グランツーリスモ。カーレーシングゲームでは、知らない人はいないんじゃないかくらいのタイトル。
いや、実際はドライビングシミュレーターゲームだね。
5歳に車の展示展でフェラーリの前で写真を撮ったときから、人生を車に捧げるように、グランツーリスモで何百、何千と走り続けた青年ヤン。
サッカー選手だった父の反対を押し切り、レーシングドライバーになることを夢見て踏み出す。
しかし、それはグランツーリスモを開発した側からのゲーマーが実際にドライバーになるビッグプロジェクトだった。
ヤンは見事に選手に選ばれ、過酷な合宿を乗り越えて、ル・マンまでいくというストーリーで、実話に基づいている。
「フォードVSフェラーリ」も実話ベースでアツかったドラマがあるが、こちらもアツイ。
なにより日本が誇るグランツーリスモも題材に世界的な作品になってるのも嬉しいし、カーレーシング作品にも、主人公とコーチや親子の絆なる展開がさらにアツさを高まらせる。
ル・マンのまえの事故のトラウマはかなりのものだろうし、24時間耐久レースの凄さは伝わる。
はじめは現実をみろだの、車のゲームで飯が食えるか?だの、サッカーに振り向かないぶん、強くあたってた父親とのぎくしゃくは後に、無事だった、そして、さらにデカく夢を実現させた息子に「お前を誇りに思う」と互いに涙しながらのル・マンの前の父とのやりとりは、目尻熱くなる😭👍
家族の絆は深く固いね😭