ゲーム原作映画史上最高傑作の実写版「サイレント・ヒル」の監督・クリストフ・ガンズ初期作は「ブラッドボーン」の大いなる影響元。
ゲームファンはガンズ監督に頭が上がらねい！！
フランスに伝わる「ジェヴォーダンの獣」に宗教と陰謀とクリーチャーと近接バトルアクションを詰め込むだけ詰め込んだオカルト歴史映画。
まあ、厳密に言えばオカルトに着地はしないのですが。
日本で例えるならなんでしょうね。
三家別日熊事件を怪異的に映画化したみたいな感じなんですかね。ちょっと違うか。
マーク・ダガスコスが蹴って殴って舞い続ける。
思い返せば…序盤〜中盤でめちゃくちゃ伏線張っていたな…と感心してしまう丁寧な脚本。
兄弟の仇撃ちでバーサーカーとなるブロマンス映画。
ちょっとヒロインが主人公にとって都合が良すぎるのは、今観ると時代性を感じてしまいますね。
サイレントヒルの時も思ったけど、ガンズ監督は女性キャラに対しての加虐性が凄い。
そこまでしなくても…な死に方を寄りで、スローで。
