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GHOSTBOOK おばけずかんのDKforceのレビュー・感想・評価

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)
3.5
2023年、今年も数々のレビューを拝見して「なるほど、そのような見方があるんだ」だったり、面白さ共感できたらと思います。今年もよろしくおねがいします!
という気持ちの言葉を添えて、、

さて、2023年初映画で、最初の一本は

正月にみんなで観れそうなジュブナイル×おばけだがしれっと妖怪×新垣結衣という

小説が元々ある「ゴーストブック~おばけずかん」

「学校の怪談」を小さい頃観ててホラーも好きになって、かつ「Always~三丁目の夕日」の監督が新たにメガホンをとったわけな作品で観ようと思ってたんで、観賞。

怖さはほとんどなく、少年たちがある目的の願いためにまさかの裏世界に入っちゃって、新垣結衣も偶然巻き込まれちゃってな展開から、ラストにはみんなで築き上げた絆にほっこりするという決まりの展開ではある。

新垣結衣が教師役で、なんか大人を主張するセリフまわりだったり、ツッコミの感じから、新垣結衣だな~って観てて安心した笑。それと同時に新垣結衣も年相応な役回りしてるな~って感じ笑。

主人公のじょう君は、万引き家族や約束のネバーランド実写で知ってたから、大きくなったなって時代を感じるし、
親友の1人の柴崎くんがいい味だしてたなって。
サニーくんはサニーが本当に入ってる人だったんだね笑

おばけを捕まえては使ってっていう展開は、まさにポケモン×妖怪ウォッチをもとにしてるのかな。

ジュブナイルさながら、こどもたちが目的のために力を合わせる作品は展開はわかりやすいといえどやはりいいよね。

あと声優も豪華。善逸でお馴染みの下野紘、大塚明夫、釘宮理恵、杉田智和ともちろんベテランだらけで、おばけたちにも力いれてました笑。

ところどころツッコミどころというか、「え、こうすれば消費もしなかったし、てっとりばやかったんじゃね?」と思う場面があったが、それは仕方ない、、映画なんだから笑。

とまぁ家族で観たりできる作品でずば抜けて面白い!というまでにはいかないが、子どもと観るでも全然いい作品でした。

ある場面で「目が!目がぁぁぁぁぁぁぁ」という場面があるが、、ムスカ大佐をネタにしたのかな?笑

あと神木隆之介のキャラが結局誰やったん?目的ともに謎のまま、ちゃんちゃんと終わってしまったが、少し説明欲しかったなともなった。
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