このレビューはネタバレを含みます
『海辺の映画館~キネマの玉手箱~』
大林宣彦監督
2019年 日本
鑑賞日:2024年1月4日 U-next
ただただ素晴らしい作品!としか声が出ない作品だ。
幼少の頃から22本の自主映画を制作し…
『映画こそが最先端のタイムマシンである』
尾道にある映画館の最終公演は戦争特集
戊辰戦争、太平洋戦争、沖縄戦線、広島の原爆
映画に取り込まれ疑似体験しながら戦争を憂う
映画のフィルム、映写機に加…
びっくらこいた。
これは映画?
でも、じゃあ何が映画?
何だって良いんじゃん?て
言われた気がした。
言いたいことのテンコ盛り。
でも言ってることはひとつだけ。
戦争しちゃダメよ。
カラフルで…
ポッドキャストの課題作品で観た。
3時間苦痛でしかなかった。
反戦映画なら讃えるべき、みたいなのはやめときたい。
遺作、巨匠のひとりっていうことはとりあえず置いといて、映画として面白くなかった…
「映画こそが最先端のタイムマシンである」
場面転換の時の画面が上にスライドしていく演出がフィルムのようでおしゃれ。
主人公たちもただ観客だったのに映画の世界に入り込んでしまった人たちだったため、見て…
張りぼて映画
『フィロソフィ』という名の偽善の魔法の粉を聞きかじった情報や思いついたフレーズをまぶし、偽善の張りぼての上にさらに張って出来上がったようないびつな偽善の張りぼて映画。説明ナレーションの…
最晩年に至っても大林宣彦の何が面白いのか全然わからんわ。
ダラダラ長いサイケな朝ドラ。
反戦なら何でもいいのか?とうんざりしたが、80になってもこんな自主映画みたいなのが撮れるのは凄いのかもしれな…
作り手の伝えたいメッセージや表現したい要素を余すことなく凝縮した作品。
序盤は未知の自由なスタイルに戸惑いがあったが、不思議と3時間が瞬く間に感じられた。
「反戦」とは違う「平和」を愛する想いが力強…
誰でも今を生きる自由がある
日本国民誰も戦争から逃れることはできない
恋人を探すように平和を求めて
観客は映画を体験することで動かなくてはいけない
現実にもヒロインがいることも忘れてはいけない
…
©「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」製作委員会/PSC 2020