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モンタナの目撃者のDKforceのレビュー・感想・評価

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)
3.4
久しぶりのアンジー主役映画。

ニコラス・ホルトが珍しく敵なのはレアだなと思った

アンジーは、PTSDをもつ姉御肌なたくまし姉さん。

あるとき、コナーの父親はニュースをみたことにより自分の身に危機が迫ってると悟り、息子のコナーを学校に送ろうとはせず、遠くに逃げることを決意する。

そのコナーの父親を暗殺するべく雇われた殺し屋兄弟。
ある意味悪い殺し方だったり、言った言葉に反して強がった結果、やってないやんけと突っ込みたくなる数々の行動に、この二人がある意味盛り上げたよなと感じる

そして、アンジーは主人公だけど、なんかな~、もっと掘り下げてもよかったな~

コナーと出会って、信頼する人として、自分の過去のトラウマと戦いながらも、コナーを助けるべく行動するも、山火事以上に雷とのトラウマが新しくつくのでは?と感じるくらいに、小屋のアンテナが避雷針となり、雷ががっつり落ちて、衝撃でロープから落ちて怪我する。
そして、だいたい直撃と言っても過言ではないくらいに雷に体があたり怪我してと、だいぶ痛々しい。。ただ、それだけ、、味気なかった。

あと妊婦の方は妊婦とは思えぬアクションの数々を披露されたのは、盛り上げポイントの1つ。

そして、謎につつまれたコナーの父親が息子に「秘密を書いておく。しかし、これは見るのも読むのもするな、お前が信用できる人間に渡しなさい」と言っていた秘密

殺し屋をやとって秘密を揉み消そうとするくらいの内容だから、さそがし、明るみになったらいけない内容であり、この物語のキーとして、かつ、オチとしてつながるのだろうと終盤ワクワクしていた。しかぁし!

まさかのオチ!笑😅

なんだこのモヤモヤは!?笑

とまぁある意味監督のシメシメに見事に裏切られたのだろう。いや、これがひっくり返せば、この秘密を知りたいがゆえに見たんだろ?と解釈するしかない笑😅

山火事の内容はほとんどいらなくない?って感じるくらいにオチがあまりにも強かった。
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