ミートさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

5.0

実話を基にしたフィクションの映画としての出来は文句なし。短くてストーリーもわかりやすいし百点満点。

公開時にご本人登場の特別映像も併せて上映されたのかはわからないが、その中に出てくる主人公サリー(ご
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山猫は眠らない2 狙撃手の掟(2002年製作の映画)

4.0

名作の一作目に続く二作目。映画ってこれで良いんだよな~。ストーリーは単純明快、上映時間も短いし、適度にハラハラするし。トム・ベレンジャーはカッコいいしね。色っぽい姉ちゃんとの絡みは一切なし(笑)。観測>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

5.0

もう、マット・デイモン好きすぎて、二回目の観賞です‼️

ニッキーが…(涙)。

トミー・リー・ジョーンズはどうでも良いや、この際(笑)。新しく現れたアリシア・ヴィキャンデルが凄く良いんすよー。

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モンスター上司(2011年製作の映画)

2.5

有名スターの壮絶な無駄遣い。まあ「パーティー」的な。

リーマン・ショックのあおりを食らっているビジネスマンには爽快だったのかも。

「気に入らない上司」に対する復讐というか、心の葛藤がコミカルな展開
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

シリーズ6作目です。Rotten Tomatoesでもシリーズ最高傑作と大絶賛されておりますが、いかんせん2時間半は長過ぎて辛いwww。

今作からYale大学卒の才女俳優Angela Bassett
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ブラインド・ラブ 言い出しかねて(2005年製作の映画)

4.5

天才後藤大輔の監督作品である。後藤は熊本県出身で早稲田大学英文科卒である。学生時代から映画を撮り始め、在学中に短編「休暇の前提」を発表している。卒業後、にっかつ(現在の日活)に入社してロマンポルノの助>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

ミッション・インポッシブルシリーズ第五作目です。

僕としては荒唐無稽だった第四作目「ゴースト・プロトコル」よりもこちらのほうが断然好きです。スパイ映画、エージェントものとしての完成度はこちらの方が高
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

ミッション・インポッシブル第四作目です。

仲間に加わるジェレミー・レナーが良い味です。

なんと、あのレア・セドゥが殺し屋役なんすよ。誰かと思ったwww。

シリーズ中最高傑作との呼び声高い本作もハ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

今はなきフィリップ・シーモア・ホフマンの勇姿を観ることができる。まだ若く、溌剌とした演技。素晴らしい。そしてかえずがえすその死が惜しい。そして、トム・クルーズに監督としての自分を売り込んだと言われるJ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.0

ミッション・インポッシブル二作目である。監督は香港映画界の伝説となっているジョン・ウー監督。

今作のハントは長髪(!)で今のトム・クルーズを見慣れている我々にとっては少し違和感があるが、相変わらずイ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

5.0

凄い映画を観てしまった。おそらくはネアンデルタール人をモデルにしたであろう特殊メイクの技術もさることながら、映像表現としての北欧の森や湖の美しさにも圧倒される。この映画をメルヘンと言わずして何をメルヘ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

古典的(笑)名作、まだ観てなかったんすよ~。

文句なし。面白いです。

若い頃のクリスティン・スコット・トーマス美人やわ~。エマニュエル・ベアール食われるぐらいキレイ。

ネタバレ(だけど言わせてく
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

5.0

主演のAriane Ascarideは僕の中学の時の英語の先生に似ている。顔も雰囲気も...。立派な先生を上手く演じている。素晴らしい。

そして僕自身Genocideの言葉の本当の意味について考えさ
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

4.5

ハリウッドの受けが悪かろうがなんであろうが僕は大好き。

だって短くてわかりやすいもん。

米国人ってこれ以上何を期待してるんやろか...。

それにしてもジェニファー・ガーナーって幸薄そうな女優さん
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

ミュージシャンでもあるIlya Naishullerの監督作品。

印象的なのはジャズやポップスの名曲が全編にわたり効果的に挿入されていること。

斬新であり、殺人のシーンが或る意味爽快ではある。
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.5

とうとう終わってしまいました。終わって気付いたことは、僕はイップ・マンが好きなのではなく、彼を演じるドニー・イェンの静かな演技が好きだったんだなあと言うことでした。

イップ・マンが実際に亡くなったの
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SPY TIME スパイ・タイム(2015年製作の映画)

3.5

このスパイ愛に溢れたスペイン製の映画。なかなか良く出来ています。基本的にはコメディタッチですけどね。

Euro Spy movieというジャンル。スパゲティ・スパイ映画とも言うらしいですけど、多分ス
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R246 STORY 「弁当夫婦」(2008年製作の映画)

3.0

永作とユースケ・サンタマリアが好きで観たんやけど、何だか乗り切れんかったわ~。

何だか物足りないし、無駄に長い割には説明が足りん~。

邦画よ~。気張りや~。

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

4.0

リメイク版です。仏・伊合作のオリジナルは劇場公開されずサブスクのみですので、観られた方は少ないでしょう。

自殺したトニー・スコットの渾身の一作。

米国・メキシコ合作ですが、テイストは英国映画そのも
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ある殺し屋 KILLER FRANK(2015年製作の映画)

4.0

わりと好きな作品です。名脇役William Forsytheの上手さが光ります。そしてBianca Hunterが慈愛満ち溢れる相手役を演じます。日本では二人ともあまり知られていない役者さんですが、と>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

5.0

いやあ、スタイリッシュだし文句なし。満点(と思うんだけどなあ)。

流石はリュック・ベッソン。息もつかせぬ展開です。

でも、ハリウッドの受けはあんまり良くない。平均点ぐらい。多分、公開当時は米露の冷
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マイ・ボディガード/燃える男(1987年製作の映画)

3.5

邦題は直訳「燃える男」(原題: Man on Fire)です。デンゼルでリメイクされたものではなく元ネタですね。1987年製作のイタリア・フランス合作映画。スコット・グレン主演。

1980年代の映画
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.5

ボーン初期三部作(勝手に名付けてごめんね、ごめんね~)のラストを飾る本作ではジェイソン・ボーン誕生のすべての謎が明かされる。三作の中でも(この後の二作を加えても)最高傑作と思う。

実はこの三部作は時
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

ジェイソン・ボーンシリーズの初期三部作の二作目。
今作では新しいヒロインの二人である「パメラ・ランディ」と「ニッキー・パーソンズ」が現れる。
ジェイソン・ボーン誕生の秘密が明かされる三作目の布石として
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグロスの隙間を埋めるには最適(決して比べているのではなく、僕がそう思うだけwww)のボーンシリーズでございます。

はい、ジェイソン・ボーンの全てはここから始まりました。

僕はマット
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

4.0

御存知トム・クランシー原作のジャック・ライアンシリーズに登場する「極秘裏に全世界に展開可能な」多国籍特殊部隊「レインボー」は、今作の主人公ジョン・クラーク准将による提言で、イギリス・アメリカとNATO>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

3.5

大好きな映画「ハンコック」の監督ピーター・バーグによるジェットコースタームービー(と言わざるを得ないです)。

めまぐるしく登場するキャラクターを頭の中で整理しようとしていると、あまりにスピーディーな
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キス&キル(2010年製作の映画)

4.0

海外では評価が低いこの作品。何故か。アサシンとしてのアクションシーンにさして見所はなく、さほど美人でもないお嬢さん妻の「とても」嫌な部分が目立つ作りになっているからでしょう。ざっくり言えば首に賞金がか>>続きを読む

魔像(1952年製作の映画)

4.5

素晴らしい。坂東妻三郎はこの映画の翌年に高血圧がもとで脳出血で亡くなるのだが、52歳にして足腰の柔らかい殺陣で本当に感動する。

そして、当時は特撮は珍しかったと思うが、一人二役の何と自然なことであろ
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MAFIA マフィア(2011年製作の映画)

3.5

雰囲気が良くて割と好きな作品ですね。監督の「何らかの」思い出とか思い入れを映画にしたんだと思います。ほとんど情報がないから推論の域を出ないんですけどね。1975年当時はベトナム戦争の暗い影がまだ色濃く>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

いつまでメソメソしていても先に進めないので、ここらへんで気持ちに整理をつけるためにレビューしておきます。

(ネタバレ少々)

点数は満点。文句なし。しかしながら、フィリックスが死んじゃうところ、ラミ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

5.0

文句なし。ハッピーエンドだし。サム・スミスの歌う主題歌大好き。

個人的にはここで終わりにしてほしかった。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

大学生の時に一作目を観て感動に打ち震えたことを思い出すが、時の流れはかくも残酷なものだろうか。

勘違いしてはいけないことは、僕の大好きなランボーのキャラクターってスタローンそのものじゃあないってこと
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スーパーガール(1984年製作の映画)

3.0

ヘレン・スレイター主演です。ユダヤ系。美人さんですねえ。

あんまり文句は言いたくないのですが(笑)名優フェイ・ダナウェイとピーター・オトゥールの壮絶なる無駄遣い。

公開当時の特撮ってこんなものか?
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ゲーム・オブ・デス(2010年製作の映画)

4.0

この映画、何となく作りがテレビドラマっぽいなあと思っていたら、直接DVD化された作品なんですね。

今回のスナイプスは「ジェイソン・ボーン」並に無敵ですよ~。それにしても、スナイプスが使う格闘術なんで
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

5.0

最新作を観てからと言うもの、今後クレイグによるボンドの新作が観られないと思うと、謂わば007ロスのような状態となり、立ち上がることができなかった。

でも、前に進むためにレビュー執筆を再開しなければと
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