インディジョーンズ完結作品。
オープニングは若かりしインディアナジョーンズ。CGのクオリティーもさることながら、インディの若いときのハリソンフォードの顔をかなり参考にして作り上げてるらしい。ハリソンフォードも見事だと誉めてたらしいです。
過去の冒頭から物語のキーとなる運命のダイヤルがマッツ・ミケルセンによりじわじわと重要性が増していく。
意外にも若い時代1936年の冒頭シーンはじっくり描かれてて、70歳のおじいちゃんとなった現在になると、近所の騒音にやかましいと乗り込んでいくインディ。もう考古学者の面影がない笑。
教授としても時代の流れから、現役引退な感じになってるインディの描かれ方。
妻マリオンとの別れ、年相応な感じなど、完結なだけに入り方としてはいい。
フィービー・ウォーラー・ブリッジ演じるヘレナ・ショーは勝ち気で冒険心、度胸たっぷり、でもどこか優しさも兼ね備えたキャラはよかったし、重要キャラ。
敵側の部下がでかい人、イケてる人、ボスがマッツ・ミケルセンとバランスもいい。
完結作品で描かれ方が意外な感じだったが、これはこれであり、ちゃんと息子を出さなかった理由もハッキリしてたが笑😅
インディがやはり自分におかれてる状況だったり考古学者としての性がしっかりでてた。
けどそれをカバーしてひろったのがヘレナなんだな~って感じたし、最後のやりとりは「あなたはまだ(今)の時のなかで、生きる意味があるでしょ」とした意味も込めてのヘレナの優しさ感じた。
「カリの血を飲んだときにも、、」など過去作品に関わるせりふはクスっとポイント。
てっきりマッツ・ミケルセンは過去から未来に飛んできた人かなと思いきや、まさかのでしたからね笑😅
あと時計の音だったり、けっこうダイヤルがタイトルにある通り、よくでてきていたな。