BigDipperさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

こんなにもかっこいい続編が今まであっただろうか。

マーヴェリックの2分15秒、ルースターの火の玉ロック、アイスマンとの対話、スクリーンから伝わってくるG。たまらなかった。

パイロットが無人機に取っ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.1

トムクルーズ演じるマーヴェリックも、映画の構成も、まぶしいくらいに直球。戦闘シーンの熱量もすごい。

サンディエゴの海岸、バイクで走ってみたくなっちゃったな。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

はじめての今泉監督作品。

振り返ったときにあの時出会ったのがこの人でよかったと思えること。

突然のサンドイッチマン登場で集中力切れそうになったけど(笑)、枝折れるようになってたの、ぐっときた。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.5

全部剃るんじゃなくてちょっと残した口髭が、夏の証って感じでよいね。

ビアジオがお父さんと会話してるシーン好き。

シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.6

高校生たちすんなりステファニーを受け入れすぎ?って思ったけど、多様性を受け入れる校風を目指した校長の賜物かな。

レベルウィルソンが出てる映画は安心して観れる。(確実に笑わせてくれる)

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

サルーは英語でお母さんはヒンディー語しか喋れないから、少し静かな再会シーンなのだけど、抱擁と表情から25年分の想いが確かに伝わってくる。

タイトルをLIONに決めた人、天才。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

戦争から生きて帰ってこれたらハッピーエンドだなんて、そんな単純なことじゃない。

無音のはずのエンドロールで、銃声が聞こえた気がした。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

4.8

「美しい秩序を保った混沌の世界」

コントロールできるものばかりだったら、人生味気ないじゃない。混沌を恐がって閉じるのではなく、柔らかく開いて楽しんでいきたいね。

夜の庭でのパーティー、ヴァーノンの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

難解ってきいてずっと後回しにしちゃってたけど、とりあえず1回目観てみようと思い。

終盤でこの映画の主人公はもうひとりいたんだなって気づく。

"For me, I think this is the
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.3

血の繋がりがなくても家族になれるってことは、夫婦が証明してるもんね。

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.8

子どもを産むだけで心まで親になれるとは限らないんだな。

「愛してる」の言葉もうれしいのだけど、ただそばにいてくれることの方がよほど愛を感じられることもあるよね。

リンカーンのメイジーとの向き合い方
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

遺産を巡ってごたつくお金持ちも、嘘つくと吐いちゃう看護師も、生きづらそう。笑

"my house, my rules, my coffee" の使い方がよい。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.9

finalは映画館で観たけどbeginningはタイミング逃しちゃったので。

段々と柔らかな表情が垣間見えるようになる剣心をみて、巴といっしょに嬉しくなった。

巴がいたから、切った人よりも多くの人
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

Ms.ポカホンタスからのフロントマンの頬にキスするシーンがすき。

ベンチもいい仕事してたなぁ。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

小さい頃に崖から飛べなかったサミュエルが、グロリアのためなら飛ぶんだもん。

2人(+ベルニー)の関係性が、互いへの愛が、愛しかったな。

お母さんだけは、本当に共感ができなくて、ちょっとストレスだっ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

ターバンに込められた意味、知らなかった。置かれた状況をみて迷わずターバンをとるアルジャン、まぎれもなく勇敢だったな。

もしこの映画みたいなテロに巻き込まれたら、自分はどう動くんだろう。誰のことなら危
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.8

バレンタインデーがあるおかげで伝えられたり確認したりできる気持ち、絶対ある。

"And now, please, you gotta love everything about them, not
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

わかりやすいものばかり選んでインスタントに消費してはいないか。
頭の中でばかり考えて動けずにいないか。

ただ季節や自然を身体で感じて、心静かに過ごす時間を私も作りたいな。

繰り返される日々に幸せを
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

愛していたし、これからも愛しているけど、一緒にいることはもう選べない、選ばない。

口に出していいラインを超えて罵倒しちゃってチャーリーが泣きくずれるシーン、苦しかったな。

Divorce stor
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

毎朝ドアをノックして、もうそこにいないんじゃないかと思いながら待つ10秒間がわくわくするなんてさ、親友からの最上級の愛じゃんね。

あとポストの手紙のシーン、たまらなく好き。

お互いにとって完璧なら
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

ぬるま湯に浸かったような日々の中で感じられなくなった生きている実感や意味を、痛みで、ファイトクラブで、得ようとする主人公。

ブラピ眩しすぎた。私もトレーニングがんばろ。

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.6

ロバートデニーロから元気をもらおうと思って鑑賞。

今まで楽しいことは全部奥さんに話してきたから、楽しくても話せないことなら意味ないんだって誘いを断るシーン、すき。

社会人になってから時間の進み方は
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

ヒトラーはあの時代の国民が"選んだ"指導者だったのだと、理解した瞬間に笑えなくなってた

この映画、ドイツでも放映できたんだろうか、すごいな

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.1

観終わった今、WHAM!の"Last Christmas I gave you my heart~"の部分がぐるぐる回っております。本当に歌詞どおり。

与えることに喜びを感じるのがクリスマスの本質っ
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.5

学び①
自分の中の「正しさ」に固執して振りかざしても幸せにはなれない。
学び②
人生はコントロールできない。もどかしさを受け入れていこう。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

環境が変われば人も変わる。
少しずつ、でも確実に、ふたりがいっしょにいられる選択肢が潰されていく。

楽しかった愛しい思い出が溢れていても、終わりがくる時はくるんだな。
恋愛難しいなぁ。

(2020年製作の映画)

3.8

ほつれて、切れて、また繋がって。

逢うべき糸かどうかなんてわからないけど、そう信じたいと思った糸を大切に、手離さない。

カラオケで歌うファイト!、おいしくない牛丼、娘が投げたどんぐり。思い出してま
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ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.4

コーラス隊のジャクソ〜ンはさすがにわらっちゃった笑

軽い関係を好む人が本気になるスイッチってなんなのだろうね

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

アクションシーンでこんな楽しい音楽流れてる映画はじめて観た笑

ミスってナイフ刺さっちゃうシーン好き

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.7

小学6年生だった当時、何が起こってるのかわかっているようでわかってなかった。

決死で闘った人たちがいて、ぎりぎりの綱渡りがあって、今の生活があるんだな。

総理の言動はたぶん誇張がきつくて、もう少し
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

久しぶりに母と2人で。
最初のダンスシーンなんぞ?って思ったけどつながり方がきれいだった。
そしてキムタクかっこいい。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.7

みんな、何かを待っている。

ビクターの直向きさが眩しかった、私にとってのピーナッツ缶は何だろう。

監視カメラと話すシーンと、やたら芸がうまいインド人清掃おじいちゃん好き笑

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.6

観てる側の心も高鳴る、爽やかでパワフルな旅立ちの物語。

大事なものは、大事に胸にしまったまま前に進む。届かなくても、なくなったりしない。

この映画を支えたる!っていう気概を感じるオリジナルソングも
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ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

映画全体を包むどこかお伽話のように怪しげで蠱惑的な雰囲気は、他のお菓子じゃ出せないよね。

相手を柔らかく受け止める力はもちろん、ときには自分をすこし甘やかすこと。大事にしていきたい。

ジョニーデッ
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.9

お互いのことをよく知ってるからこそ距離を縮められないもどかしさ。

「いいところしかみつからない!」よりも「こういうところあるけど憎めないんだよなぁ」が実は最強な気がする。

自分が嫌になっちゃう欠点
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