BigDipperさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.1

何個も自分の中でやらないルールを作って固く閉じてても、生きてはいけるけど幸せにはなれないのかも。
"No Reservation"ってタイトルがぴったりだなぁって思った。

2人でティラミス食べるシー
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

自分の頭で考えて意見を持つ力、大事だよなぁ。私の好きなコピーライターが「素敵禁止」してるのを思い出した。

当たり前なんだけど、親がいつも正しいわけじゃなくて自分と同じ人間だということをじんわりと感じ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

痛みも喜びもそのままに感じて、受け止める。

最後のシーンのエリオの表情と暖炉の音が美しくて、しばらく余韻に浸ってしまった。

こころの柔らかいところが疼く映画。

パターソン(2016年製作の映画)

4.4

日々を丁寧に積み重ねる。その中で、新しく言葉を紡いでいく。

しみじみと、いいことも悪いことも自分の中に吸収してしまうような、砂のような人だと思った。

この映画が纏う空気、心地よくて好きだ。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

アクション映画あまり観ないのだけれど、少し手を出してみようかと。

威風堂々のシーン、華やかすぎて笑っちゃった。

スタイリッシュかつ鮮やかなアクションで見応えしっかり、よかった。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.7

どこまでもありのままのブリジットを受け止めてしまうマークの心の広さよ。

お決まりの乱闘シーンも大好き。

ベンとジェリーとの三角関係っていう小ネタがじわじわきてる笑

バーレスク(2010年製作の映画)

4.5

Tough Loverを歌いはじめた瞬間、自分もその場でステージを観てる観客の1人になったみたいに引き込まれた。

クリスティーナ・アギレラのための映画だ。煌びやかでパワフルでエネルギッシュで最高。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.7

前にTVで船が沈む後半部分だけ観てトラウマになってたんだけど、改めて通して観たら印象変わった。とってもよかった。

どんなカードが配られたとしても、人生を生き切る。走り抜ける。

ディカプリオの目に吸
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.0

飾らず素直でおばかなブリジット、ずっとそのままでいてくれ。

日記に記録してる体重、減るどころかじわじわ増えてるの好き。

人生の伴侶がワインのボトルは、10年後に観たらたぶん笑えない笑

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.2

おしゃれなウディアレンっぽい映画。

ヴォニーはどちらの人を選んでも、選ばなかった方に想いを馳せると思うのです。
夢は夢のままで留めておかなきゃ。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

ゲイのルディとかダウン症のマルコじゃなくて、ただルディとポールとマルコっていう人が互いを大切に想い合って必要としてるだけなのにね。

裁判で人形に言及されるシーンもラストも、悔しくてルディと一緒に泣い
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

リバーフェニックスの演技、初めて観たんだけど心鷲掴みにされてしまった。そしてエンディングの音楽にも。

バックグラウンドに関係なく友達になって、お互いを肯定し合うって、小学生だったからできたのかもなぁ
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.6

前作よりほっこり要素は少ないけど、頭空っぽにして笑えて好き。

涼しい顔して飛び込むおばあちゃんと空飛ぶナマケモノ最高👵🦥

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.1

純度の高いラブコメ。かなり好き。

男4人の取っ組み合いも、ダーティーダンシングも、スティーブ・ジョブズ以外履いちゃいけないスニーカーも笑ったなぁ。

息子、きっとかっこいい大人になる。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

なんかツッコミどころが多すぎて怖かった。笑

とりあえずなずなママは、中学生殴るような男との再婚やめといた方がいい。

米津の歌は素敵。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

@ filmarksオンライン試写会

学生生活やり切れたかなって、まさに自分が最近抱えてたもやもやだった。けど、2人が最後の1日でこれだけ楽しめるなら、私もまだこれからじゃんって思えた。

服を着替
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.7

少しマイルドにしたハングオーバーって感じだ。
笑える×ほっこりで後味がよい。

邦題で少し敬遠してたけど見てよかった✌︎

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

Get busy living or get busy dying.

自分を見失わずに希望を持ち続けていれば、やってやれないことはないんじゃかいかって思えた。

みんながビール飲むのを嬉しそうに見て
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.3

最後はハッピーエンドなのだけれど、心の中には澱がたまったままになってる。重い。

主人公含め子どもに思うところも色々あるけど、小学校の先生や親ももっとはやく、もう少し、向き合ってあげてほしかった。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

高校生の時って、いつものコミュニティの外にいる子への方が不思議といろんな話ができて、仲良くなることあるよなぁ。

なんだか最後の作文がしっくりこなかったの、私だけだろうか...自分とは何か、決めつけて
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

記憶も記録も、主観と切り離すことは難しい。

魅せ方はさすがクリストファーノーランという感じ。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.1

" love actually is all around"

「クリスマスだから」って少し言い訳しながら、大胆に行動したり想いを伝えたりしたくなるね。

夏に観るのも悪くないけど、次は冬に。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

ただ女性に対する古い価値観を否定して自分の足で力強く歩む姿を描くんじゃなくて、1人では抱えきれない寂しさや愛する人と歩む人生の尊さも丸ごと描いてる。だからこの映画は心に染み込んできたんだと思う。

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.7

「自分の愛することをしろ」じゃなくて、「自分のすることを愛せ」なのが堪らない。

トトとアルフレードの間には友情を超える何かがあった。アルフレードがいたから、トトはノスタルジーを前に進む原動力に変換で
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.2

6分間で綺麗にオチをつけてるのすごいなぁ。クスッと笑えてしまう。

いいショートフィルムをもっと観てみたくなった。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.4

メットガラの煌びやかさ×盗みの華麗さ。
メンバーがドレスで階段を降りてくるシーンは最高にかっこいい。

起伏があるわけじゃないけど安心して楽しめた。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

みんなが羨まむものと自分が必要とするものは必ずしも一致しない。
見失わないように、一瞬のきらめきを心に留めておかないといけないね。

娘とやりとりする場面が好き。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

第三者の目線で自分をみないと気付けないことって、たくさんあるんだと思う。

今もかっこいいけど、若い頃のザックエフロン輝いてる、、

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

"if you're not making someone else's life better, you're wasting your time."って、留学した時に知り合った女の子が言ってたのを>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

どれだけの人がノアのように待てて、どれだけの人がアリーのように選べるだろうか。すごく、眩しかった。

もし自分が結婚した時には、穏やかな気持ちでこの映画を観返せますように。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.3

サリーと周囲の関係性が対等だから、この映画は観てて気持ちがいいんだと思う。
苦手なことやできないことは誰にでもあるんだから、1人で抱え込まずに助け合う。

サリーくらい信念を持って、自分の仕事に向き合
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.9

最後に自分が夢見たキャリアを力強く歩みはじめたアンディは、確かに「自分のために決断できる」ミランダに似てるのかも。

あんなはなむけの言葉もらったら、やっぱりミランダには敵わないって気持ちになっちゃう
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

柔らかく豊かな色使いと画の切り取り方が美しくて、映画の世界観を創り上げてる。

テンポが独特な感じしたけど、嫌いじゃないむしろ好き。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

過去も未来も覗いたドクが言う「未来は自分で切り開くもの。」の説得力がすごい。行動1つで全部変わるんだから、がんばらなきゃ。

父が大学時代に映画館で観たとき、同時上映が「火垂るの墓」だったらしく、それ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.0

目の前にいる相手に夢中なのか、それとも「恋している」状態に夢中なのかって、周りから見たら一目瞭然なのに自分ではわからないのなんでなんだろう。

自分の足でしっかりと立って、でも心は柔らかく開いておく=
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

偶然の積み重なり=運命?

なんで別れた日が500日目じゃないんだろって観ながら思ったけど、トムの中でふに落ちて、切り替わってはじめてサマーとの500日が終わるんだなぁ。

のめり込んで誰かを好きにな
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