暁の偵察の作品情報・感想・評価

『暁の偵察』に投稿された感想・評価

この迷いのないバーセルメスの決断!爆撃!敬礼!痺れるねえ。
酔って机に突っ伏したダグラス・フェアバンクスjrのカンの良さや空撮?ショットの滞留、迷いない速さの中に少しばかり情感が籠っている。
撮影中、(資本主義の権化)とまで言われた大富豪ハワード・ヒューズの撮影妨害の嫌がらせに堂々と拮抗し、完成した映画は大ヒット。
その背景を汲み取れば尚、ホークスの活動寫眞家魂がありありと伺えます

 なかなか渋い。映画音楽がほとんどないのはトーキー初期の趣を感じた。"The war goes on"と繰り返されるように、いつ終わるとも知れず空へ旅立っていく男たちと、死ぬと分かっていても部下を送…

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排路

排路の感想・評価

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プロフェッショナリズムに基づいた分業主義はホークス初のトーキーにもうかがえる。でも女が出てこないホークス映画ではなかなか男の幼児性が抽出されない。
身内が死んだ時もバーテンはバーテンだった
ICHI

ICHIの感想・評価

3.2

ハワードホークスの初のトーキー映画。飛行機を使った戦闘シーンの撮影は見事で、生き残って帰るて来る飛行機の数を音で確認するなど、飛行機の音が効果的に使われている。酒場の男たちの合唱シーンはいかにもホー…

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takandro

takandroの感想・評価

3.5
ホークス飛行機撮るのめちゃ好きだな。
飛行機乗りとしてはスピンからの回復は見事だった。
mingo

mingoの感想・評価

4.1

ハワードヒューズが妨害を行ったにも関わらずヒットしたらしいが押井守の「スカイクロラ」の元ネタであり、日本で言う神風特攻隊と同じく最前線航空部隊で散っていく若者たちの葛藤と焦燥を描きつつ、武士道ならぬ…

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moku

mokuの感想・評価

4.3

戦闘機のシーンが飛行&戦闘はじめ全て素晴らしくて舌を巻く。
さすが元、軍の飛行部隊教官だったホークスの分かってる感が凄い。

無事に帰って来た人数を飛行機のエンジン音で推し量る男達。黒板から消える名…

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SKE

SKEの感想・評価

4.2
戦闘機が離陸し着陸するときの滑走や、空中戦を撮るときの執念。どうやって撮ったのか。

今回見た3本の中では1番面白い。
弟を失くした親友を酔わせて自分が代わりに出撃するという、所謂男泣き系。
戦闘機同士のドッグファイト、この時代にここまで見事に撮れるんやね!
あのホークスの割にめっち…

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