中絶は違法だった60年代のフランスで
妊娠してしまった大学生アンヌ。
シリアスな雰囲気の予告編。本編もです。
アンヌの約12週を本人に近いカメラワークで追っている。近い分、声や表情や肉体から彼女の深刻さが痛いほど伝わってきました。
"望まない妊娠"においては、いつの時代も傷つき苦しむのはどうしても女性になってしまう。心も体も。その傷を背負っていく。死の危険だってあります。(アンヌは自分の責任も受け入れていたのですね)
だから男性の責任はとても重い。
つい"快楽に負けた"とか"魔が差した"とか"出ちゃった"では済まない。それを世の男たちはもっと自覚してほしいです。
まーた微妙な邦題付けちゃって...と思っていたら
ちゃんと意味があったんだ💦反省😌
