☆俺基準スコア:2.9
☆Filmarks基準スコア:3.9
1944年。ワルシャワ蜂起から1ヶ月半。ザドラ隊長率いるレジスタンス軍中隊が、空爆で廃墟と化した町へ移動した。「赤い館」に陣取り…
戦闘の場面も物凄い迫力だが、なんと言っても下水道の場面は、ひたすらに辛く、救いがなく、物語の最初から最後まで非情な展開と描写に目を見張る。
メロドラマも鉄格子の前では悲劇に終わり、解放感も怒りと隊長…
毒ガスが充満する地下水道の中で死に抵抗しようともがき苦しむレジスタンスの姿を冷ややかに見つめるカメラ。
決してクロースアップを使わず長回しによって撮影される地上のシークエンスとクロースアップを多用し…
このレビューはネタバレを含みます
楽しくもなく面白くもない
怖くもないしグロくもない
しかし映像なのに鼻をつんざくような悪臭と重い空気を感じた
しんどい
気分が悪い
ガスを吸ったような気分
67点でで3.4
ストーリ…
ワルシャワ蜂起の悲劇。ガスと汚水まみれの地下水道を進む兵士たち、暗く出口のない空間で戸惑い、精神が崩壊していく。地下にいても地獄、外に出ても敵がいて地獄、八方塞がりの状況に見ているこっちも苦しくなっ…
>>続きを読むワルシャワ蜂起の敗北を描く「抵抗三部作」の第二作。地下水道に逃げ込んだレジスタンス中隊の悲劇。
地下水道の中ではぐれ、いくつかのグループに分かれたそれぞれの顛末。3人だけになった隊長一行、撃たれた兵…