした4篇。
突出した傑作もなかったが、どれもなかなか良かったのではないか、という印象。
1話目…悔しいかなちょっと泣けてしまった。こういうSF設定を利用した物語に弱いこともあるが、今の彼が悪役として描いてなかったのが個人的に好印象。
2話目…行き過ぎた願望。ポロッと言ったことが叶ってしまい、とんでもない方向にいくという物語に新鮮味はないが、コンシェルジュがカッコよかったのと、ラストのひねりが良かった。
3話目…こちらも新鮮味のない話。一番つまらなかったかな。
4話目…ドラえもんのワンエピソードのようなドタバタ劇。甘めのラストが気持ちよかった。