内モンゴル自治区の果てしなく広大な寒村、事故で半身不随となって働けない夫バータルを世話して10kmの道歩いて水汲み出しに毎日通いながら羊牧で暮らしを立てるトゥヤー。そんな過酷な毎日に見兼ねて夫は俺と…
>>続きを読む夫がケガして車椅子になりました、となれば欧米や日本なら妻が働いて支えます…となるのでしょうが、内モンゴルにおいては金持ちの男と再婚しましょう、となる。
羊を何頭も追い、砂漠の中の井戸からラクダで水を…
感動ではなくひたすら深く感心・感服・敬意
パッケージの簡単なあらすじではとても語りつくせないエピソードが次から次へと繰り広げられ、それらに無駄な要素がみじんもなく全てが重要なパーツ。
おそらく芸…
第6世代である中国人監督ワン・チュアンアンによる内モンゴル自治区が舞台の話。先日観た「天上草原」も内モンゴルだけど、今作は町との関わりがより密接。砂漠化が進み水がなくなり、自然のなかで生きることの難…
>>続きを読む女の頑固なほどの覚悟、生きていくために強くならなくてはいけなくて、でももし彼女がもっと弱ければ、別の幸せや自由を選ぶことを自分に許せたかもしれないのにと思うとくるしい。めちゃくちゃ生きている人の涙。…
>>続きを読む第57回ベルリン国際映画祭金熊賞。
ワン・チュアンアン監督作。
内モンゴル自治区の草原で暮らす女性トゥヤーの生き様を描いたドラマ。
内モンゴル自治区を舞台にした映画と聞いて真っ先に思いつくのが、…
【第57回ベルリン映画祭 金熊賞】
中国・第6世代のワン・チュアンアン監督による作品。内モンゴル自治区を舞台にトゥヤーを取り巻く悲喜こもごもを描く。
かなり地味な作品で、これが最高賞?というある意…
知人に是非にと薦められ、先日見た「モンゴル」がなかなか面白かったことも手伝って、見ることにしました。
地味な映画ですが、直裁で無駄のないカメラワークと厳しい生活の中でそれでも念いを貫いて行くヒロイ…