キャリントンの作品情報・感想・評価

『キャリントン』に投稿された感想・評価

Cem

Cemの感想・評価

5.0

ホモに恋をした女流画家ドーラ・キャリントンの半生を綴った伝記映画。精神の愛と肉体の愛について考えられさせられる作品

イギリスのくすんだ空、殺風景な海岸、色とりどりな庭園、自然豊かな風景が気高く美し…

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(公開当時に視聴)

本や映画、音楽というカルチャーってある時代まではかなり深刻に「私」を「誰か」に伝える手段だったと思うのだ。

この作品も御多分に洩れず、とある女に「この映画を見ればあたしが恋愛…

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い

いの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「絵を描くのは売るためではなく私たちのため」「これが死ならば大したことはない」

肉体的な快楽、金銭的な豊かさよりも精神的な愛を選びとる。
ひげを切るシーン、3人のヴェネツィアのシーンが印象的。

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Kana

Kanaの感想・評価

4.0
エマが、本当に、素敵…………エマ大好き……

なんかもうずっと胸が張り裂けそうだった
誰も悪くないのが尚更つらい

肉体関係ってどんな意味を持つのだろう

このレビューはネタバレを含みます

↓↓自分用ネタバレあらすじ備忘録↓↓

キャリントンには恋人がいたが肉体関係を拒否し続けていた。友人の家でゲイのリットンに出会い恋人とは彼に惹かれていることを話し別れる。リットンとキャリントンは同棲…

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r

rの感想・評価

-

どうしようもなくリットンが好きなのに、どうしたって満たされることはなくて。誰のことを責められる訳でもなく、深いところで苦しむキャリントンの表情が特別悲しかった。幸せと絶望ってどうして表裏一体なんだろ…

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このエマ・トンプソンは評価されるべき。こんなに奥行きのある演技をするとは。
ジョナサン・プライスの「これが死なら大した事はない」って台詞も好きでたまらん
tulpen

tulpenの感想・評価

3.8

エマ・トンプソンて嫌いなんだけど
このキャリントンは良かったなぁ〜。
物語にスッと入っていけたのはやっぱり彼女が巧いからなんだろう。
イギリスの田舎町の風景、
彼女たちが住む古民家も素敵だった。

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ささ樹

ささ樹の感想・評価

3.5

「から騒ぎ」でエマを知り、「いつか晴れた日に」で萌え、「キャリントン」で彼女の素晴らしさを知った。

実在の画家ドーラ・キャリントンとそのパートナー的存在のリットン。
キャリントンはリットンを心から…

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エマ・トンプソンが珍しくボーイッシュで奔放な女を…と思ったらやっぱり我慢する女だった。彼女の魅力である笑顔がないのは寂しいがキャラ勝ちでした。ややこしい恋愛は嫌いではないけど、これはピンとこなかった…

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