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ブラックホーク・ダウンのkakukoのレビュー・感想・評価

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)
3.7
太ももの傷口を麻酔無し、素手で開いて動脈をふさごうと血管を探すシーン痛すぎて「んんんんんん」って言ってしまった。
ヘリに空から援護射撃してくれるの大変助かる。
RPGは戦況を覆すことができる恐ろしい兵器だ。
取り残された2人の兵士がちょいポップ。
ヘリに取り残された兵士の絶望。
ヘリに群がる民衆、民兵がぞろぞろと集まってきている絶望。
怖すぎるだろ。
車両部隊が町中を走りながら銃弾の雨を受けているのつらすぎ、イライラが伝わってくる。
引き返せだと、ふざけんなよ。
50口径の機銃担当したくない、かっこうの的やんけ。
負傷者がどんどんと増えていく。
作戦に向かう前の緩い雰囲気が怖いんだよな。
1時間の作戦だから、30分後には帰ってきてるからとかめっちゃ気楽に考えている。
まあ、ずっと真剣にやってたらどこで気を抜くんだって話だし、精神が持たないよな。
ブーツに自分の血液型書いたテープ貼っておくとかなるほど。
遺書を渡す。
戻ってきたらお前に返すからな。
ヘリから墜落して第一の負傷者。
よりによって新入りが。
子供が銃を乱射して自分の親父らしき人物に当たって泣いて抱き着いているシーン、そしてその子供を撃たないというシーン。
レンジャーの誇りとプライド。
発砲は相手が撃つまで撃たない。
そこかしこの窓や屋根から民兵が出てくる怖さ。
手榴弾を3階くらいの窓の中に投げ込むコントロールの良さ。
志願して2機目の墜落ヘリのところに降下したけど、死んでいく仲間。
俺たちの戦いに勝手に入ってくるなみたいな感じ。
英雄気取りか。
何も答えなかった。
何のために戦争に行くのか、戦争中毒なのか。
仲間を守る。
夜間の機銃掃射、標的がわからない。
判断の遅さが命取り。
てんかん発作起こした時に真っ先に飛びついたあの兵士を称えたい。
衛生兵だったのかな。
救助ヘリを要請しても我慢を強いられる。
くそったれという感情が続く。
耳のそばで銃を発砲したため耳が聞こえなくなる。
事務してた人がいきなり戦地。
激戦んちのど真ん中でもコーヒーを淹れる心の余裕、余裕はなかったかもだけど気持ちの切り替えにはなったのかも。
ブラックホークダウン、ブラックホークダウン。
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